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雨漏り! どうしてこんなに瓦がずれてる?

 昨夜の雨の時間に、天井裏から水がしたたり落ちるような音がハッキリと確認出来ました!

大変だ!

雨漏りは原因を突き止めるのが大変だと良く言われてますよね?

この前、この付近にTVアンテナの修理で上がった時に気になることを発見したことを思い出しました。

棟瓦下の盛り土がほぼ流出していて、棟瓦はしっかり固定されないまま乗っかっているだけの状態だったんです。

これが原因かもしれない。

幸い、今日は雨が止んでいます。

ホームセンターで、南蛮しっくい、細幅のコテ、たびぞう、その他を急いで買ってきました。

暑くならないうちに作業しないと、屋根が焼けるように熱くなりますから。

あ、「たびぞう 」とは、足袋と靴の合いの子で、軽量で滑りにくい靴底の足袋なんです。

しかも、安い!

これ、瓦屋根を歩くのにイイですよ!

さて、準備が出来た時はかなり暑くなっていましたが、梅雨の合間の貴重な晴れですから、作業はやっちゃいます。

で、屋根に上がってみると・・・

え、何これ?

どうしてこうなった?

ずっとこのままだった?

 

 

この2枚の瓦だけ、こんなにずれちゃっています!

酷いズレです!

瓦を固定する釘も外れていました。

とにかく、これらの瓦を外してみます。

 

 

染み込んだ水、外れたクギが確認出来ます。

瓦を元の位置に置いたら釘で固定するところですが、ちょっと怖いのでクギは打ちませんでした。

瓦が割れるのと、弱くなっている下地板へのダメージが怖かったんです。

で、この上部でもやられていた、シリコンシーラントを使って、部分的に固定する方法にしました。

 

 

 

 

瓦の隙間を全て塞ぐようにシーリングしてしまうと、水の流れを妨げて、新たな雨漏りになる恐れがあります。

とりあえずこのようにシーラントで固定しておきました。

 

瓦がこんなにずれていたのは、以前のアンテナ修理の時、自分が歩いた時にずらしてしまったか、ずれる原因を作ってしまったか。

その可能性はありますね・・・

さて、次の雨で修繕の結果が分かるでしょう。