化学・化学基礎 補講

化学・化学基礎 入試問題関連

センター試験、次のことだけを考えながら頑張って!

試験1日めの会場で、色々と気になることがなかったでしょうか?

その科目の試験が終わったあとは、次の科目のことだけを考えて準備していますよね?

友人や知り合いと、終わった問題のことを話し合ったりするのは絶対にやめましょう!

次の科目のことだけを考えて下さい。

 

そして、明日の試験が終わったら、

とりあえず、ホッとしたいと思いますが、

そこで絶対に気を抜かないで下さい!

「はあー、終わったぁ!」と息を吐く事さえ諫める指導者がいるほどなんです!

センター試験が終わったら、次の受験のことをすぐに考えて下さい!

ホッと一息つくのは、すべての受験が終わってからにしよう!

 

もちろん、次の受験科目のために、センター受験した科目の復習は必要ですね。

明日の試験で、皆さんの力が最大限発揮されますように!

入学試験当日は? これから受験本番の皆へ!

試験会場が遠方なら、迷わず、前日は近場に泊まるべきでしょう。

では、試験会場が埼玉近郊なら?

出来ることなら、やはり近場に泊まった方がいいでしょうね。

当日の交通機関に何が起こるか予測できないからです。

この時期は降雪等による交通機関が乱れが起きやすいです。

実際、今年のセンター入試当日の現在の予報は「雪」になっています。

当日鉄道がダメになってから、バスやタクシー、あるいは家族の救援を頼むというのは他の誰もが考えることです。

すると、道路は大混雑するでしょう。

ですから、このような時は鉄道も車もダメなんです。

でも、天候については、予報を良く見ておけば前もって対処が出来ますよね。

 

自分がそれよりも恐れているのは人身事故です。

不幸なことに、最近はこの事故で始終鉄道がストップしています。

この時の振り替え輸送は、前述の通り道路が大混雑して時間通り上手くいかない可能性大です。

そこで、一番安心なのは、試験会場へ歩いて到着できるような近場に泊まることなんです。

「このようなトラブルが起きたら、試験実施側で配慮してくれるだろう」と軽く考えずに、前もって「自分自身で何とかする」ことを考えておいて欲しいのです。

 

色々な事情で、泊まることは考えられない、泊まりたくない、当日試験会場に向かいたいという人もいると思います。

そこで、以下のことを参考にして下さい。

 ① 試験会場の学校へ前もって電話して、校舎に何時から入室出来るか聞いておきます。

自分は実際、生徒のために問い合わせたことがあるんですが、入室可能時間やその時暖房が入っているかも教えてくれました! そして、その情報はWeb上にはなかったんです。

 ② 会場の最寄り駅からの道やバスやタクシーについての情報も、出来たら併せて聞いておく。

 ③ 近場のコンビニ等の情報は、スマホやネットで早めに調べておく。

 ④ 受験当日は、出来るだけ早く会場に到着しておく。

こんな感じですね。

念を入れるには、前もって下見に現地に行っておくといいんです。

このような準備を大げさだと感じる人もいるかもしれませんが、しっかりした準備をしておくと、気持ちがとても落ち着くんです!

 

さて、以上のことが参考になると思ったら、早速準備を始めて下さい!

皆さんの力が最大限発揮されますように!!

  

辛い時は、直近の目標を意識しよう!

勉強すべき内容が次から次に湧いてくるように感じている人。

疲れが溜まっていって、気分も落ち込んでいる人。

そんな中で、体調も良くなくなっている人。

 

実行していると思うんですが、念のために。

①睡眠時間は確保していますか? 

 5時間寝るようだとダメなんて言うのは昔の迷信です。6時間は寝て欲しい。効率よく勉強しよう。

②週末に休める! とか、直近の目標を思い起こして下さい。 「あと3日頑張れば休みだ!」とかね。

③気分転換は重要ですが、身体を動かして汗をかく気分転換を取り入れよう!頭ばかり使ってるんだから、身体動かした方がいい!

④否定的、悲観的な考えは意識して遠ざける。結果はそう簡単には出ません!結果を見て悲観的にならなくていいんです!

 

受験勉強は、マラソンと同じです。

部活にしても、習い事にしても、1年でゴールなんて出来ないでしょう?

受験は、1年でゴール出来るマラソンなんですよ!

さあ、気持ちを入れ直して、また頑張ろう!

ある受験生のこと

 昨日文化祭準備の日のことです。

朝の勉強会に連絡なしに休んでいる男子が、話があると訪ねて来ました。

自分は、これまでの経緯にかなり頭にきていました。

こちらからは何も言わずに、彼の目をじっと見つめたまま待っていると、彼はおずおずと話し始めました。

最初は緊張した様子で、たどたどしかったんですが、徐々にしっかりとした口調で話すようになりました。

自分のやってきた勉強や行動についても話してくれたんですが、地道に綿密にやっているのが良く分かりました。

こちらから質問してみても、言い訳もないし、考慮が足りないということも無かった。

模試等の成績もまだ9割には届かないものの、すごく健闘している!

キチンとやっていることがはっきりと伝わってきました!

彼から大体の内容を聞き終えると、自分は気持ちが晴れて楽になったのをハッキリと感じることが出来ました!

一生懸命、不足のないように、本気でやってくれていれば、それでいいんです!

朝の勉強会に出れない事情があるのなら、どうやってその勉強をこなしていくか、真剣に良く考えて代わりのやり方でキチンキチンとやっていく。

自己流の勉強では、画像などの資料集、多くの練習問題、また最後の仕上げの模試問題、これらが不足するんです。

これらについての入手は、教員に助けてもらうのが一番です。

甘くなりがちな自分流の勉強法が、そうでなくしっかりしたものになっていれば、むしろそれは素晴らしいことです!

自分で自分をしっかりと律していることにもなるからです。

今後、10回以上の模試をこちらで用意してあるのですが、それに是非挑戦したい! と答えてくれたので、

こちらも最後まで応援する約束をして、この会話は終わりました。

しばらく連絡が無かったのは良くないと思いますが、久々に若者らしさを感じられてとても嬉しかったです!

各自が自分のスイッチがオンになったことを自覚して、「色々なことを自力でこなしていける」という自信を身につけて欲しい。

これが、自分のやっている勉強会の最後の目標です!