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カテゴリ:工作・修理

おそらく大正ごろの雨戸の修理

 雨戸の板がめくれかかってすき間が出来ていたので、修理することにしました。

 

 

ここだけの変形ということは、この部分に雨がかかっていたんだと思っていましたが、

外から観察したらどうもそうではなさそうでした。

そして、この部分だけの補修ではなく、板全面を貼り替えた方が良さそうです。

 

ホームセンターで4ミリ厚のラワン合板を買ってきました。

また、持ってきた作業台(ウマ)は大助かりでした!

 

 

 

 

 

合板の上から桟木に、16ミリ長のステンレス釘を計80本ほど打ち込みました。

 

 

まあまあかなと思っているんですが、さらに外側の面に防腐塗料を塗りたいですね。

そして、左側の雨戸は明日以降同様に修理したいと思います。

 

祠取っ手の固定部分を直す

 上州新川に薬師様が祀られている祠があるんですが、

この木製の取っ手部分のネジ止め部分が壊れかかっていました。

前からずっと気になっていたので、風が吹いた時に扉があおられないようにすることと併せて修理をしました。

 

 

この木製の取っ手が裏側からネジとナットで留められていましたが、緩んでいました。

 

 

ピンぼけですね・・・

そして、反対側の扉のナットは外れて無くなっていました。

そこで、計4個のナットを取り替えることにしました。

径は4ミリのミリネジのようです。

こりゃあ簡単だと思い、M4フランジナットを買ってきて取り付けようとしたら・・・

少し回って入っていくんですが、止まってしまいます。

ボルトのサビが原因だろうと、締めたり戻したり油を点したりしましたがダメです。

もしかしてピッチが違う?

もしインチネジだと、ボルトが同じ径でも目で見て分かるくらいにピッチが荒いので、インチネジとの間違いじゃなかったんです。

4ミリのミリネジの標準ピッチ(並目)は0.7で、細目だとピッチ0.5です。

この違いだろうと思っていました。

ところが・・・

 

 

写真下が標準の並目ピッチです。

上は?

ネジ山の傾きを見ると、上の方がピッチが細かく見えませんか?

でも、山の数を数えてみると、上の方がピッチが荒いことが分かりますね!

これじゃあ、標準のナットは合いませんし、合うナットを探すのも難しいでしょう。

ホームセンターに行ってみましたが、やはりありませんでした。

ならば、ボルトを標準ピッチのものに取り替える手があり、これなら出来そうです。

しかし、このボルトは木製取っ手にピッタリ合うように作られています。

ここにピッチが違うボルトを入れようとすれば、入らなくはないと思いますが、取っ手が若干ですが削れて痛んでしまいます。

祠の古い木製部分は、出来る限り温存して傷をつけたりしたくないんです。

そこで、以前も経験があるやり方を試してみることにしました。

このボルトに、強引に標準ピッチのネジ山を切り直してしまおうという手です!

M4ピッチ0.7のダイスとダイス回しが必要です。

ちょっぴり高価ですが、買ってきました。

 

 

 

さて、取っ手にねじ込んであるボルト本体をしっかり固定しないとネジ切りが出来ません。

 

 

そこで、ネジ山を傷めないように、万力に木片をあててボルトを挟み込みました。

 

 

 

油をつけてダイスを噛ませたら、少しずつダイスを回して戻してを繰り返しながらネジを切っていきます。

 

 

何とか新しいピッチでネジ切りが出来たようです!

 

 

スムーズに標準ピッチのフランジナットが入るようになりました!

では、祠に元どうりに取り付けて、フランジナットで固定してみます。

 

 

 

 

いいでしょう!

計4か所しっかり固定できました!

このあとは、扉を開けた時に扉が風であおられないようにする細工を考えてみます。

続 最後のご奉公 職場D級アンプの修理

 職場で、ある先生が自作したというD級パワーアンプを見せてもらいました。

このD級アンプというのは、自分が自作していたころのマニアの感覚だと、まったく常識外のものだったんです!

最終段までデジタル信号なんですね!

これをLCフィルターを通してアナログ信号に直してスピーカーに送るんです!

当時のオーディオマニア的に言えば、

「音が出たって、絶対にいい音なんかするはずない!」

って感じでした。

D級パワーアンプのメリットですが、電力効率がすごくいいということが挙げられます。

通常のA級~B級パワーアンプの最終段は熱損失が大きく、

放熱処理をして最終段の温度を下げないと増幅素子が壊れてしまいます。

ところがD級だと、最終段の熱損失が非常に少ないんです!

説明が適切か自信がないんですが、

D級の最終段は、送る電流を、全開で送るか、完全に止めるか、この2種の動作しかしないんです。

ということは、電流が流れる時の抵抗による熱損失が極めて少ないということになるんですね。

 

さて、D級アンプの放熱対策にはこれまでのような方法は必要ないということを、自分は知りませんでした。

で、見せてもらったアンプの内部が下の写真です。

 

 

20W × 2の出力があるのに、パワーICに放熱板が付いていません。

ハイパワーでの連続運転ではICが壊れてしまうはずです。

内部のネジも外れたり壊れているところもあったので、自分が手直しすることにしました。

 

と言っても、やや大型の放熱板をパワーICに取り付け、その周辺の工作をして、

他の部分のちょっとした修理をするだけです。

放熱板の穴あけ、ネジ切りにはちょっと手間取りました。

 

 

 

 

 

28日に何とか渡せたのでホッとしています。

 

あ、肝心なことを書き忘れました。

この放熱板は、放熱対策として付いていれば安心ではあるんですが、

通常の使い方では、ここまでの対策は不要なようなんです!

D級アンプは、昔のパワーアンプ自作の常識からすると、信じられないような熱損失の少なさなんですね!

いい勉強になりました。

最後のご奉公 職場コンセントの修理

 ホームセンター往復して、かなり気合い入れて修理したのに、

写真がほとんどありません・・・

どうしようか、あれやこれや悩んでる時に、写真を撮る余裕はまったくないんですね!

 

コンセントボックス中のコンセントが、ネジ止めが外れて浮いている状態でした。

 

 

この配線ですが、すべてVVF3芯の2スケアでした。

銅単線2スケアが6本ですから、固くてコンセントが自由に動かせません。

コンセントボックスを新しいものに取り換えて、壁への固定法もちょっと変則的にせざるを得ませんでした。

とにかく何とか完成!

 

 

 

 

途中経過が良く分かりませんよね?

すみません・・・

このビットはお買い得! と喜んだんですが・・・

 リサイクルショップの商品を、あれこれ眺めてるのは楽しいですね。

ですが、最後に買う段になった時、この買い物がお得なのかどうかは良く調べた方がいいと思います。

先日、偶然見つけたお店の中に、1点だけ工具のビットセットが混じっていました。

電動ドリルドライバ用のビット、Hikoki製の10本セットです。

 

 

これが800円でした!

メーカー品の新品で1本当たり80円と、これは「絶対にお買い得!」と自信を持って買ったんです。

買ったあと、検索で「Hikoki 0040-1000」と調べてみたら、

あれ?

1066円とか、929円とか、こんな値段なんだ・・・

しかも楽天市場では、679円だって!

まあ、これらは通販なので送料は別なんですが、ハイグレードな商品じゃなく、ちっともお買い得なんかじゃなかったんですね!

一人で苦笑いしてしまいました。(笑)

 

買う前に検索しなかったのは、自分の思い込みのせいだったんですが、

今は、特に素早くネット検索が出来ますから、

お店の側でも、元の価格は調べた上で売価が設定されているのは当たり前なんでしょうね。

専門店でなくとも、流通商品であれば価格調べなんてすぐに出来ちゃう訳です。

訳あり品で安い! なんてことがありますが、

その「訳」が自分にとって問題ないような商品なら、お買い得になることはありますよね!

皆さん、物を買う時は、必ず検索を!

ハンマードリルを使ってみる

 メルカリで入手した中古ハンマードリルを使ってみることにしました。

 

 

このコンクリートの出っ張った部分を斫ってみます。

大ハンマーも併用しました。

 

 

民生用工具でこの威力は中々でした!

特にコンクリートや岩石をある程度の範囲で斫ろうとすれば、このような工具は必須でしょう。

ワンコ移動用ケージの修繕

 冬場の移動用に使っている我が家の犬用ケージなんですが、

ワンコにはちょっと窮屈になってしまったらしく、

出入り口を噛んだり引っかかれたりして、ファスナーが壊れてしまっていました。

なんとか修繕出来ないか考えていたんですが、両面タイプのハトメと結束バンドを使って補修してみました。

 

 

 

下穴にシリコンシーラントを塗ってからハトメをかしめています。

出入口は1か所だけになりました。

寒い時期だけ使おうと思ってるんですが、さて、我慢してくれるかな?

コンクリートや石材の斫り工具

 家やその周りの修理をする時、コンクリート、石材を斫る場面が少なからず出てきます。

その時、斫りタガネとハンマーだけでは、ほんの限られた量しか作業が出来ません。

そこで、ハンマードリルという電動工具に目をつけていました。

「ああ、コンクリートに小さい穴を開ける時に使うドリルでしょう?」

自分はずっとそう思っていたんですが、コンクリートへの小径穴を開ける工具は、振動ドリルなんです!

振動ドリルとハンマードリルは別物なんですね!

ハンマードリルは、穴を掘っていく方向への打撃を加えられるんですが、振動ドリルにはそれが無いんです。

また、ハンマードリルは材料への打撃だけによる加工や破砕にも使われます。

材料への打撃だけだと、工事現場で見かける「ブレーカー」が該当しますね。

こんな感じですから、ハンマードリルは大型で重い工具になります。

そして、そんなに安価には買えないだろうと思っていました。

先日、メルカリで中古溝切りカッターを購入したんですが、この時半額クーポンをもらえました!

この半額クーポンを使って、ハイコーキの中古ハンマードリルを3600円ほどで購入出来たんです。

 

かなり使い込まれた中古工具だと思われるので、どれくらい活躍してくれるでしょうか?

実際に作業した時に、使用感を報告したいと思います!

鉄骨をどう切断する?

 木造納屋の一部が鉄骨構造になっていて、

その鉄骨部分を切り取りたい、といったケースについて考えています。

こういう場合、一般的には、

「業者さんにお願いするしかないでしょ!」となると思います。

「鉄骨は重いし、第一鉄骨なんか素人に切れる訳ないんだから!」

自分も全くそう思っていました。

でも、現場を良く見てみると、肉薄の角パイプ状の鉄骨しか使われていませんでした。

「これなら、ディスクグラインダーで時間をかけて切っていけばいいんじゃない?」

で、これがディスクグラインダーです。

 

ところが、最近新たな工具を見つけたんです。

レシプロソーとかセーバーソー等と呼ばれている電動工具です。

「なーんだ! 電動ノコギリのことでしょ?」

まあそうなんですが、パワーがあり、往復運動(レシプロ)も改良されているらしいです。

そして、刃(ブレード)がすごいんですね! 

ハイコーキの宣伝画像があるので、ちょっと見て下さい。

まずは、クギが打ち込まれている木材をクギごと切る!

 

おおー!

なかなか!

 

次は、太めのステンレスパイプを切断!

 

すごいじゃない!

 

最後は、大きな建物の骨材にもなるH鋼!!

えーっ?!

H鋼なんか切れっこないよ!!

H鋼だったら、アセチレンバーナーで融かして切るとかじゃないと無理だと思うよ!

ところが・・・

 

わーっ!!!

ちょっと信じられない!

でも、実際に切れてる!

凄すぎる!!

 

ということで、電動レシプロソーなら、ちょっとした角鋼材とかも切れるということですね!!

物干し竿を結束バンドで固定する(2)

 物干し竿の物干し台への固定には、300mm長の対候性結束バンドを使いました。

 

 

これは、以前使っていた結束バンドですが、対候性ではないタイプで劣化して切れてしまっています。

 

 

1か所あたり2本の対候性結束バンドを使って、竿1本あたり3か所計6本のバンドで固定しました。

 

 

いい感じでしっかりと固定出来たようです!

物干し竿を結束バンドで固定する(1)

 我が家の物干し竿が、台の受けに対して、長さがほぼ同じなんです。

すると、物干し竿が動いた時に、竿が受けから外れて落ちてしまう危険性があります。

物干し竿が落ちるって、結構危険です!

そこで、結束バンドで縛って固定していたんですが、手持ちの結束バンドをかき集めた物を使ったんです。

でも、対候性の無いタイプが大部分だったので、

紫外線の影響だと思うんですが、ほとんどが切れてしまいました。

この結束バンドですが、屋外で長期間使用する場合は、「対候性」の表示があるものを選んで下さい。

今回は、一般的な「耐候性」タイプを買ってきましたが、高温に強い等さらに対候性を高めたタイプもあります。

 

ネズ君対策しました! で、その後は・・・ 

 古家の天井裏、屋根近く、壁など、カリカリゴソゴソと音が頻繫に聞こえていました。

またも、ネズ君との対決かと思っていたんです。

最初に対策したのは、外壁のサイジング材のすき間を塞ぐことでした。

あー

写真撮ってない・・・

もちろん、ネズ君が外から帰ってくる前を見計らってから塞ぎました。

 

次は、天井裏に、アース製薬の「ネズミ一発退場」をセットして、

ネズ君が嫌がる臭いの煙を焚きました。

もう一か所は、この前ネズ君と実際に出会った土間です。

忌避剤を置きながら、ワンコのエサや食べ残しをキレイに片付けました。

そして、ワンコのエサは高い位置に吊るしました。

 

 

最後に、ネズ君が侵入してきそうなすき間を塞ぐことにしました。

「こんな狭い所からは入ってこないだろう」と思ってそのままにしておいた所も塞ぎました。

小さい子は1cmのすき間でも通れるらしいので。

以前、すき間には、石こうに骨材の砂を混ぜてモルタル風にした物を使って塞いでいました。

今回使ってみたのは、南蛮しっくいです。

南蛮しっくいの主成分は消石灰ですが、これにスサ(繊維質)や粘土などが混ざっています。

糊とかも混ぜてあるような気がしています。

(自分が使ったものはシリコン入りとしか書いてありませんでした)

南蛮しっくいはモルタルほどの強度はありませんが、安価で、練った袋入りのものは使いやすいんですね。

さて、これで床付近のすき間を塞いでみたのが下の写真です。

 

 

これらの対策をして2週間近く経ちますが、ネズ君の気配はピタリと止みました。

ただ、まだ対策としては完ぺきではないんです。

風呂残り湯汲み上げホースの交換

 我が家の洗濯機は、風呂の残り湯をくみ上げるポンプが洗濯機本体に内蔵されています。

この機能はすごく有り難いんですが、ここに取り付けるホースの持ちがあまり良くないんです。

 

 

こんな形状なんですが、使用して収納してと曲げ伸ばしを繰り返しているうちに裂けてきてしまうんです。

ちょっと裂けるだけでも、水を吸い上げる効率が極端に落ちたり、吸い上げなくなったりしてしまいます。

この形状のホースは固めで潰れにくいというメリットはあるんですが。

さて、このホースユニットだけ補修パーツで取り替えてもいいんですが、ホースだけ別のもので代用してもいいはずです。

洗濯機とホースユニット先端のフィルターの、ホースがはまる部分ですが、ノギスで測ると約15ミリ径でした。

ホームセンターでホースを探してみると、色んな仕様、サイズのビニールホースがあります。

内径15ミリのホースだとはまり方がゆるいので、これより内径が小さめなホースがいいんです。

もう一つ大事なことですが、ホースが柔らかいとダメなんです。

浴槽のふち等にホース伝わらせる時にホースが潰れてしまうんです。

下の写真は、以前使ってみたホースなんですが、柔らかく、ホースが曲がるところで潰れてしまっています。

 

 

色々考えて内径12ミリの硬めのビニールホースを候補にしました。

単価も70円とあったので、4mで280円?

「よし、これでいってみよう!」

で、係の方に来てもらって、ホースを切り出してもらう前に相談しました。

「15ミリ径のオスに内径12ミリの硬めのホースですけど入りますか?」

すると、

「うーん、やってみないと分からないですね」という返事。

「まあいいや。試してみればいいんだから」と、

自分のいつもの、「失敗したら次の手で」と考えたんです。

そしたら、

「これ、1m70円じゃないんです。10cm70円なんですけど、いいですか?」

と確認されました!

ああ、そうだった! 以前もホースの価格で悩んだんだっけ!

4mが280円じゃなくて、2800円なんです!

こんなに高いと失敗したら痛いでしょ?

で、結局どうしたか?

「失敗してもいいです。3.5mお願いします!」

そして、こんな会話をしたんです。

「DIYやるって、高くつく事が多いんです。 材料や道具買い直したりすることがあるから。

でも、結局はそういう途中経過こそが面白いんですよね!」

と言ったら、係の方ニコリと笑顔を見せてうなずいてくれました。

そして、「そうですよね! そこが面白いんです!」と返してくれました。

DIYする人は、安く仕上がることも目指しはしますが、結局は、面白いからやってるんですね!

ホームセンター勤めの方、特に部材や工具担当の方は、ほぼ修理工作経験者、もしくはDIYerでしょうから、気持ちは同じなんですね!

あ、でも、場数をこなせば、すごく安く、思ったものが仕上がるようになるんですよ!

 

さて、買ってきたこのホース、使用結果はどうだったか・・・

 

 

 

 

接続もバッチリ、接触する角の部分でも潰れていません。

そして、残り湯の汲み上げスピードが嘘みたいに早くなりました!

カミさんもすごく喜んでくれたので、材料費は出してもらえました!!

やったね!

郵便受けの扉を作り直す(2)

 自宅郵便受けの扉を作り直しました。

元は樹脂製の扉だったんですが、紫外線の影響でもろくなってしまうんだと思います。

そしてちょっと無理な力が加わると割れてしまうんでしょう。

 

 

 

そこで、ほぼ同サイズの3mm厚合板を切り出して、それにヒンジ金具や取っ手を付けることにしました。

 

 

この合板は幅35cmほどの小さいサイズなのに、横方向に反っていました。

この反りを直すために10mm厚の端材を扉上部に沿わせて固定することにしました。

また、扉上部の隙間からの雨の侵入を防ぐために、ガードになる板を最上部に固定しました。

 

 

 

 

これで仮止めしてみます。

 

 

まあまあかな。

あとは、取っ手を取り付けて、防水も兼ねて色塗りをします。

 

 

ちょっと色ムラがあるので、後日2度めの塗装をします。

とりあえずこれで使ってもらえますね!

鴨居溝の修正まだ終わらない

 長い年月で鴨居が下がってきてしまうということは、

下がり方が酷いと、溝を深く削るだけではダメで、鴨居の下の面も削る必要が出てきます。

上を向いたままのカンナがけは、かなり大変!

うーん・・・

この汚い切削面・・・

 

 

今、手持ちのカンナが幅18ミリの櫛鉋(クシカンナ)しかないんですが、

作業しているところの溝の幅は21ミリあります。

18ミリのカンナを複数回引いていけば上手くいくと思ったんですが、素人の力量では段差が出来てしまうんです。

今日も気合い入れて作業を続けたんですが、まだ終わりません・・・

やはり、21ミリ幅のクシカンナと平カンナが必要なようです。

 

簡単と思ったことが上手くいかないことって結構ある・・・

 引き戸が鴨居(かもい)に引っかかってしまって動きが悪くなっています。

古い家でかなり年月が経ってくると起こりがちなことなんです。

これを直すのに、鴨居の溝を削る専用カンナがあるんです。

 

気合い入れて作業したんですが・・・

 

 

いやー

これは手ごわい!!

かなり削って少しはマシになったんですが、完了まではまだまだって感じ!

トリマーまで引っ張り出してきて削ったんですが・・・

 

 

削り方が要を得ていないんでしょうね。

上を見上げて結構力が必要な作業なので、スムーズに進んでないんです。

大きなトゲを深く刺しちゃって、「こりゃ病院行かなきゃダメだ!」 なんてことも。

また明日続きをやります。

屋根瓦の棟まわり 正しい補修法は?

 もう寒くなったので、今やる作業ではないんですが、ずっと気になっていることがあるんです。

屋根瓦のてっぺん、大棟と呼ばれるところの下には、台土と呼ばれる土が盛ってあります。

この土が流出してしまっているようで、ここをどう補修すればいいのか? ということなんです。

 

 

 

この部分に南蛮漆喰を盛っていくだけで良ければ、それほど手間なく行けそうです。

それか、大棟(最上部の半円筒状の瓦)の真下の1段目の瓦も外した上で、そこから漆喰を盛っていかなければならないのか?

ここら辺の作業については参考動画があまりない・・・

DIYで積極的にやるところじゃないんですね。

暖かくなる時期、そして天候が落ち着いて風もなく雨も降らない時期に作業しなければなりません。

今のうちに、どう作業しなければならないのか、一生懸命情報を集めているところなんです。

ホームセンターの詳しい方に、この写真を見せて相談するような手も結構有効なんです!

もちろん、資材等豊富に扱ってるお店、古い家が多い地域のお店とかがいいですよ。

凄く詳しい方がいらっしゃいますから!

簡単に作れて、結構使えそうなウィンドスクリーン

 12月の部活動登山ですが、例年行っている日和田山の夜間登山を行う予定でした。

ところが、この山域にもクマの目撃情報が出ているんですね。

目撃情報が出ていても、見かけた動物が本当にクマかどうかは不明のままなんだと思います。

でも、黒っぽい動物例えばニホンジカを遠くで見た人が、

「クマを見た!」と情報発信をしたら、その情報はそのまま伝えなければいけない。

この近辺で野生動物を見慣れていない我々は、どうしても、

「やっぱりクマがいるんだな!」という認識に傾いていくんだと思います。

それでも、こういう情報は、発信されたそのままの形で伝えていくしかないですよね?

もう少し時間がたてば、実際にクマが生息していて出没しているのかどうかが、ある程度はっきりしてくるのではないでしょうか?

でも、現時点での私たちの判断はやはり、「クマがいるかもしれない」という前提で行動すべきでしょう。

 

さて、こんな状況ですから、やはりこのまま夜間登山を実施するのは控えて、行動時間を日中に変更しました。

そして、今までは、風を遮るものがない日和田山頂での調理に難がありました。

ガスコンロの火が風にあおられて熱が無駄になり、また周りへ燃え移るような心配もあったんです。

そこで、ガスコンロのためのウィンドスクリーン(風防)を自作してみることにしました!

サイズは、市販品を参考にして、

高さが30cm、折りたたんだ時の幅はザックに無理なく入るよう25cmとしました。

そこで、3mm厚の合板から30cm × 25cm の板をせっせと切り出していきました。

こういう時の切断には、ミニ丸ノコが最適だと感じました!

 

 

1セットあたり3枚、合計12枚切り出しました。

ここまで切り出して、30cm × 15cmほどの板が4枚余ったので、これを5セットめにすることにしました。

あとは、この切り出した板をガムテープでつなげていくだけです。

 

 

 

5セット分出来上がりました!

いい感じだと思うんですが、実際に使ってみるまでは役立つかは分かりません。

早く試してみたいな。

時間かけて中古タイヤ選んだのに、ディスクブレーキと干渉・・・

 カミさんの車の雪タイヤですが、さすがにもう限界なので交換を考えていました。

車自体も古く、延命させながら乗っている状態なので、中古タイヤを探しました。

中古は、ホイールとタイヤがセットで売られているものが多かったです。

リム径インチ数、ボルト穴PCDはもちろんですが、リム幅、オフセット(通常インセット)にも注意しながら探しました。

 

その結果、近所のアップガレージ入間という中古屋さんで、

リム幅が1/2インチ(1.27cm)小さいだけのホイールで、結構新しいタイヤが見つかりました!

喜んで買ってきて、自信を持って交換しようとしたんですが・・・

 

 

 

わーっ!

何と!!

ディスクブレーキのキャリパーがホイールに干渉しちゃってる!!

これじゃあダメだ!

ガックリ・・・!

新品を買うのなら、車種も伝えて決めるのでこうはならなかったんでしょうけど・・・

結局、タイヤを組み替えてくれる方をジモティーで見つけて、

タイヤだけ古いホイールに組み替えてもらっているところなんです。

ヤレヤレ・・・

この可愛い雪だるまで何か作れないかな?

 カミさんが、光る雪だるまオブジェを買ってきました。

100均で買ったそうで、カワイくてイルミネーション効果もバッチリ!

 

 

何色かが明滅するんです!

ICとかも入ってるのかと思ったら、

これくらいの効果ならLED中の内臓回路で実現しちゃってるんでしょうね!

 

でも、数日後には光らなくなってしまいました・・・

最初から入っていた電池はお試し用で、すぐ使えなくなっちゃうんですね。

では、電池を取り替えましょう!

 

電池は、LR1130というアルカリボタン電池でした。

これに似たLR44は厚みがあって容量が大きいだけで、電圧や電池の種類は同じらしいです。

 

20個入り送料込み600円ほどで、すぐに届きました!

中国製造ですが、ドイツの製品のようです。

とにかく、こういうちょっとしたものが送料無料ですぐに入手できるのは、ものすごく便利です!

 

さて、この安くて可愛いオブジェですが、

ツリーとかにいくつも上手に飾り付けた上で、目立たない電線(エナメル線とか)で給電してやれば、

多数のオブジェの効果で結構見栄えのするものが出来るんじゃないかと思うんです!