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漏れがわずかだったので見逃されてきた漏水

 「良く観察しないと問題点に気付かないような不具合」って結構あるんですね。

そんなものの中でも、水道管の漏水は怖いんです!

わずかながらでも常時漏水しているので、壁や床、または家財等を腐食させてしまったりするケース。

また、漏水量が突然増えてしまうケースも恐ろしい。

漏水箇所付近が水浸しになっちゃう!

これも家に誰か居ればすぐに気付けるんですが、もし留守中に起ってしまったら?

想像しただけで身震いします!

 

さて、この前、水栓のケレップを4か所新品に交換したんですが、

1か所、水栓付近がちょっと湿っている感じがありました。

修理中に出てきた水が乾かずに残っていたんだろうと、気にせずにいました。

でも、もしかするとと思い、再度点検しました。

 

 

ああ、漏水してる!

 

 

この様子なら、不具合か所は見当がつきそうです!

元栓を閉めてから、元栓と配管の接合部を外そうと、水道レンチで作業を始めました。

ところが、接合部のネジ締めがものすごく固いんです。

力をかけると何とか回り始めたんですが、固いまま回っています。

しばらくして分かりました!

ネジ部が噛み合わないまま強引に締められていたようなんです!

何とか接合部は外れましたが、パッキンもボロボロになっていました。

今まで良くこの状態でもっていたもんです!

さて、接合部をキレイに掃除します。

 

 

パッキンは手元に無いので、急いでホームセンターに行きました。

配管の直径は13.8mmだったので、合うパッキンはすぐに見つかりました。

 

 

このパッキンを装着して、接合部のネジ部を正しく噛み合わせてからしっかりと締め付けました。

元栓を開きましたが、漏水は無さそうです。

 

 

 

これで大丈夫だと思いますが、時間をおいて明日再度点検してみます。