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2024年9月の記事一覧

地震に水害と続き、家と店の両方なくした・・・ やり直す気力もない・・・

 

 石川県輪島市中段町の飲食店「お食事処 美乃幸」

店主の今井幹夫さんは、21日もいつも通り午前6時半に起床し、妻の文子さんとともに仕込み作業に追われていた。

ふと外を見ると、店の前が川のようになっていたが、

「大丈夫だろう」と高をくくり、避難しなかった。

 

それが裏目に出た。

午前9時ごろ、水位は窓の上まで上昇。

玄関からは逃げられないと判断し、窓を開けると泥水が一気に店内へ押し寄せ、

茶色く濁った水で「海みたいだった」と文子さんは振り返る。

小上がりの畳にイスを置き、その上に立って水から逃れた。

幹夫さんは救助を求めようと、震える手で携帯電話を取ったが充電が切れていた。

「もう助からん」と覚悟した幹夫さん。

幸い正午ごろから水は引いたが、「あと少し水位が上がったら溺れていた」と声を震わせた。

 

2人の自宅は元日の能登半島地震で大規模半壊の被害に遭った。

奇跡的に地震の被害に耐えたこの店が仮の住居となり、心の支えでもあった。

自宅の整理などを終え、営業を再開したのは6月。

すると、輪島市を訪れる災害ボランティアや仮設住宅を手掛ける建設作業員らで連日にぎわうようになった。

主に定食を提供する同店の人気メニュー「生姜焼き定食」は、「どこの定食屋よりおいしい」と評判だった。

「復興に近づいている」

幹夫さんはそう実感し、「店も貢献できている」と思えるようになった。

そんなときに豪雨に襲われた。

ビールジョッキや食器、思い出の詰まったカウンターや調理場にも泥が付着したが、水道と電気が使えないので掃除もできない。

店で暮らせなくなったため、2人は車中泊を続けている。

日々疲労が蓄積し、気力がなえていく。

23日には、店の常連のボランティアらが店内の泥水をかき出す作業を手伝いに来てくれ、

「復活してほしい」と声をかけてくれた。

しかし、返事はできなかった。

「もう潮時。地震に水害と続き、家と店の両方なくした。

やり直す気力もない。前の向き方がわからない」

絶望的な状況に、幹夫さんはそう絞り出すのが精いっぱいだった。

 

<コメントより引用させていただきます>

 20年以上飲食店を営んでいます。

経営者として、料理人として気持ちは痛いほど分かります。

泥まみれになった店を綺麗にする・・・

ただ片付けるだけでなく、衛生面で飲食店を再開するまでには、

気の遠くなる時間と労力、維持費が必要なのは想像がつきます。

悔しいでしょうし、やるせないだろう・・・

心が折れてしまう気持ちも分かります。

同業者として胸が締め付けられる思いで記事を読みました。

 

 熊本地震を経験しました。

一回目の地震の後、家も職場も片付けしました。

まさか、2回目がくるなんて思わずに。

2回目の後は、1回目より被害が出ましたが、なかなか片付けれませんでした。

天災なので、いつまた起こるかわからない。

片付けが無駄になるかも。

体力より、気力がなくなりました。

せっかく元通りにしたのに、全てがゼロになる虚しさ。

いつまたダメになるかもという疑心暗鬼。

能登の方は、気持ちがまた前へ向かうのには、

地震のときより時間がかかるのではないでしょうか。

想像を絶する被害 能登豪雨

 

 

 

 

 

<コメントより引用させていただきます>

 取材に応えていた住人の方が

「地震から復旧し始めてる中でコレ、もう心折れた。

引っ越すしかないのか・・・」

と声を絞りだすように話してたのが胸を締め付けられた。

外部の者が「引っ越した方がいい」と言うのは簡単だ。

しかしそこで長く住んでいる人には、地元を離れる決断は簡単な事ではないだろう。

それでも「引っ越すしかない」と言わせてしまう今回の災害は重い、重すぎる。

浮いたサイディングを固定し直してすき間を塞ぐ ネズ君が入って来ないように

 先日、ちょっとした雷雨のあとにネズ君が屋根に上がってきました。

雨宿りで来たのか、もう住み着いているのか、ちょっと分かりませんでした。

でも、雷雨の日の前から屋根の上でガサゴソ音はしていたんです。

音がしていたか所から家の中に入って来られたら、ちょっとやっかいです。

万一、もう家に侵入されていたら、まずは出て行ってもらってから、その後に侵入口を塞ぐ必要があります。

ということで、昨日まで、燻し剤やスプレーなどの忌避剤を使って、

その後、ネズ君の物音が消えたことを確認していました。

 

もう、全く夜間の物音はしなくなったので、今日、1階の屋根の上のサイディングの浮いた箇所を塞ぐことにしました。

 

実は、土間に同じようなサイディングの浮きによるすき間があって、そのすき間からネズ君が出入りしていたことがあったんです!

その時のすき間塞ぎは、南蛮漆喰を使いました。

南蛮漆喰を充填剤として使って、すき間を完全に塞いだんです。

この手は大成功でした!

 

さて、今回は外部の雨がかかる場所です。

 

 

このすき間を塞いで、湿気も含めて水分が抜けにくくなくなるのは怖い ・・・

そこで、これらの浮いた釘(もうサイディングを固定出来ていない)を抜いて、

タッピングビスでサイディングをしっかり固定し直します。

サイディングを固定し直すことでサイディング下部のすき間を狭くすることが出来るでしょう。

ということで、4mm径35mm長のステンレスタッピングビスを用意しました。

使われていた釘と用意したタッピングビスの比較です。

 

 

21か所をタッピングビスで固定し直しました。

 

 

数mmのすき間は残っていますが、これならハツカネズミでも通ることは出来ないでしょう。

この部分についての補修はこれで何とか大丈夫だと思います。

今後、他のすき間が見つかったら、その時はまた対策を考えます。

気温下がってきたから? 新たなネズ君出現!

 昨夜、トタン屋根の上でガサゴソと音が!

しばらく息をひそめてトタン屋根の周りを観察していました。

しばらくすると、再び物音が。

ライトを音の方に向けると、居ました!

中ぐらいのサイズのネズミらしき生き物が!

このあと、家の中に入られたら大変なので、翌朝、屋根に上ってトタン屋根の周りを良く観察しました。

 

 

ネズミなどの格好の隠れ家になりそうな空間があるでしょう?

瓦の下のトタンなんかは、これから日射が和らいでくれば居やすい場所になりそうです。

昨夜ネズミらしき動物を見つけたのもまさにココでした。

また、家の中に入られそうな場所がないか、周りを歩いて調べてみましたが、ココが気になりました。

 

 

このサイディングの下部のすき間は広がっているところが何か所もありました!

しかも、サイディングを止めている釘はほとんどが浮いていました!

そこで、ここの釘を全て抜いて、タッピングビスでしっかりと固定し直すことにしました。

 

翌日、まずはネズ君たちに退散してもらおうと、忌避スプレーを買ってきました。

瓦屋根の上を歩くには「たびぞう」がイイです!

 

 

昨日ネズ君を見かけたところを中心に、隠れる場所になりそうなところにスプレーを吹き付けておきました。

また、前回も使用した燻煙材を屋根裏にセットして煙を発生させておきました。

これで一晩おいてから、明日サイディングのビス固定をやろうと思っています。

暑さ寒さも彼岸まで 猛暑日・熱帯夜にようやく終止符か

 昔から暑さ寒さも彼岸までと言われますが、今年もことわざ通りになりそうです。

関東から九州は20日まで猛烈な暑さが続き、今日の記録をさらに更新する所もあるでしょう。

でも、3連休以降はようやく猛烈な暑さが落ち着き、30℃に届かない日もある見込みです。

 

 

22日は二十四節気の「秋分」です。

本来であれば、「立秋」から「秋分」までの暑さを残暑と言いますが、

今年は秋分を過ぎてからようやく例年の残暑と言える気温になりそうです。

関東から九州は、あと数日は熱帯夜が続きますが、来週には25℃を下回るようになるでしょう。

涼しい夜も、ようやく近づいてきました!