2019年7月の記事一覧
ウマズラハギ、クロソイの煮付け
群馬吾妻からの帰り、鶴ヶ島ビッグマーケットに寄って、ウマズラハギ、クロソイを煮つけ用に買っておきました。
どちらも鮮度が良かったです。
まずウマズラハギです。
ヒレやツノを落とし、エラと内臓を取り、特に血も丹念に取り除きます。そして、皮を剥ぎます。
皮を剥ぐのは意外に簡単なんですよ。
うすくち醤油40cc+みりん10cc+水160ccの煮汁で、時間短めに煮付けました。
肝と卵が大きいでしょう?
次はクロソイです。
下処理を済ませ、煮付ける直前の段階です。
こんな感じに仕上がりました。
そこそこに仕上がったんですが、やはり自分の煮付けは、まだ完成品になっていない感じなんです・・・
魚や調味料のいい香りが消えないように、加熱を控えめにすると、魚の臭みが残ってしまう。
今回、臭みが少し残ってしまいました。
濃い調味料を使ったりショウガを沢山入れたりするのは、やりたくないんです。
自分は、魚料理では煮付けが一番難しいんじゃないかと思っています。
さて、どうしたらいいのか、ちょっと悩んでいるところなんです。
セグロイワシの唐揚げ
セグロ(背黒)イワシは、シコイワシ、コイワシ、その他多くの別名で呼ばれていますが、正式名称はカタクチ(片口)イワシです。
幼魚名のシラス、チリメンも良く耳にしますね。
この魚を見つけたら、よほど痛んでなければ、即買いです!
とっても味のいい魚なんです!
自分が紹介するまでもなく、煮干し、いりこは味のいいダシを取るのに使われていますよね。
最高級の和食のダシとしても使われますし、みそ汁やラーメンで味の良さびっくりした人もいるのではないでしょうか?
海外で有名なのはアンチョビですね。
アンチョビはセグロイワシのオイル浸けです。
今回は、鮮度まあまあのパック売りが2パック約30尾で240円でした。
まずは、1尾ずつきれいに水洗いします。
アタマは残したまま、エラと内臓は取ってしまいます。
数が多い時は面倒なので、アタマも取っちゃっていいと思います。
この状態で水気を切った後、数尾ずつキッチンペーパーで包んで冷蔵庫に入れておきます。
さて、夕食時になったら、いつものやり方でカタクリ粉を薄くまぶします。
これを揚げていきますが、フライパンにオリーブ油を、炒める時よりは多めに入れて中火で調理します。
仕上がりは、こんな感じになりました!
もう、このまま食べられます!
自分は調味料を使わないことが多いんですが、塩をちょっとだけ振って揚げた方がいいかも。
ああ、天つゆに浸して食べても美味しいですよ!
で、カミさんが「マリネにしてみる?」と言い出しました。
アジの南蛮漬けのようにしようと言うんです。
「ああ、いいねぇ!」と和風マリネ液を作ってもらって出来たのがこれです。
これ、バッチリでした!!
ちなみにセグロイワシの旬は春だそうで、春は脂が乗ってコクがあるかもしれません。
旬以外でもこの魚は味が良く安いので、とにかく食べてみて下さい!!
大メヒカリの塩焼きは?・・・!
鶴ヶ島の彩鮮館で、珍しく大きなケースに入ったままのメヒカリが売られていました。市場から届いたばかり?
このメヒカリが、今まで見たことがないような大きいヤツだったんです!
まだ目もキレイで、魚体に青っぽい色も残ってるでしょう?
鮮度も良かったんですね。
この5尾で350円でした!
さて、この魚は良く唐揚げがおすすめになってるんですが、
トロボッチと呼ばれるくらい脂が身全体に乗ってるので、塩焼きがいいと思います! 干物もいけるでしょう。
小さければ丸のまま焼くんですが、これだけ大きいと火が通りにくいと思います。
で、頭だけ残して、おなかの中はキレイに掃除して、ヒレも取ってしまいました。
そして、キッチンペーパーで水分をふき取って、塩を軽く振ってから早速弱火で焼きました。
やっぱり脂がすごく、また焼き上がりがいい感じだったので、
「旨そう~! さあ食べて食べて!」と言ってるうちに、写真を撮り忘れてしまいました!
そこで残った小さめのヤツを、慌てて写真撮りました。
あー大きいヤツは焼き上がりもすごく美味しそうだったのに~(笑)
背を上にして焼いたんですが、これだと脂がかなり落ちるんです。
それでも身に脂たっぷりで、もうこれはとーっても旨かったです!!
サイズが大きいだけでこんなに違うんですね!
脂の旨味もそうですが、身の味もいい! 頭も骨も硬すぎずそのまま食べられる。
もう、カミさんも大喜びでした。
あまりにも喜ぶので、自分は1尾だけにしたんですよ。(笑)
これは本当に感動ものだったので、次の日、また大メヒカリを買いに行ったんです!
そして、これも感動したカフェ「エランズコーヒー」に寄って、コーヒー豆とプリンを買って帰りました。
いつもの真鰯(マイワシ)の和風マリネ
マイワシは、これからどんどん脂が乗ってきます!
青魚の脂は旨いだけでなく、体にすごく良いということが、商品の宣伝なんかにも使われてますね。
また、魚の値段が高くなってきている中で、安定して獲れているためか、安く手に入るのも嬉しいんです。
今回は、千葉水揚げの大型が1尾70円でした。
千葉産のマイワシはブランドになっているようですが、旬のものであれば千葉産でなくてもいいんです。それより鮮度の方が重要です!
脂が乗ってくると、魚を真横から見た時の紡錘形のカーブが強くなってくるんです。
これがすごくなってくると、大きく膨らんだ体に付いている顔が、はっきりと小さく見えるようになるんです!
本当に「デブ」になるんですね。(笑)
今回のは、まだそこまで行ってませんね。
あ、包丁を一緒に撮っていますが、ここまでは包丁は使わず、キッチンバサミだけです。
アタマは手で折り取って、お腹は指で念入りに掃除します。
手開きしたあと包丁で腹骨をすき取って、皮引きをしようという所です。
これは脂がほとんど無いように見えますが、皮の下にたっぷりあるんですよ。
こんな感じで、包丁で身を押さえながら、一気に皮を手で剥いていきます。
あとは切り分けるんですが、このまま刺身で食べても、もの凄く旨いんです!
自分で刺身にした方が、すごく鮮度のいい状態で食べれますよ!
我が家では、ほとんどこの和風マリネにするんですが、これで1週間は美味しく食べれるんです!
出来立ても美味しいんですが、調味液が浸み込んだマイワシも、また美味しいんですよ。
今回は、1か月前のより脂乗りが良く、マリネ液に昆布も入れてもらったので、とても美味しく出来ました!
脂が最高に乗ったマイワシは、自分のオリジナルの「骨まで柔らかい煮込み」にもしたいんです。
あ、圧力鍋だと骨はすぐに柔らかくなりますが、味は良くないです。
高い温度で失われたり壊れたりする旨味は、やはりあると思います。
マアナゴの唐揚げ
前回、アナゴを買ってあったんですが、調理する余裕がなくダメにしてしまいました! ごめんね・・・
で、今回は買った次の日に下処理を済ませ、今日唐揚げに初挑戦してみました。
生き締めの状態で売られていました。
三枚卸にしましたが、これがかなり大変でした!
アタマだけ別に充分に焼いて、水分が抜けた状態で食べてみたんですが、結局これが一番美味しかったんです。
水分を取ってから焼くと、この魚の味の良さが分かるように思います!
さて、キッチンペーパーで包んで一晩置いたものに、かたくり粉をうすくまぶしました。
オリーブ油を使い、中火で加熱したんですが、唐揚げ風には仕上がりませんでした。
硬い中骨だけは長めに揚げました。
身の食感は弾力性がかなりあって、コラーゲン質って感じです。
小骨は柔らかくなっていたのか、全く気になりませんでした。
でも、アナゴの旨味は良く分かりませんでした。
やはり、川越の時にうまくいった干物か、グリルで焼くかが美味しく出来るような気がしました。
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