2020年1月の記事一覧
事件に多くの関心が集まる時、パフォーマンスも繰り広げられる・・・
自分は、たてまえではなく、本音で気持ちを言いたい人間だし、どうもそういう志向が強いタイプなんです。
ということで、キツイ言い方になるかもしれませんが、許して下さい。
大きな事件が起こった時、人それぞれ様々な感情が湧き上がってくると思います。
その多くの人たちの感情を利用しようとパフォーマンスを仕組む人間もいるんです。
もっとはっきり言いましょう。様々なパフォーマンスをして、自分に都合のいいイメージ作りをしようとする人間が必ずいると思うんですよ。
国外に逃亡して、先週、全世界に向かって、自分を正当化するパフォーマンスを堂々とやってくれた悪人がいましたが、あんな感じですね!
そんなパフォーマンスに惑わされちゃいけない!!
彼のパフォーマンスだけではありません。
今回の世紀の大逃亡劇の時の、高野という弁護士の言葉にも、自分はすごく頭にきて苛立ちを覚えました!
高野弁護士は、特に妻キャロルさんとの接触禁止という保釈条件に被告が「絶望を感じていた」と指摘。
昨年のクリスマスの日に、被告が1カ月ぶりにキャロル夫人とパソコンを通じて面談した際の彼の言葉を紹介しています。
彼は妻に「君との関係は、子供や友人では置き換えることはできない。君はかけがえのない存在だ。愛してるよ」と言ったそうです。
どうですか?
お涙頂戴しようとしてるでしょう?!!
「こんなかわいそうな状況だったんだから、彼の逃亡にも同情する余地があったんだよ」って言ってるんですね!!
ふざけるな!!
一般人ならともかく、法にたずさわる厳格であるべき人間が言ってるんですよ!
高野弁護士のこの言葉に反発するコメントが多数投稿されたそうです!
「今回の密出国を擁護するなんて、法を信じて仕事をしてる人がする行為じゃない。
犯罪を擁護してまで日本の司法に従えないと言うなら、直ちに弁護士資格を放棄して他の仕事をするか海外に移住して下さい」
「彼はお金持ちだから逃げられて良かったじゃん、ってだけじゃん。
今回の事件があって、ようやく日本の司法のダメさ加減に気づいて裏切られた気がしたって?
いままでなにをやってきたんだと、本当にプロかと問いたいわ」
「あなたが批判する司法制度に、何十年も携わってきたのがあなた自身なのでは?
あたかも他人事かのような発言の内容に、私はほとんど殺意に近いものを感じます」
弁護の仕事が終わった人間の言葉としても許せない!
または、まだ被告の弁護士としての立場だからの発言なのか?
被告をまだ弁護しなければならない裏事情があるのか?
ということならパフォーマンスじゃないか!
パフォーマンスだとしたら余計に許せない言葉だ!!
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