2019年4月の記事一覧
メギスの素揚げ風
メギス(ニギス)は、この周辺のスーパーで見かけたことは一度もありませんが、角上魚類では普通に見かけます。
安い魚ですが、角上には鮮度がそれほどいい状態では入ってきません。(地元なら鮮度バツグンなはずですが)
でも、薄味ながら、クセの無い旨味を感じられるお得な魚だと思います!
この前、カミさんが一杯(一皿)買ったら、もう一杯分サービスされたそうで、それが冷蔵庫にあるから何とかして!と頼まれていました。
脂は内臓にあっても、身には全く無く、また身の水分が多いので、水分を出来るだけ取っておきたいんです。
自分は、キッチンペーパーで包んで冷蔵庫でしばらく寝かせます。
さて、いつもは3枚卸しで中骨を取るんですが、この小さくて身が柔らかい魚だと結構手間でしかもうまく出来ないんです。
あ、手開きどうかな? と思い立ち、早速試したところ、まあまあうまくいきました。
中骨が黒ずんで見えるのは、鮮度が落ちて、血合いが黒っぽくなってしまっているからです。
今回、一番の収穫はメギスの手開きが出来たことでした!
フライパンにオリーブ油(クセの少ない魚料理に合うヤツあります)を多めに敷いて、熱くなったら、まず中骨を揚げます。
次は、身ですが、広げて丁寧にフライパンに並べた方がいいです。
最初は、フライパンに無造作に放り込んだんですが、身が崩れてボロボロになってしまいました。
揚げているところですが、キレイな写真じゃなくてゴメンなさい!
しばらく揚げてから身をひっくり返すんですが、フライパンに身がちょっとくっついてるので、それをフライ返しかフォークで剥がしてからひっくり返さないと身が崩れてしまいます。
このやり方だと、身を崩さずにキレイに揚げるのが難しいんです。かたくり粉とかをまぶして、から揚げにする方がキレイにいくはずです。
さて、仕上がりも全くキレイではないんですが・・・
味の方は、中々良くて、カミさんも喜んでくれました。また、ちょうど顔を出した娘が、美味しい美味しい!と言って全部平らげてしまいました!
調味料は一切使わないんですが、軽く塩を振って調理するといいかもしれません。
生ホタルイカは、崩れないよう加熱するのが難しい
生ホタルイカは、身が崩れないように加熱しないといけないんですが、まだ1回も成功していません!
もう身が柔らかくなっているので、オリーブ油でそのまま炒めるのはダメそう。
なので、かたくり粉をまぶして、から揚げ風に調理しようと思ったんですが、これでもダメでしょ、と言われて断念・・・
で、そのまま、そっとボイルしましたが、身は崩れるわ、新鮮な香りはないわ、で失敗でした・・・!
写真もキレイじゃないので、今回はやめときますね。
また挑戦してみます!
これくらい新鮮なのが欲しい!
マソイの煮付け
マソイは、別名キツネメバルということで、今旬の赤メバル黒メバルのように脂が乗ってるんでしょうか?
ウロコ、ヒレ、内臓をキレイに取り除き、肝と割って中を洗った胃袋は身と一緒に煮付けることにします。
赤メバルのように、肝付近に脂がかなりありました。
身が厚いので、煮る時、何回か落し蓋をめくって、煮汁を上からかけ回しました。
火が強くならないよう注意して、煮込み時間はやはり10分ほどです。
身に脂が少しあって、赤メバルより身が引き締まっていました。
これも臭みなく美味しく出来ました!
煮汁は、ハギの時と同じ割合です。
しょうゆ20mL、酒40mL、みりん10mL、水140mLです。今回ショウガは入れませんでした。
やはりうすくち醤油で仕上げた方が、自分はいいと思います。
塩焼きでも美味しいのかは、やってみないと分かりませんが、煮つけの方が合いそうな感じです。
アラの塩焼き
いつもは、色んな魚の切れ端や頭の部分とかをアラと呼んでいますが、
今回のアラは、スズキ目ハタ科の高級魚です!
大型は恐ろしく高価で手が出ません。今回のは、20cmちょっとの小アラです。ちっちゃーい!
ウロコ、内臓、エラを取り除き、しばらくキッチンペーパーに包んで、塩を軽く振るだけで、早速グリルで焼きました。
平凡に見えて、脂も全く無いんですが、すごく美味しいんです!
いつも青魚で堪能している旨さとは全く違います。
身が引き締まっていて、でもパサパサにはなっていない。淡白だけど旨味がある感じです。
自分は、前回は味見だけで、今回はほぼ半身を食べましたが、大型の脂乗りがいいものは最高だろうなと感じました!
ウマズラハギの煮付け
ウマズラハギは、まず外側の厚い皮をむかなければなりません。
お尻の方からハサミを入れ、下あごの方まで切り込んでしまいます。
そして、その切れ目から、皮をめくるようにむいていけばOKです!
頬の所が割れて口のように見えますが、
ここからハサミを入れ、エラをキレイに取り除いたあとです。
かざり包丁を入れ、沸騰した煮汁につけて10分ほど弱火で煮ます。
アルミホイルの落し蓋は重要で欠かせません。
仕上がりは・・・
油がかなり浮いていますが、肝から出たものです。
身には脂がなく淡白なので、肝と一緒に煮た方が美味しいと思います。
また、肝が大きくて、肝自体も美味しいんです。
今回、臭みが出ないように、エラ、内臓、血合いをていねいに取り除き、流水でキレイに洗いました。
煮汁は、しょうゆ20mL、酒40mL、みりん10mL、水140mLとしました。ショウガを入れてもいいでしょう。
薄口しょうゆにして煮込み時間を短く、また火力も低くした方がいいと思います。
今回、臭みが全くなく美味しく出来ました!
カミさんからの合格サインも出ました!(笑)
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