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2023年4月の記事一覧

コロナ 大規模な第9波の可能性?

 厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織は19日の会合で、

今後、流行「第9波」が起こり「第8波より大きな規模になる可能性も残されている」との見解を示した。

ワクチンの追加接種や介護・医療現場の感染対策など

「死亡リスクの高い高齢者や基礎疾患がある人たちへの対策を継続する必要がある」

と訴えている。  

見解では、日本は高齢化率が高く、死者数が「他国と比べても多い状況で推移する可能性がある」と指摘。

高齢化の進んだ地方に流行の中心が移り、死者数を押し上げることもあり得ると警告した。  

加藤厚労相はこの日の会合で、新規感染者数が緩やかに増加していると指摘。

「夏に向けて感染拡大が生じる可能性がある」と述べた。

 

気温の変化が大き過ぎる?

 春の日の気温変化は大きいものだと思うんですが、

近年特にその傾向が強くなっているように感じます!

皆さんはどうですか?

肌寒いと思って、ちょっと厚着をして家を出たりすると、日中暑くなって大変です!

かと言って、夕方にはまた寒くなっているとか。

日中はポロシャツだけでも暑い! なんていう日もありましたよね?

さて、今日の夕方からの気温予測グラフを見つけたので、ちょっと加工してここに載せてみます。

 

気温の変化が極端だと分かりますよね?

9℃と26℃の差も相当大きいでしょう?

体調を崩さないように気を付けましょう!

集塵機のパワーコントローラー

 集塵機の出力を調節出来るように、パワーコントローラーを用意しようと考えています。

普通なら製品を買うところですが、キットも結構安価なので、どうせなら高出力タイプを作るのも面白そうな気がしてきました!

一般的な集塵機のモーターはACブラシモーターで、いわゆる最も古典的なタイプです。

このモーターの出力(つまり回転数も)を調整するには、直列に抵抗器を入れるようなやり方が大昔は行われていました。

現在は行われていないはずです。

抵抗器が電力を熱として消費してしまうし、またこのような電力型可変抵抗器は大がかりになってしまうからです。

そこで、電力ロスが小さい方法として、スライダックを用いるか、トライアック素子を使った回路でコントロールするかということになります。

スライダックは、可変電圧トランスといった感じで、次のようなイメージです。

 

 

きわめてシンプルですが、今となっては、重く大がかりなものになってしまいました。

さて、トランスやスライダックを使わずに電力ロスの少ない電力コントロールを行おうと考えられたのが、サイリスタ、トライアックといった素子を使う方法です。

下図の一番上がAC100Vの波を表しています。

この波の、ある部分だけ電流を遮断してしまおうという方法なんです!

上図のような適切なトリガパルスをトライアック素子に入力してやれば、点線部分では素子が電流を遮断してくれるんですね!

この方法だと、電流を遮断している間は、素子の消費電力は極めて少なく(電流ほぼゼロだから)、

電流を流している間は、素子内の電圧降下が少なくやはり素子の消費電力は極めて少ないというメリットがある訳です。

電力ロスの少ないこの電力コントロール法はどんな機器にも使える訳ではなく、またAC電源を汚す原因にもなり、万能ではないのですが、古典的なACブラシモーターを使った機器には有効なんです。

で、このトライアック素子を使った電力コントロール回路の例は以下のようです。

部品も高価なものはなく、部品点数も少ないです。

 

 

また、この回路のプリント基板ですが、秋月電子が1000円で取り扱っているので、すぐに製作を始めることが出来ます!

あとは、放熱器とケースを用意してあげればオッケーですね。

2段サイクロン集塵機 早く動かしてみたい

 2段サイクロン集塵機を形にして、テスト運転までこぎつけたいと思います!

まずは、ペール缶の蓋にサイクロンユニットを取り付けますが、

蓋がペコペコしてしまうので、ラワン合板で蓋を補強します。

ラワン合板を蓋の形に合わせてトリマーで切り抜きます。

 

こんな感じになります。

 

次は、缶の蓋と補強合板両方に75ミリ径の穴を開けます。

蓋の鉄板は、ホールソーで円周に沿って穴あけをしたあと、回転砥石で鉄板を削って穴を整形します。

 

ここは真円までにしなくても大丈夫です。

合板の方は、木工ドリルとジグソーを使いました。

 

この合板を缶の蓋に重ねて、サイクロンユニットをビス止めします。

 

もう1段のサイクロンは前回作ってあったので、これら2つを内径50ミリのサクションホースで直列に繋げます。

1段目のペール缶にはゴミの大部分が集まり、

2段目には除去しきれない細かい埃を集めようという予定なんですが•••

 

これで試運転出来ますね!

早速動作させてみたら、大きいゴミ、細かいゴミ、快適に吸い込みます!

でも、この実験のポイントは吸引力ではなく、

ゴミや埃を上手く分離して、集塵機本体のフィルターを詰まらせないようにすることです。

ゴミや埃の収集状況を見てみましょう。

 

まず1段目です。

ゴミや埃の大部分が集まっているようです。

 

2段目には大きいゴミは全く来ておらず、細かい埃の一部が来ていました。

この埃がどれくらい2段目で収集出来ているかがポイントなんですが。

 

2段目のゴミの量は非常に少なかったです。

でも、細かい埃が集塵機の方に行ってしまっているようなら、この2段目のサイクロンには意味がないことになります。

では、集塵機本体のフィルターの様子は?

 

大きなゴミは全く来ていませんが、細かい埃で汚れています。

しかし、吸い込んだゴミの量に対して汚れは少ないのではないかと感じました!

とりあえず、今日の試運転は成功だったと思います!

今後、さらに運転してみて、様子を観察していきたいと思います。

また、これらを一まとめにして移動出来るように、移動台も作ろうと考えています。

運良くいい買い物が出来ました! ハイコーキ製丸ノコ

 これからずっと作業するために、そろそろいい丸ノコを買おうと思っていました。

ハイコーキ、マキタのものは定評があります。

また、京セラ(旧リョービ)にもプロ用モデルがあり、独ボッシュ社の工具も人気があります。

この前購入したのは、85ミリ径チップソーのとにかく小さくて軽いミニ丸ノコです。

これは小回りがきくのが何よりの利点ですが、厚いものは切れないし切り口がキレイでなく精度良い切断には向きません。

ミニ丸ノコが活躍するのは普段とは違った場面に限られるので、いい悪いではなく適材適所なんですね!

さて、普段使いの精度の良いキレイな切断のための丸ノコが別に必要になります。

今まではDIYモデルのリョービMW46を使っていましたが、

ベースをアルミに交換して、チップソーも黒プラスに交換して使っていました。

これだけでも別の道具になったような向上ぶりだったんです!

特にチップソーを交換した時の切断面のキレイさにはもの凄く驚きました!

そして、この前のフローリング作業にはしっかり活躍してくれたんです。

 

で、今回新たに購入しようと候補にあげていたのは、

マキタ5230(125ミリ径)、

ハイコーキC5MEY(125ミリ径)、C5MEYA(147ミリ径)

あたりでした。

この中では、C5MEYAが最も造りがしっかりしていて精度が高く、ベースに対する刃の位置の微調整も出来るモデルでした。(造作丸ノコの位置づけ)

先週の土曜日、ホームセンターの電動工具のコーナーを何気なく眺めていたら、

このC5MEYAが店頭処分品で売られていたのでした!

店頭処分品ということは、店頭で触られてはいるけどまだ1度も動かしていないということなんです!

箱は無かったんですが、これが1万円近く値引きされて売られていたんですね。

運のいいことに急に出合うってこと、あるんだな~! とすごく嬉しい気分でした。

この丸ノコの精度の高さ、利便性の高さが感じられる箇所をいくつか紹介します。

 

平面度が高く、滑りの良さそうなしっかりとしたベース。

 

切断面に対するベースの傾き調整の固定ネジが前後2か所にあり、ベースが歪みにくい。

 

通常の垂直切りをしたい時は、ワンタッチでベースが固定されるようになっているが、その時の直角補正の微調整が出来るようになっている。

また、逆傾斜(5度)切りの設定もワンタッチで出来るようになっている。

いずれの機能も、切断角の直角を正確に素早く出すためにもメリットが高いことになる。

 

切断深さ調整のためのガイドの剛性が高く、切断時に本体が安定する。

 

チップソーとベースの平行が狂ってきた場合、微調整して補正出来るようになっている。

 

電子制御の小型モーターなので、軽くて重量バランスも良く、切断作業時にモーターが材木を押さえる手の邪魔になりにくい。