2021年6月の記事一覧
床の下地板にシステム畳を直置き
一般的なフローリングではなく、和室江戸間の下地板(荒板)の上に12ミリ厚のシステム畳を直に置くことにしてみようと思います!
ここでの下地板は、元畳が置いてあった間の畳の下地で12ミリほどの単板が使われています。
入手したシステム畳はマンションサイズらしく、1640ミリ × 820ミリ厚さ12ミリの小さめのサイズです。
この8枚を8畳の江戸間(3650ミリ × 3650ミリ)に敷くと、床面の縁4辺に185ミリ幅のすき間が出来る計算です。
では作業開始です!
ホームセンターで13ミリ厚の桐集成材の板を買い、1730ミリ×185ミリ4枚、1735ミリ×185ミリ4枚をそれぞれ切り出してもらいました。
木材は杉の野地板(屋根の下地にする板)等で安く上げようと思ったりもしたんですが、表面を削らないと床には使えません。
面積のある板の表面を削るには電動サンダーを別に買う必要があります。
これの方が工作としては面白いんですが、今はまとまった時間が取れないので表面がキレイな桐板を使いました。
さて、全てを床に並べてピッタリ収まるはずだったんですが、実際は板の長さも幅も数ミリずつ大きく、うまく収まりませんでした。
床面がキレイな正方形ではなく歪んでいたことに気付いていなかったんです・・・
板の短辺方向はともかく、長辺方向を切り落として幅を縮めるのはかなり大変な作業です!
幸い、買っておいた丸のこ盤が役立ちました!!
これで床面に畳も板材もすべて収まりました!
しかし畳と板材の間に不規則なすき間が出来てしまっているのは前回書いた通りです。
この床面の歪みは最初からのものなのか、長い時間が経って生じたものなのかは分かりません。
このすき間をなくすには、板材の床の縁側を床の歪に合わせて切るか、板材の幅を一律もう少しずつ縮めて生じるすき間を床の縁側にだけ出来るようにするかでしょう。
そしてそのすき間は巾木とかで隠す手が考えられます。
とにかく、これで一応は何とかなるレベルまでにはなったと思うんですが、すき間を埋めている木材の色が全然合っていませんね・・・
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