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カテゴリ:工作・修理

ナイロンコードを使った草刈り

 通常の草刈り機では、円形のブレード(刃)を回転させて雑草を根元あたりで切っていきます。

この円形ブレードの代わりにナイロンコードを使う方法があります。

直径2~3mmほどのナイロン製のひもを高速回転させて、雑草の茎を切るんですね。

ムチで茎を叩き切っていくようなイメージですね。

この方法は、予想以上に切れ味が良く、また切っていくスピードも速いことに驚きました。

また、雑草の根元付近を切りたい時や、壁際や入り組んだ場所の草刈りにも威力を発揮してくれます。

今日作業した下の写真を見て下さい。

前方がこれから草を刈る場所です。

前回の草刈りから2週間ほどでこれだけ生えてきちゃうんです。

 

 

今日は、ここをナイロンコードだけで刈り取っていきます。

 

 

どうですか?

なかなかの威力でしょう?

そして、刈った雑草はばら撒かれたように散っていますが、集めずにこのままにしておきます。

こうしておくと、刈った雑草が地面を覆って日射を遮っているので、新たな雑草の発育を妨げるんですね。

まあ、それでも、また半月ほど後には同じ作業をしなければならないでしょう。

自然豊かな場所で暮らしたいのなら、雑草との付き合いは終わることはないんですね。(笑)

金属屋根 素人に施工できるのか?

 屋根の葺き替えを自分でやろうとすると、

準備も含めて難しいポイントがいくつもあります。

まず最初の関門は、足場の設置でしょう。

 

金属屋根は、現在ではガルバリウム鋼板が主に使われているようです。

トタンは鋼板に亜鉛メッキしたものですが、ガルバリウム鋼板でのメッキ材質は亜鉛とアルミニウムの合金です。

0.4mm厚ほどのガルバリウム鋼板で屋根を葺こうとすると、この材料を正確に切ったり折り曲げたり出来ないといけません。

下は、大型ホームセンターコメリパワーに掲示してあった金属屋根の施工法です。

これはDIYerへのガイドだと思われます。

 

出張草刈り中!

 自分もこんな手伝いをするようになるとは!(笑)

現状、手つかずになっている庭の雑草刈りを頼まれました。

この暑さですから、草刈りなんて聞いただけで嫌になっちゃうんでしょうね!(笑)

うーん、でもこの猛暑なんだから笑い事ではないっ!?

 

電動草刈り機を持ってきました。

狭くて入り組んだ場所だというので、通常の円盤型ブレードではなく、ナイロンコードタイプを持ってきました。

こんなヤツです。

 

 

2ミリ角ほどの硬いナイロンコードが2本付けてあって、これをビュンビュンと高速回転させるんです。

これが想像以上の威力で、かなり太い茎の雑草とかもカットしちゃうんです!

また、壁や建物の際などにも有効です。

金属ブレードだと壁や建物を傷つけたり、ブレードも損傷したりしちゃいます。

昨日の夕方作業して、裏庭がスッキリして凄く気持良かったです!

汗だくの身体にシャワーを浴びて、夕ご飯ドカ食いして、スイカもいただきました!

麦茶もガブ飲み!

最高でした!

あ、もちろん、クーラーなんか使いません!

扇風機だけです。

そんな感じですぐ寝ちゃったので、ブログ書き忘れました。(笑)

あつい! まずは庭の散水システムを作ろう

 日射で高温になるコンクリート庭に散水するのは、温度を下げるためにかなり有効なことが分かりました!

では、この散水を、日中は定期的に、そして連続して自動で行うにはどうすればいいのか?

「散水タイマー」で検索すると、色んな製品が見つかります。

ですが、1日に2回までとか、1時間おきにとか、元々は畑に散水するような用途の物ばかりでした。

さらに粘って検索を続けていたら、中国製の製品で、スマホのアプリから電磁弁をコントロールできるものを発見!

かなり自由に散水のタイミングを設定できます!

スマホと電磁弁を装着した本体は、BluetoothかWiFiで接続します。

WiFiで接続しておけば、 例えば旅先からでもコントロールが可能になります。

花壇への水やりとか遠隔操作が出来るんですね!

さて、この製品ですが、

 

 

 

 

こんな感じの物です。

スマホにインストールしたアプリで、

現在は、「4分間散水 → 散水終了後11分間停止 → 4分間散水」

この操作を、8時30分から17時40分まで繰り返す。

という設定にしてあります。

この散水設定画面は以下のようです。

 

 

もちろん、家を空ける時は、タイマーをオフにして、蛇口も閉じておきます。

これで、今日のような酷暑には、非常に効果的な散水が出来ました!

あつーい! 今日は簡単な作業だけやりました

 暑くて何もやる気が起こりません!

我が家は先週金曜日にエアコン新調したというのに、使ってないんです。

エアコンはお客さん用なんですね。(笑)

もちろん、地獄のような環境になった時は使わせてもらいますよ!

でも、まだ地獄までは行ってないかな?

あ、「歳を考えてエアコン積極的に使わなくちゃダメ!」って言われそう。(笑)

動いて汗たくさんかいて、水たくさん飲んで、シャワー浴びて、夏野菜、魚、肉ガッツリ食べて・・・

自分は夏が大好きなので、このやり方で過ごしています。

でも、大工仕事はちょっとお休みさせてもらっています。

ちょっと、やる気がね・・・

 

ということなら、今日は簡単な作業だけやりましょう。

家の裏側に、ソーラーライト4つ、センサーライト2つを取り付けることにします。

まず、9mm厚合板を、80×100サイズに6枚切り出します。

ライトを止める下穴をそれぞれの板に開けておき、ライトを仮止めしてみます。

止める位置やライトの固定具合がオッケーなら、ライトを外して、板を壁のサイジングに固定します。

ビス2か所止めと同時にシリコンシーラントを接着剤代わりに使います。

水準器を使って板上面の水平を出しておくと、仕上がりがキレイになります。

あ、家の裏側の作業に入る前に、殺虫剤を一吹きしておきましょう!

 

今日は結構スムーズに作業出来たんですが、

下穴開けと、ネジ留めに使うインパクトドライバーは、小型のものを別に持っていると重宝します。

また、位置決め用の下穴キリも使った方がいいです。

 

 

上の写真の真ん中のものが下穴キリで、ビットをドライバーの柄に差して使っています。

下穴が正確な位置に開けられます。

また、写真下は、サイジングなどちょっとした金属板にも有効な下穴キリです。

そして、このハンディタイプのインパクトドライバーですが、

重作業には向かないものの、結構出番があって、場所によっては使い勝手がすごくいいんですね!

規模は驚くほど大きいけど、製品や施工について相談できる雰囲気はなかった

 JOYFUL HONDAは、関東圏の超大型ホームセンターです。

今日訪れた群馬新田店も、敷地面積は東京ドーム4個分を誇っていました!

確かに品揃えが凄いです!

 

 

でも、何でもかんでも全てある訳じゃない。

(まあ、そんなことは不可能なんですが)

それに、お客さんと店員さんが相談してるような場面が見えない。

相談できるような雰囲気でもない。

自分は、素人には難関だと思われる瓦屋根を鋼板屋根に葺き替える相談をしようと来店したんです。

 

確かに、建材は何種類か置いてありました。

でも、その場所にも周りにも常駐している専門の方は居なさそうでした。

相談が出来ないと勉強にはなりません。

このお店では、突っ込んだ相談は出来ないかなぁ?

バリカン式草刈り機を使ってみました

 下刈り用バリカン式草刈り機を使ってみました!

「下刈り」とは林業での用語で定義はあるんですが、

自分は、庭の雑草を生かしたまま背丈を短く揃えるために使用してみました。

通常の、回転刃を使った草刈り機で地面ギリギリに刈る地際刈りを行おうとすると、地面の小石を勢いよく飛ばしてしまい、非常に危険です。

バリカン式の刃で作業すると、このような心配はほぼ無くなるんです。

 

 

今日、このバリカン式草刈り機を使ってみました。

処理速度が遅いので、広い面積の草刈りには向きません。

刈る前の地面です。

 

 

刈った後の地面はこんな感じです。

 

 

 

これら雑草の根は残っているので、保水もしてくれると思いますし、

再び生えてくる葉が多少ですが、蒸散効果で温度を下げてくれるのではないかと思っているんです。

さて、期待通りになってくれるでしょうか?

ワイパー修理 ブレードのみ交換 初めてやってみました

 自動車のワイパーの補修をやったことありますか?

ゴムブレードが劣化して、フロントガラスの雨拭きが上手くいかなくなるでしょう?

自分はこれまで、ワイパーのアームから先全部を交換していました。

 

 

ワイパーのゴムブレードだけの交換はめんどくさいと思い込んでいたんです。

先日、ちょっと時間があったので、カミさんの車のワイパーのブレードだけ交換してみることにしました!

ゴムブレードの形状は基本的にこうですね。

 

 

お店には車種ごとの一覧表が置いてあって、これを見れば、ワイパーもゴムブレードも対応商品が探せます。

ちょっと詳しい人に一緒に来てもらえばすぐに見つかりますよ!

で、自分も初めてゴムブレードのみ交換をやってみたんですが、

あまりにもすんなりと、そしてしっかりとキレイに交換できたのに驚きました。

ブレード1本で1000円以下ですから、ぜひやってみて下さい!

車検の時なんかにやってもらったりすると、すごく高価になっちゃいますよ!

コンクリート庭のメヒシバ 抜くのではなく味方に出来ないか?

 日射が強い時の焼けたコンクリート庭にはスプリンクラーによる散水は有効でした!

この散水をタイマーで簡単にですが制御しています。

 

 

 

で、このコンクリート庭のヒビ割れ部分に生えてくる雑草、特にメヒシバですが、今までは抜くことしか考えていませんでした。

しかし、ふと、このメヒシバを芝生の芝のように扱えないかと思いたちました。

もちろん、芝のようにキレイに仕上げることまでは期待していないんですが、

定期的にバリカン式の草刈り機で高さを揃えてやれば、見苦しいことは無くなるのではないでしょうか?

メヒシバは放っておいてもどんどん生えてきますし、保水効果や、若干ですが温度を下げてくれる効果もあると思います。

この状態を、回転刃の通常の草刈り機で刈ると仕上がりは汚くなってしまうんですが、

バリカン式ならキレイに仕上げられそうな気がしています。

さて、やってみないと分からないんですが、試してみようと思っているところなんです!

 

 

雑草の伸びが早い! 大量の刈り草を堆肥枠へ

 雑草の生育は今の時期が最も早いのではないでしょうか?

充分な日射だけでなく、雨もたくさん降りますから。

昨日は陽射しが無かったので、手付かずだった場所の草刈りを一気に片付けました!

45リットルゴミ袋にすると、5~6袋分くらいあったでしょうか。

昨年までだと、刈り草を燃えるゴミとして出したり、空きスペースに積んで放置したりしていました。

今年は、堆肥枠で刈り草を処理しているところです。

 

 

この写真は、すでに上からしっかりと踏みつけたあとのもので、嵩がかなり減っています。

積んだ雑草を踏みつける作業も、枠の中に雑草を入れていないと上手く出来ないんです。

この新しく入れた雑草の下は、堆肥化がかなり進んでいるんです!

ちょっと他の場所の、発酵が進んでいる堆肥枠の中の様子を見てみて下さい。

 

 

さて、今日は近くの精米所に米ヌカがたっぷり残っているのを見つけていたので、これをもらってきました!

精米所の米ヌカは無料でいただけるところが多いんですよ。

この米ヌカを、雑草の上からまぶしてかき混ぜておきます。

 

 

 

米ヌカは無ければ入れなくてもいんですが、堆肥化のための発酵を促進してくれます。

この枠の中から下の方はかなり堆肥化が進んでいます。

発酵しているので、かなりの熱を感じるほどなんです!

そして、この発酵して発熱している部分に、台所で出る生ゴミも投入していきます。

一家庭分の生ゴミくらいなら余裕で処理していってくれるんです!

しかも、腐った臭いとか、ハエが飛び回ったりとか、無いんです。

生ゴミも刈り草と一緒に発酵していく訳です。

ですから、今のところ我が家では、刈り草も生ゴミもゴミ出ししていないんです。

スズムシの隠れ家作り

 孫たちが来た時に庭で遊べるプールを買いに行きました。

その時、スズムシがケースに入れられて売られているのを見つけたんです。

 

はるか昔、自分が小学校低学年の時、確か竹ひごで作られた虫かごでスズムシを飼った覚えがあるんです。

その後ずっと、虫かごで昆虫を飼うことはありませんでした。

でも、スズムシもマツムシもエンマコオロギも、鳴き声(羽根をこすり合わせる音)はとっても好きなんです!

 

自分も聴きたいし、孫たちにも楽しんでもらおうと、スズムシを飼うことに決めました!

でも、孫たちが居る時は、虫の世話は後回しになってしまい、

大きめのケースに移して専用の土を入れてやるくらいしか出来ませんでした。

今日は、色々と調べたことの中で、スズムシの隠れ家と餌場を作ってやることにしました。

伐採して保管してあった太めのクリの幹を丸ノコで切って、さらに溝を彫るように削って隠れ家を作りました。

その隠れ家の屋根の上に市販の餌場をネジ止めしました。

 

 

 

この餌場の端っこにキュウリやナスを刺す所も作りました。

 

 

今日はこれで過ごしてもらいましょう。

ケースももう一回り大きくしましたよ。

 

 

 

この後、動物質の餌(煮干しなど)も与えてやろうと思います。

雨漏り! どうしてこんなに瓦がずれてる?

 昨夜の雨の時間に、天井裏から水がしたたり落ちるような音がハッキリと確認出来ました!

大変だ!

雨漏りは原因を突き止めるのが大変だと良く言われてますよね?

この前、この付近にTVアンテナの修理で上がった時に気になることを発見したことを思い出しました。

棟瓦下の盛り土がほぼ流出していて、棟瓦はしっかり固定されないまま乗っかっているだけの状態だったんです。

これが原因かもしれない。

幸い、今日は雨が止んでいます。

ホームセンターで、南蛮しっくい、細幅のコテ、たびぞう、その他を急いで買ってきました。

暑くならないうちに作業しないと、屋根が焼けるように熱くなりますから。

あ、「たびぞう 」とは、足袋と靴の合いの子で、軽量で滑りにくい靴底の足袋なんです。

しかも、安い!

これ、瓦屋根を歩くのにイイですよ!

さて、準備が出来た時はかなり暑くなっていましたが、梅雨の合間の貴重な晴れですから、作業はやっちゃいます。

で、屋根に上がってみると・・・

え、何これ?

どうしてこうなった?

ずっとこのままだった?

 

 

この2枚の瓦だけ、こんなにずれちゃっています!

酷いズレです!

瓦を固定する釘も外れていました。

とにかく、これらの瓦を外してみます。

 

 

染み込んだ水、外れたクギが確認出来ます。

瓦を元の位置に置いたら釘で固定するところですが、ちょっと怖いのでクギは打ちませんでした。

瓦が割れるのと、弱くなっている下地板へのダメージが怖かったんです。

で、この上部でもやられていた、シリコンシーラントを使って、部分的に固定する方法にしました。

 

 

 

 

瓦の隙間を全て塞ぐようにシーリングしてしまうと、水の流れを妨げて、新たな雨漏りになる恐れがあります。

とりあえずこのようにシーラントで固定しておきました。

 

瓦がこんなにずれていたのは、以前のアンテナ修理の時、自分が歩いた時にずらしてしまったか、ずれる原因を作ってしまったか。

その可能性はありますね・・・

さて、次の雨で修繕の結果が分かるでしょう。

暑くなった庭からの輻射熱への対策

 南側の庭の表面はコンクリートで、このコンクリートが日射で熱くなるだけでなく、

コンクリートは熱容量も大きいので、熱を貯めこむことにもなります。

こういう状況では、窓を開けると、コンクリートに熱せられた風が入り込んでくるので、窓は締め切りにせざるを得ません。

また、陽射しが無くなった後も、しばらくの間は、温度の下がっていないコンクリートからの輻射熱をはっきりと感じます。

このコンクリートの温度を効果的に素早く下げる方法はないでしょうか?

 

やはり、散水の効果は大きいと感じます。

そして、連続して散水するには、スプリンクラーがいいでしょう!

範囲を限定して散水できるタイプもあり、その中のパルススプリンクラーが比較的安価に入手できました!

これを使ってみたんですが、今年の夏の助っ人になってくれそうな予感がするんです・・・

 

 

窓は開けてあるので、この窓を背にして、窓前方だけに散水するように考えました。

窓の前方水平150°ほどの範囲、そして、スプリンクラーからは4mほどまでの距離に水を飛ばします。

この1300円ほどのスプリンクラーは、安価ながら結構思った方向に水をまいてくれそうなんです!

 

 

日射によるコンクリートの温度上昇に対して、はっきりした効果が感じられました!

昨年はミストを試しましたが、庭を広範囲に湿らせるにはさらに工夫が必要です。

このスプリンクラーを上手く使えば、体感的にもはっきりした結果が得られるのではないかと思っています。

これからの猛暑の日で使用した感じを後日レポートしますね!

こんな単純なものだけど便利に使えそう!

 今度のところは、市指定のゴミ袋でゴミ出ししなくちゃいけません。

ということは、45リットル指定ゴミ袋に直にゴミを入れていった方が効率的です。

でも、ゴミ箱を使わずに、ゴミ袋に直にゴミを次々に入れていくって割と大変じゃないですか?

ゴミ袋の入り口が常に大きく開いていないから困るんですよね。

 

さて、ということから、こんな物を作ってみたんですが、思いのほか便利そうなので紹介します。

30cm長の鉄製S字フック2個、

30mm角の角材を300mm長に切ったもの1本、

大きめの洗濯ばさみ2個

材料はこれだけです。

角材の端にS字フックが少し埋まるくらいの溝を彫り、S字フックを埋め、フックを曲げて軽く固定します。

 

 

 

 

このネジ止めした木片は、フック固定のためではなく、角材をシンクの壁から浮かせるためのものです。

こうしておくと、ゴミ袋を洗濯ばさみで挟む時にワンタッチで出来るんですね。

ピーナッツのようなものがくっついているように見える箇所がありますが、これは木の節です。

 これをシンク壁に吊り下げます。

 

 

この角材に、45リットルゴミ袋をそのまま洗濯ばさみで挟み込んで固定します。

 

 

袋が床から浮かないようなちょうどいい高さに袋が固定されるようにしてあります。

ですから、環境に合わせてS字フックの長さを変えてやれば他の場面でも使えると思います。

自分の環境では、これはすごく便利に使えそうなんです!

雨どいからの漏水を完璧に直したい

 今日は梅雨入り直後の雨らしく、かなり強い雨が降りました。

時間雨量10ミリを超えていたのでは?

こういう時に雨どいの点検をやっておかなければなりません!

ずっと継続して調整中のこの箇所ですが、かなり強い雨でも途中の水路で溢れずに流れるようになりました。

 

 

・・・また草刈りしなきゃいけないんですが・・・

さて、この写真を良く見てもらえば分かるんですが、ギリギリもっている状態なんです。

雨どいの下面に水滴がたくさんついていますね。

雨どい中の流水が溢れかかってるんですね!

自分は応急処置的にはまあまあかなと思っていたんですが、今日の強雨では、といから溢れてしまっていました・・・

やはり、ここは、排水経路を変更していることもあるので、金具を新しく設置するところからやり直さなければならないようです。

雨どいの勾配も最低でも3/1000にしたいし、この勾配がどこでも一定になるように配置しなければなりません。

3/1000の勾配とは、水平10mの移動で3cm下がる割合です。

金具の位置決めには、レーザー水準器と水糸があればいけそうです。

難しそうなのは、狙った場所に出来るだけ正確に金具を固定するところでしょう。

梅雨が明けてからでないと作業は出来ないかな・・・

無垢板フローリング(2) 部屋の隅の90°からのずれを測っておく

 前回の別の部屋のフローリングの時と同様に、部屋の隅はおそらく90°ではないと思われます。

この状況のままフローリング材を貼っていくと、材をいたる所で斜め切りする必要が出てきます。

これだと出来上がりの見てくれも良くないですし、すき間なくフローリング材を敷いていくのも難しくなるでしょう。

そこで、床の四隅の一つの隅だけでも加工した補修材を置いて、直交する2辺だけでも作っておこうということなんです。

この写真を見てもらえば分かると思います。

 

 

さて、それでは、レーザー光が良く見える暗い時間帯に、部屋の隅の90°からのずれを測ることにします。

 

 

レーザー光の一辺を、部屋の長辺と一致させます。

これと直交するレーザー光と、もう一辺の敷居とのずれを記録しておきます。

具体的には、直交するレーザー光上の出来るだけ離れた2点に印をつけておきます。

左端の点は、敷居から23mmでした。

 

 

右端の点は、敷居から9mmでした。

 

 

この2点間の水平距離は2449mmでしたので、レーザー光と敷居との角度は、次のような作図から分かると思います。

 

 

ずれの角度は、14/2449というように表せますね。

そして、敷居の全長は2664mmでした。

 

 

すると、敷居に接して固定した垂木の上に固定する補修材は、

長さ2664mm、直交する21mmの辺を持つ直角三角形となるように作ればいいことになります。

このような非常に細長い直角三角形は切り出すのが難しくなりそうなので、同じ傾きを持つ台形を切り出した方がいいと思います。

と書いてきましたが、分かりにくいと思うので、このあとの続きの記事の写真をぜひ見て下さい!

無垢板フローリング(1) まず転ばし根太を設置する

 畳の間だったと思われる一室のフローリング作業を始めます!

通常の合板フローリングは強度はあるんですが、手ざわり足ざわりがどうしても冷たいんですね。

特に寒い時期には裸足でフローリング上を歩きたくない、と言ったら分かってもらえると思います。

そこで、今回は自分では初めてとなる、杉無垢板のフローリングに挑戦してみます!

ホームセンターで格安品が出ていたんです。(B品だった)

さて、この部屋の床面の現状は、畳の下地板が表に出ている状態でした。

床下には、大引き、その上に根太、そして下地板と張られているはずです。

なので、こういう場合の床面リフォームは、下地板に直接根太をビス止めしていく方法が取られることが多いようです。

この時の新たに固定する根太は転ばし根太と呼ばれます。

今回は45mm×45mmの根太ではなく、36mm×45mmの杉垂木を使いました。

この根太を置く間隔は、通常303mmですが、無垢材は強度がやや低いので、間隔を狭めます。

すると、通常なら1820mm ÷ 8≒227.5mm間隔にしたりします。

ところが、今回の無垢材の長さは2000mmなので、

2000mm ÷ 8=250mm間隔で垂木を配置することにしました。

垂木と垂木の間には、45mm厚の断熱材を敷きつめます。

4m長の垂木から必要な寸法の材を、家の外で切り出しました。

 

 

これを、コーススレッドを使って250mm間隔で固定していきます。

この作業は明日から始めます。

室内作業用の「馬」

 本格的な雨季の前にやっておかなければならないことは沢山あります。

雨どいと棟瓦の補修は応急的に何とかやったので、次は堆肥枠用の屋根作り、母屋の庇作り、納屋の周りの排水路作りなどなど・・・

結構沢山あるんです!

そんな中で、室内の床貼りを早く完成させて欲しいと要望があったので、今はこの作業に取りかかっています。

初の無垢板貼りに挑戦してみます!

今回は、まず室内作業用の「馬」を作ることから始めました。

材を切ったり、材に穴を開けたりする時に必ず作業台が必要になります。

工作室を行き来する場合もありますが、作業現場で、測って即加工という場面もある訳です。

また、4m長といった材料を切断する作業場所は庭などの家の外になりますよね。

なので、その場所に応じたサイズの作業台「馬」があった方が便利です。

今回は室内用を即席で作ったので、武骨でカッコ良くはないんですが、イイ感じで使えています。 

 

 

雨どいの調整

 家の裏の雨どいを調整しています。

雨が降っている時の様子を観察して、晴れている日に調整を行います。

この場所は前からあれこれやっているんですが、雨水の流れが根本的に改善されていません。

元は排水か所が2か所だったのを、1か所にまとめ直し、さらに一部勾配を逆にしたのが原因です。

このように変更するのなら、鼻隠しに打ち込まれている雨どいを受ける金具の位置を変更しなければなりません。

いずれこの金具の取り付け直しはやるつもりです。

今やっているのは、この金具を折り曲げながら雨どいの支持位置を何とか調整しているんです。

まずは、基準となる水糸のラインをピンと張っておく必要があります。

 

 

地面に打ち込んだ杭に直交する木片を固定して、そこにテンションをかけた水糸を巻き付けました。

これは上手くいきました! 

 

 

鼻隠しに打ち込まれている雨どいの支持金具ですが、これを曲げて調整するのは大変です。

 

 

折り曲げるための専用金具は高価なので、自分はパイプレンチを使って曲げています。

ネット情報で教わりました。

 

現在、下のような状態で、雨量が少なければ雨どいから溢れずに排水されているんですが、雨量が多いと溢れてしまっています。

 

 

昨日、かなり時間をかけて調整したんですが、次回の雨の時の様子をまた観察しようと思っています。

棟瓦の不具合を確認しに屋根に上がってみた(2)

 瓦屋根での、接着や充填に一般的に使われるのは、南蛮しっくいと呼ばれるものです。

瓦との親和性が良く、日射による温度変化に耐え、硬化後は水にも強いと言われています。

ホームセンターで「水シャット」という商品名の南蛮しっくいを見つけました。

これは、棟瓦とその下の瓦のすき間(三日月状)の充填にしばしば使われています。

しかし、今回使おうとしている所は、常に日射や雨にさらされる箇所です。

お店の方も、そのような箇所では使わない方がいいと言っていました。

ネット上では使われている場面もあるようでしたが・・・

とにかく、梅雨に入る前に防水処理をしておかないといけません。

しばらくはもってくれるだろうという目途のもとに、この水シャットで充填とシーリングをやっておくことにしました。

 

 

 

鬼瓦の周りの壊れたシーリングも補修してみました。

つまり鬼巻きしっくい風に補修したということになります。

 

 

 

このように応急処置をしたのですが、処置後に思いついて、この水シャットのメーカーに質問のメールを送ってみました。

使用法はこれで正しいのかどうか、正しい方法があれば教えて欲しい、こういった内容です。

ところが、まだ返信をいただけていません・・・

棟瓦の不具合を確認しに屋根に上がってみた(1)

 棟瓦の上端の葺き土がむき出しになっている件ですが、

まずは、状況をはっきりと確認するために屋根に上がってみました。

瓦のかけららしきものは屋根の上にも下にもありませんでした。

でも、このモルタルらしき残骸が残っていました。

 

 

棟瓦とその下の瓦のすき間を埋める為に通常使われるのは南蛮しっくいです。

この写真を見ると、三日月状に充填されているのは、南蛮しっくいのようにも見えるしモルタルのようにも見えます。

そして、剥がれ落ちていたのはやはりモルタルではないのか?

 

 

では、棟の上部はどうなっていたのか?

 

 

 

これは、棟瓦の上部が壊れたのではなく、棟瓦上部はこのように切って整形されていたように見えますね。

そして、この切断面を覆っていたのがモルタルらしきもので、これが剥がれ落ちてしまったということではないでしょうか?

ということは、この面を覆うのに最適な材質は何かを調べる必要がありますね。

(続く)

作業台「カミヤ式馬」を改造して自分用にもう1セット作る

 自作の作業台「馬」ですが、福山のおば宅に置いてきたんです。

また作業や修理をする約束をしたので。

で、自分用にもう1セット馬を作り直すことにしました。

前回の失敗を改善したり、サイズを変更したり、やってみようと思います!

 

さて、今回の馬も原型はカミヤ先生考案のものなんですが、

天板をSPF2×4材から2×6材に変更します。

これで、天板の幅は89mmから140mmと約1.6倍の広さになります。

これで、馬1脚だけで使える場面が増えるのではないかと思います。

また、天板の上に安定して物が置きやすくなると思います。

一方、方杖(天板と脚に渡す補強材)は1×4材を使って厚みを半分にします。

これでクランプやバイス等を使う時の邪魔になりにくくなります。

脚先の水平の支えは以前と同じ2×4材で作ります。

 

今回は、切断前に丸ノコの調整を念入りに行いました。

特にベースと刃が正確に直角になるように、イモネジの調整までやりました。

また、直角裁断時の丸ノコガイドは、汎用の専用品より精度の高いサシガネを使いました。

その結果、材の切り出しはスムーズに正確に行うことが出来ました!

天板と脚を接合するための4か所のほぞ組ですが、1か所だけ緩く仕上がってしまいました。

緩いほぞ組の部分だけ接着剤を使用して固定しました。

 

天板に脚を固定する時の今回の工夫ですが、まず広く水平が出ている床を使いました。

まず、ここでの見逃しがちな注意点ですが、天板が床面に対して垂直になっているかどうかです。

脚が天板のホゾに均等に打ち込まれていないと垂直は出ません。

天板と脚の垂直は、写真のように直交クランプで出せると思います。

 

 

この水平な床でこのように固定作業を行えば、天板に対して脚が曲がって固定されることは無くなります。

両脚を天板ほぞに打ち込んで仮止めしたら、天板と脚をしっかりと固定するための方杖をビス止めします。

この方杖の固定を出来るだけ正確に行うために、方杖の下に支える材を置くことを考えました。

方杖が天板、脚、それぞれの中心に来るように支える木材を切り出します。

140mm幅の材の中心に19mm厚の方杖の中心が来るようにするために、

(140-19)÷2=60.5mm

高さ60.5mmの木材を切り出して作りました。

このように使います。

 

 

 

 

こうやってから、方杖を天板と脚にビス(コーススレッド)止めします。

天板の上面からはビスを打ちたくないので、天板との固定は方杖側からだけです。

脚と方杖の固定は、脚側からビス打ちします。

ここで予想外の初めてのトラブル発生!

ここで使うのは90mmという長いコーススレッドなんですが、当然下穴は開けてから作業しないと上手くいきません。

特に、方杖は今回19mm厚という薄い材にしたので、材の割れにも注意する必要があります。

問題というのは、この長い距離の下穴を開けていく時、下穴が曲がっていってしまうんです!

気を付けていても、曲がっていってしまう。

そして、コーススレッドを打ち込むと、先端が材の外に出てきてしまうんです!

これには困りました!

何度かやり直ししたので、方杖が穴だらけで汚くなってしまいました。

 

 

このSPF材は柔らかい方なんですが、固い節がいたる所にあり、

下穴錐はそこに当たると進路が曲がっていってしまうことが考えられます。

こうなるのなら、下穴錐が曲がりにくい材で出来ていて、刃の切れがいいものが理想だと思われます。

今回は何とかやっつけましたが、次回以降の反省点になりました。

さて、このあとの脚先の水平支え板の取り付けは簡単です。

こんな感じにまず1脚出来上がりました!

 

 

今回は色々な点に特に注意して作業したので、方杖と天板や脚とのすき間は生じていません!

 

 

もう1脚も割とスムーズに出来ました。

これで1セット完成です!

 

 

 

なかなかいい出来になったと思います!

明日、早速作業に使おうと思っています。

漏れがわずかだったので見逃されてきた漏水

 「良く観察しないと問題点に気付かないような不具合」って結構あるんですね。

そんなものの中でも、水道管の漏水は怖いんです!

わずかながらでも常時漏水しているので、壁や床、または家財等を腐食させてしまったりするケース。

また、漏水量が突然増えてしまうケースも恐ろしい。

漏水箇所付近が水浸しになっちゃう!

これも家に誰か居ればすぐに気付けるんですが、もし留守中に起ってしまったら?

想像しただけで身震いします!

 

さて、この前、水栓のケレップを4か所新品に交換したんですが、

1か所、水栓付近がちょっと湿っている感じがありました。

修理中に出てきた水が乾かずに残っていたんだろうと、気にせずにいました。

でも、もしかするとと思い、再度点検しました。

 

 

ああ、漏水してる!

 

 

この様子なら、不具合か所は見当がつきそうです!

元栓を閉めてから、元栓と配管の接合部を外そうと、水道レンチで作業を始めました。

ところが、接合部のネジ締めがものすごく固いんです。

力をかけると何とか回り始めたんですが、固いまま回っています。

しばらくして分かりました!

ネジ部が噛み合わないまま強引に締められていたようなんです!

何とか接合部は外れましたが、パッキンもボロボロになっていました。

今まで良くこの状態でもっていたもんです!

さて、接合部をキレイに掃除します。

 

 

パッキンは手元に無いので、急いでホームセンターに行きました。

配管の直径は13.8mmだったので、合うパッキンはすぐに見つかりました。

 

 

このパッキンを装着して、接合部のネジ部を正しく噛み合わせてからしっかりと締め付けました。

元栓を開きましたが、漏水は無さそうです。

 

 

 

これで大丈夫だと思いますが、時間をおいて明日再度点検してみます。

車のルームランプを省電力化しておくと、バッテリー上がり対策に効果的!

 一般的な乗用車の、あのほのかな明るさのルームランプですが、消費電力はどれくらい?

T-10ー31という一般的なバルブで、何と10Wもあるんです!

 

 

10Wもあれば、エンジンを止めた車内で一晩点けっ放しにすれば、簡単にバッテリーは上がってしまいます。

このルームランプ一つだけでです!

もちろん、自分もこれでバッテリー上げちゃったことあるんです。(笑)

このランプこそLEDに替えて省電力化するのが効果的でしょう!

白熱電球をLED化すれば、同一光量で比較すると、消費電力は1/8~1/9くらいまで落とせるんです!

 

このLEDランプは白色光タイプで500円でした。

これからの車だと、こういう心配をしなくてもLEDランプは標準装備になっているはずです。

これは早急に対処しないと!

 瓦屋根の棟の部分には棟瓦という瓦が使われています。

その棟瓦がこんな状態のままだったとは・・・!

下地まで浸水していて、下地とその下部も腐食している可能性があります。

これは早急に対処しないといけません!

 

でも、どうやって補修しようか?

 

 

カミさんの車バッテリーあがり! でも5年ももった?

 エンジン始動時のセルモーターの回り方が確かに弱くなっていたかもしれません・・・

車検時に工場側で交換されそうだったので、「自分でやりますから」と断っていたんです。

突然「全く回らなくなった」という印象です。

でも、自分の車が近くにあり、レスキューケーブルが届く配置だったのはすごく幸運でした!

まず、自分の車のエンジンをかけ、

次に、自分の車とカミさんの車の+(プラス)側どうしをしっかりとつなぎます。

さらに、ー(マイナス)側どうしをしっかりとつなぎ、5分ほど放置しておきます。

マイナス側はボディーの塗装されていない金属の部分でもオッケーです。

 

 

 

 

このあとケーブルはそのままにして、カミさんの車のキーを回すと、エンジンはかかりました!

ということは、バッテリーは完全に死んではいないけど、直ぐに交換しなければいけないタイミングということです。

次は、レスキューケーブルをマイナス側、プラス側の順ですべて外して、自分の車のエンジンはストップします。

エンジンのかかっているカミさんの車でホームセンターに直行しました。

カミさんの車のバッテリーは、40B19Lというごく標準的な規格なので、在庫は間違いなくあるはずです。

なので、ホームセンターに着いたらエンジンは止めても大丈夫です。

在庫が心配なら、エンジンは止めずにまず店内の在庫を確認して下さい。

さて、店内の在庫を見ると、同一サイズの性能が上のバッテリーはありませんでした。

(例えば55B19Lといった型番)

同一型番のやや上位のモデルがそれほど高価でなかったので、そのバッテリーを購入しました。

充電せずにすぐ使える即用式になっているはずですが、念のため聞いておきましょう。

あと、交換後の廃バッテリーも引き取ってくれるか、置き場はどこかも聞いておいて下さい。

あ、交換のためのスパナの用意を忘れずに。プライヤーもあるといいですね。

バッテリーを外す時、電装系のラジオや時計がすべてリセットされてしまうことにも注意して下さい。

それが嫌なら、乾電池等で大丈夫なので、バックアップ電源を並列につないで作業するといいです。 

例えばこんな感じのものでいいんです。

乾電池8個直列で12V出せます。

 

 

でも、電装系リセットされても設定し直すからいいやってことなら、即バッテリー交換作業に入っちゃいます!

下が新しく取り付けたバッテリーです。

交換した日付を記入しておきます。

 

 

これで5000円ほどでした。

前回のバッテリーよりもちょっとだけイイものになっていますが、

マメに点検や手入れをしてあげられれば、このような廉価グレードのバッテリーで大丈夫だと思います!

この4つの水栓を修理したんですが・・・

 蛇口を閉めても水が止まりにくいというので、

該当の水栓と、ついでにその水路の手前の水栓の部品を交換することにしました。

 

 

 

水栓のメンテナンス時に交換すべき部品ですが、このゴム製の部材です。

これは定期的に交換しなければならない消耗品ということになります。

 

 

 

 

 

交換した部品です。

 

 

この一番右の部品(ケレップ)を見て下さい!

 

 

ゴムのパッキンとそれを固定するナットがありません!

外れて蛇口の中に残ってるのかと思ったんですが、違いました。

これは、蛇口の下部の元栓の方のケレップなんですが、どうも外された感じなんです。

ここの元栓はめったに利用しない箇所で、元栓が閉まらなくても通常は困ることはないと思うんです。

なので、他のどこかのゴムパッキンを交換しようとした時に、ここのゴムパッキンを外して使ったんじゃないか?

ナットも残ってないということはそういうことだと思います。

 

まあ、とりあえずすべての水栓は動作快調になりました!

ついでに蛇口のつまみも新調しておきました。

 

堆肥枠を雨から保護

 堆肥枠の一つの側面が、雨のたびに濡れてしまっていました。

 

 

これは、この上の庇にといが無く、しずくが落ちてきて地面ではね返って飛び散っているためなんです。

 

 

庇の取り付け直しや、庇にといを付けるのは大変なので、

とりあえず、この堆肥枠の側面だけを波板で保護することにしました。

もらってきた古い波板を試しに使ってみることにしました。

波板を固定するための専用ビス、専用キリを用意しました。

 

 

こんな風にしっかりと固定出来ます。

 

 

 

地面の傾斜ですが、手前側が下がっているので、雨は堆肥枠の方へは流れていきません。

これで何とかいけるでしょう!

枝葉の一時保管場所、完成しました

 昨日は、ここまで出来ていました。

 

 

ですが、天板を支える渡し板の位置からすると、

900ミリ幅の天板をまず2枚、写真手前から配置した方がいいことに気付きました。

その方が、天板の両端を渡し板が支えてくれることになります。

 

 

すると、あとは、670ミリ幅の板を切り出してくればオッケーです。

 

 

 

伐採した枝葉は、堆肥枠には入れられないので、ここに保管します。

 

 

まあまあかな。

次は堆肥枠の屋根を作ろうと思います。

伐採した枝葉の一時保管場所を作る

 クリのイガ保管場所の上部のスペースを有効活用出来ないか考えていました。

仕切りを作って、上部を、刈った枝葉の一時保管場所にしてはどうか?

もらってきた廃材が大量に保管してあるので、これを使って工作することにしました。

 

 

 

 

もちろん、水平を確認しながら配置、固定していきました。

 

 

明日、続きをやって仕上げようと思います。

テーブルばっちり直って、孫とも遊びました

 このテーブルは家具屋から中古で買ったんだそうです。

問題は、この家具屋さんか前のユーザーさんが改造した方法でした!

使ってる板材がパーチクルボードだったんです。

 

 

パーチクルボードは、湿度の高い場所ではどんどん変形していってしまうんです!

まずは、このパーチクルボードを外してみたんですが、あっと驚くような反り方でした!

 

 

他の部材についてもチェックしてみましたが、

とてもしっかりしてて問題なしでした!

水平もキチンと出ていました。

 

 

パーチクルボードを外したところです。

この代わりの木材ですが、20ミリ厚のアカシア集成材を使うことにしました。

丸ノコは持ってきていないので、買ったお店でカットしてもらいました。

この木材を、強化ステンレスのコーススレッドで固定することにしましたが、

硬い材なので、キチンと下穴開けてからインパクトドライバーを使って打ち込みました。

 

 

 

バッチリ水平も出て、強固に固定出来ました!

最後にテーブル本体に固定します。

 

 

 

満足のいく仕上がりになったと思います!

ラチェットスタビードライバー

 狭い所で大活躍するのが、このスタビードライバーです。

全長が非常に短く、握りがやや太めに出来ています。

また、ラチェット機構とは、手で右回転左回転の連続操作をした時、どちらかの回転のみ力を伝える機構です。

そして、このVESSEL社のものはフレキシブルシャフトも付属されていて、これもとても便利に使えそうです!

 

 

 

また、自分は、これに下穴開けドリルをセットして使う手がいいんじゃないかと考えています。

通常の下穴開けキリより安定して垂直の下穴が開けられると思います!

 

最後に残っていた花壇の草刈りをやりました

 今日は幸いにも天候が回復したので、花壇をどう草刈りするのか注意を受けてから最後の場所の草刈りに取りかかりました。

ここも、今春に入ってから初めての草刈りなので、雑草がかなり成長してしまっています。

そして、今までの作業で、刈った草が草刈り機に巻き付いて草刈り機が止まってしまうことが気になっていました。

こんな風になっちゃうんです。

 

 

そこで、巻き付き防止カッターを注文して取り付けてみました。

刈り刃の上に取り付けた小型の刃がそれです。

 

 

 

巻き付いてしまう前にこの刃で切ってしまおうということですね!

 

さて、早速作業を始めましたが、この巻き付き防止カッターイイですね!

完ぺきではないにしても、かなり巻き付きにくくなっていました!

 

と感心していたんですが、またも Before写真を撮ってなかったことに気付きました!

で、手を休めてカシャッ。

 

 

作業はどんどん進んで、大量の刈り草が出ました!

 

 

もちろん、刈り草は堆肥枠に積み上げました。

 

これで、ようやく一連の作業に区切りがつきました!

このあとは、背の低い樹木のトリミングをやってみます。

ヘッジトリマーを使うようかな? と考えています。

準備出来たので、広範囲に草刈りしました

 今までの枯草や落ち葉を全部処理して、堆肥枠も4か所に設置出来たので、今日は広範囲に草刈りをやりました!

午後から雨が降るというので、早朝5時から焼却(30分ほど)とイガ拾いをやり、10時ごろから電動草刈り機で草刈りしました。

かなりはかどって、あと1か所を残すだけになりました。

 

この3か所の草は刈ってから堆肥枠に積みました。

 

 

 

 

ここは納屋の裏側なので、刈った草は集めずに放置したままです。

ただ、クワの幹や枝、竹などは集めて回収しておきます。

 

 

もう1か所は花壇なので、刈ってはいけないものを確認して、明日以降作業します。

片付けと掃除 もう少しで一区切り

 古家の納屋にかなり大量に残っていた栗のイガと落ち葉は、庭で焼却しました。

また90リットルポリ袋5袋分のイガと落ち葉は、今日清掃センターで焼却してもらいました。

30kg分で費用は360円でした。

納屋の中の落ち葉は火災の元になりえるので、これでやっと一安心です。

 

 

次は、納屋の屋根に上って、屋根の上に残ったままの栗の花とイガを全部下ろし、イガは保管場所に貯めました。

 

 

 

あとは、家の裏の刈り取った桑の枝と竹が残っています。

桑の枝は裁断して燃料にしますが、竹は細かい枝や沢山の葉が付いたままなので、明日早朝庭で焼却する予定です。

 

溜まっていた枯草と落ち葉は焼却しましたが今後は堆肥化したい

 古家の外に積んであった枯草、納屋の中の落ち葉、どちらもかなりの量が手つかずで残っていました。

でも、毎年のように枯草と落ち葉は発生しますから、これらの上手な処理の仕方を考えなければいけません。

今回は大部分を焼却して片付けましたが、これを毎回続けるのはやはりいい手ではないでしょう。

雑草も落ち葉も堆肥にして土に還す方法が良さそうですし、畑の花や野菜にもいい効果が期待出来るかもしれません!

そこで堆肥枠を作ることにしたんですが、この大きな入れ物の置き場所をまずは確保しなければなりません。

そこはほとんど枯草の置き場になっていました。

で、まずはこの枯草を焼却しました。

出来るだけ近所迷惑にならないように、早朝5時からの2時間に限って燃やしました。

置き場を確保したあと、堆肥枠を計5基設置しました。

合計5000リットル弱分もありますが、これでも足りるのかどうか・・・

今日、花壇にびっしりと生えていたマメ科の雑草を草刈り機で刈りました。

これは刈った後ですが、せいぜいこれくらいの面積分の雑草なんです。

 

 

この刈った雑草を堆肥枠に入れて、上から乗って全面を良ーく踏みつけます。

 

 

もう堆肥枠半分ほども使ってしまっています。

堆肥になるのにかかる時間は半年~1年ほどと書いてあります。

このあと、次の雑草たちは広範囲で容赦なく生えてきますからね・・・

 

あと、堆肥化のプロセスでは水分は必要なんですが、

雨は避けた上で、時々水分を撒いてやるようにした方がいいようです。

また、堆肥枠に雨がかかると枠の劣化も早いでしょう。

ですから、屋根のないところの堆肥枠には屋根を作ってやらなければなりません。

この作業も面白そうですが、ひと手間かかりますね!

もう1基堆肥枠を作っておきたい

 今日は早朝からたっぷり仕事をしました!

暑かったけど、仕事に没頭しました。

夕方、やっと家に入り、写真を2枚しか撮っていないことに気付きました・・・

明日、天気が良ければ写真を撮って説明します。

今日の堆肥枠ですが、この2基を設置しました。

 

今回のタイヤとホイールは問題なく使えそう!

 今回、ホイールはヤフオク、タイヤはメルカリで購入しました。

ヤフオクは即決価格が表示されているものもあり、それだと落札までこちらが振り回されることはありません。

そして、タイヤをホイールに組みつける作業は、ジモティーの助け合い登録をされている方にお願いしました。

これら全ての費用は4本合計で18400円ですから、激安とまではいかなくとも納得出来る金額だったと思います。

これらの仕組みを今まで利用してきた感想は、

商品についてこちらがしっかり理解しておくことが前提ですが、

商品の状態が悪いとか価格が不当に高いといった不安材料はほぼありませんでした。

また、商品がこちらに届くまでの時間も非常に短く、ストレスフリーでした。

これらの仕組みを活用させてもらうのは、すごく有意義だと感じています!

 

 さて、今回組み上がったタイヤを現在のタイヤと入れ替える作業だけは自分でやりました。

旧ホイールと新ホイールの裏側です。

 

 

 

それから、自分の車の前輪後輪のタイヤ取り付け面です。

 

 

 

タイヤを取り付けてから動きを確認してみましたが、干渉も無く、スムーズに回転してくれました!

 

 

このあと、実際に実走テストしてみました。

76kmほど移動してみましたが、快調に走行出来ました!

今までのタイヤより幅は20ミリ減で扁平率は下がったので、転がり抵抗は少なくなり、路面からのショックも減った印象です。

今回は上手くいったようですね!

自車用の中古ホイールが届きました

 自分の今の車と、次に乗り換えたい車のことを念頭に置いて、

13インチタイヤホイール4セットを中古で購入することにしました。

前回、カミさんの車のホイール購入で失敗しているので、今回はしっかり調べました。

 

例えば、「13 × 4.5J 4ー100 45」といった表記の場合、

ホイール直径 13インチ

ホイール幅 4.5インチ

ホイールフランジの形状 J

ボルト穴数 4

PCD(ボルト穴を結んで出来る円の直径) 100ミリ

オフセット(ホイール幅の中心から取り付け面までの距離) 45ミリ

 

ところが、もう一つここに表記されていないパラメーターがあるんです!

それは、ハブ径なんです。

ハブとは車軸の先端と考えればいいのですが、

このハブの先端がホイールとぶつかるところのホイール側に適切な径の穴が開いていなければいけない訳です。

ちなみに自分の車では54ミリ(直径)でした。

 

このようなことを調べた上で見つけた中古ホイールがこれです。

 

 

 

 

 

この最後の写真の「H」がハブ径のレンジを表記しているとのことでした。

堆肥枠 高さを変更して3基作りました

 堆肥枠の中の刈った雑草ですが、定期的に踏みつけたりかき混ぜたりする必要があります。

すると、枠の高さが高いと、中に出入りしずらくなってしまいます。

当初1ユニットを高さ36cmで作ったんですが、

これを2段重ねにすると高さ72cmになり、出入りが大変になってしまいます。

では、どれくらいの高さがいいか?

野地板3枚の幅の分の55cm程度が良さそうなことが分かりました。

これでも高さはやや高めなんですが、出来るだけ容積を稼ぎたいんです。

昨日、この堆肥枠作りに没頭して、3か所分計3基完成しました!

 

 

 

 

容積は3基で2800リットルほどです。

あと2基2000リットル分作ろうと思っています。

堆肥枠と共に栗のイガの保管場所を作る

 この、使われていない壊れかけている鳥小屋を利用しようと思います。

 

 

ここは使われていなかったので、抜いた雑草をどんどん押し込めて堆肥を作ろうとしていました。

上から踏みつける作業が定常的に必要なんですが、これをやっていませんでした。

なので、下部の一部は堆肥化していますが、上部は枯草のまま大量に残ってしまっています。

まずは、この小屋の内部の物を全て取り出し、内部をキレイにしなければなりません。

 

 

この残った枯草は、別の場所で焼却しました。

 

 

 

小屋前面の金網は撤去し、堆肥化した土は一輪車で運び出しました。

 

 

一輪車5杯分くらいは出来てました!

最後に小屋内をキレイに掃除して、小屋前面の下部に180ミリ幅の野地板を2列貼りました。

屋根の痛みですが、後日張り替えて補修しようと思っています。

 

 

 

ここに、上部から栗のイガだけ放り込んでいって、貯めていくという利用法です。

ちょっと大きすぎではありますが・・・

 

雑草を堆肥化したい!

 これから数か月間、古家周りの雑草に悩まされることになります。

今年はこの雑草の処理を積極的にやってみたくなりました!

雑草を堆肥に変え、花や野菜の肥料に出来ないか?

これは面白そうですね!!

 

まずは、雑草を積んで保管するための堆肥枠を作ります。

杉の荒材の一つである野地板が安価なので、これを使うことにしました。

12ミリ厚180ミリ × 1820ミリ5枚セットで1500円ほどです。

これを4束買ってきました。

 

 

製作例を参考にしましたが、自分は、1ユニットをちょっと大きめの 1100ミリ × 1820ミリとしました。

切断等の工作台ですが、次の訪問のためにおば宅に置いてきたので、新しく作るまでペケ台半サイズを使ってみました。

 

 

 

ちょっと揺れるけど、まあまあ使えますね!

板材を裁断したら、四隅に角材をあて、コーススレッドで固定します。

 

 

 

このユニットを複数作れば、上に積み上げて高くしていくことが出来ます。

水準器を見ながら、ブロックも使って水平が出るよう地面に固定しました。

 

 

 

明日以降、続きをやります!

土壁の補修 とりあえずここまでやっておけば・・・

 土壁に穴を開けて窓を取り付けたんだと思うんですが、その後の処理がされないままになっていました。

 

 

さらに、今土壁の奥に見えている木枠と土壁面までの距離が場所によって違っていることがやっかいでした。

この写真でいうと、木枠と土壁面までの距離は右側が40ミリ左側は90ミリで、50ミリも差があるんです!

 で、色々悩んだあげく、こんな感じに補修してみました。

 

 

この角材の水平方向の厚みは、右側が40ミリ、左側は板をかませて90ミリになるようにしてあります。

 

 

 

右側の方が、土壁がこちら側に倒れかかっているんです。

この角材に、100ミリ幅の杉板を固定することにしました。

 

 

 

とりあえず、土壁が倒れることは防げそうです。

このあと、土壁の崩れた箇所ですが、やはり壁土を使って補修した方が良さそうです。

壁土を使った補修は次回以降にしようと思います。

座敷縁側の板張りのすき間をふさぐ

 もう確実に100年は経っている縁側の床板の継ぎ目が腐食してしまっています!

酷いところは5ミリほどもすき間が出来てしまっているんです。

自分が小学生のころ毎夏休みここに来ていたので覚えているんですが、

もちろん、ここのすき間はありませんでした。

このすき間を塞ぐ作業をやっています。

ジョイントコークという木部用のコーキング剤を使っています。

明日には仕上げようと思っています!

 

この土壁の浮きはどうやって補修しようか?

 土壁自体が崩れかかっている箇所があるんです。

 

 

 

この土壁本体を家側に押し込んで、

すき間を埋めて、

余裕があれば、壁の表面仕上げをして、

ということなんですが、昔の土壁材料は入手は難しくなっています。

モルタルでは、ちょっと違和感があるんじゃないか?

現時点では、瓦の補修作業の時に使う南蛮しっくいと木材を併用してみようと考えています。

雨戸修理は完了! 次は・・・

 一昨日は寝る時間が極端に遅くなったので、昨夜は早く寝ました。

今朝は早起きして9km速歩から始めました!

帰り道、地元の荒神社(こうじんじゃ)にお参りしました。

 

 

 

 

 

とってもキレイに掃除されていて、気持ちがいいところなんです!

 

そのあと家に戻って、昨日の続きの作業をやりました。

雨戸の修理2枚目です。

釘は全部錆びて頭が無くなっています。

 

 

 

 

これで雨戸の修理は終わりました!

次は床下やら、電気関係などありそうです。

おそらく大正ごろの雨戸の修理

 雨戸の板がめくれかかってすき間が出来ていたので、修理することにしました。

 

 

ここだけの変形ということは、この部分に雨がかかっていたんだと思っていましたが、

外から観察したらどうもそうではなさそうでした。

そして、この部分だけの補修ではなく、板全面を貼り替えた方が良さそうです。

 

ホームセンターで4ミリ厚のラワン合板を買ってきました。

また、持ってきた作業台(ウマ)は大助かりでした!

 

 

 

 

 

合板の上から桟木に、16ミリ長のステンレス釘を計80本ほど打ち込みました。

 

 

まあまあかなと思っているんですが、さらに外側の面に防腐塗料を塗りたいですね。

そして、左側の雨戸は明日以降同様に修理したいと思います。

 

祠取っ手の固定部分を直す

 上州新川に薬師様が祀られている祠があるんですが、

この木製の取っ手部分のネジ止め部分が壊れかかっていました。

前からずっと気になっていたので、風が吹いた時に扉があおられないようにすることと併せて修理をしました。

 

 

この木製の取っ手が裏側からネジとナットで留められていましたが、緩んでいました。

 

 

ピンぼけですね・・・

そして、反対側の扉のナットは外れて無くなっていました。

そこで、計4個のナットを取り替えることにしました。

径は4ミリのミリネジのようです。

こりゃあ簡単だと思い、M4フランジナットを買ってきて取り付けようとしたら・・・

少し回って入っていくんですが、止まってしまいます。

ボルトのサビが原因だろうと、締めたり戻したり油を点したりしましたがダメです。

もしかしてピッチが違う?

もしインチネジだと、ボルトが同じ径でも目で見て分かるくらいにピッチが荒いので、インチネジとの間違いじゃなかったんです。

4ミリのミリネジの標準ピッチ(並目)は0.7で、細目だとピッチ0.5です。

この違いだろうと思っていました。

ところが・・・

 

 

写真下が標準の並目ピッチです。

上は?

ネジ山の傾きを見ると、上の方がピッチが細かく見えませんか?

でも、山の数を数えてみると、上の方がピッチが荒いことが分かりますね!

これじゃあ、標準のナットは合いませんし、合うナットを探すのも難しいでしょう。

ホームセンターに行ってみましたが、やはりありませんでした。

ならば、ボルトを標準ピッチのものに取り替える手があり、これなら出来そうです。

しかし、このボルトは木製取っ手にピッタリ合うように作られています。

ここにピッチが違うボルトを入れようとすれば、入らなくはないと思いますが、取っ手が若干ですが削れて痛んでしまいます。

祠の古い木製部分は、出来る限り温存して傷をつけたりしたくないんです。

そこで、以前も経験があるやり方を試してみることにしました。

このボルトに、強引に標準ピッチのネジ山を切り直してしまおうという手です!

M4ピッチ0.7のダイスとダイス回しが必要です。

ちょっぴり高価ですが、買ってきました。

 

 

 

さて、取っ手にねじ込んであるボルト本体をしっかり固定しないとネジ切りが出来ません。

 

 

そこで、ネジ山を傷めないように、万力に木片をあててボルトを挟み込みました。

 

 

 

油をつけてダイスを噛ませたら、少しずつダイスを回して戻してを繰り返しながらネジを切っていきます。

 

 

何とか新しいピッチでネジ切りが出来たようです!

 

 

スムーズに標準ピッチのフランジナットが入るようになりました!

では、祠に元どうりに取り付けて、フランジナットで固定してみます。

 

 

 

 

いいでしょう!

計4か所しっかり固定できました!

このあとは、扉を開けた時に扉が風であおられないようにする細工を考えてみます。

続 最後のご奉公 職場D級アンプの修理

 職場で、ある先生が自作したというD級パワーアンプを見せてもらいました。

このD級アンプというのは、自分が自作していたころのマニアの感覚だと、まったく常識外のものだったんです!

最終段までデジタル信号なんですね!

これをLCフィルターを通してアナログ信号に直してスピーカーに送るんです!

当時のオーディオマニア的に言えば、

「音が出たって、絶対にいい音なんかするはずない!」

って感じでした。

D級パワーアンプのメリットですが、電力効率がすごくいいということが挙げられます。

通常のA級~B級パワーアンプの最終段は熱損失が大きく、

放熱処理をして最終段の温度を下げないと増幅素子が壊れてしまいます。

ところがD級だと、最終段の熱損失が非常に少ないんです!

説明が適切か自信がないんですが、

D級の最終段は、送る電流を、全開で送るか、完全に止めるか、この2種の動作しかしないんです。

ということは、電流が流れる時の抵抗による熱損失が極めて少ないということになるんですね。

 

さて、D級アンプの放熱対策にはこれまでのような方法は必要ないということを、自分は知りませんでした。

で、見せてもらったアンプの内部が下の写真です。

 

 

20W × 2の出力があるのに、パワーICに放熱板が付いていません。

ハイパワーでの連続運転ではICが壊れてしまうはずです。

内部のネジも外れたり壊れているところもあったので、自分が手直しすることにしました。

 

と言っても、やや大型の放熱板をパワーICに取り付け、その周辺の工作をして、

他の部分のちょっとした修理をするだけです。

放熱板の穴あけ、ネジ切りにはちょっと手間取りました。

 

 

 

 

 

28日に何とか渡せたのでホッとしています。

 

あ、肝心なことを書き忘れました。

この放熱板は、放熱対策として付いていれば安心ではあるんですが、

通常の使い方では、ここまでの対策は不要なようなんです!

D級アンプは、昔のパワーアンプ自作の常識からすると、信じられないような熱損失の少なさなんですね!

いい勉強になりました。

最後のご奉公 職場コンセントの修理

 ホームセンター往復して、かなり気合い入れて修理したのに、

写真がほとんどありません・・・

どうしようか、あれやこれや悩んでる時に、写真を撮る余裕はまったくないんですね!

 

コンセントボックス中のコンセントが、ネジ止めが外れて浮いている状態でした。

 

 

この配線ですが、すべてVVF3芯の2スケアでした。

銅単線2スケアが6本ですから、固くてコンセントが自由に動かせません。

コンセントボックスを新しいものに取り換えて、壁への固定法もちょっと変則的にせざるを得ませんでした。

とにかく何とか完成!

 

 

 

 

途中経過が良く分かりませんよね?

すみません・・・