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ヨウシュヤマゴボウ 良く見かけるけど有毒!

 裏庭のアジサイですが、中々面倒を見れていません。

今日おそるおそる見に行ったら、葉の食害も少なく、花が咲き始めていました!

元気そうで良かったです!

キンカンは実がかなり落ちてしまっている状態でした・・・

で、今日はアジサイの横の巨大な(?)植物が気になって調べてみました。

成長が早く、もうすごく大きくなってるんです。

今までに見たこともあるような・・・

そして、少し紫がかった幹がすごく太い!

調べたら、「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」という北アメリカ原産の外来種で、1870年頃に薬用として導入されたが、現在は雑草化しているとありました。

秋になると濃い紫色の実を付けますが、この実の汁が衣類に付いて色が落ちなかったような覚えがあるんです。

また、根が食用の「ヤマゴボウ」に似ていて、誤食して食中毒を起こす事例があるそうです。

厚生労働省の自然毒のリスクプロファイルというページに、この植物の毒性が記されていました。

 果実と根に有毒成分を含み、食べると 腹痛・ 嘔吐・下痢を起こし、ついで延髄に作用し、けいれんを起こして死亡する。

皮膚に対しても刺激作用がある。

ビックリですね!

さらに、

 現在では各地に雑草化している。

繁殖し、庭先など身近に見ることができる植物のため注意する必要がある。

実が美味しそうなため、幼児が間違って口にするおそれがあるので、人家の近くに生えてきたものは、実が熟す前に刈り取る方がよい。

とありました。

毒があることは知っておいた方がいいですね。