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2021年2月の記事一覧

旧型シーリング蛍光灯器具をどう交換?

 昭和50年代あたりの天井直付け(シーリング)蛍光灯器具の内部はこんな感じです。

3本のうちの真ん中の蛍光灯を外して、天井を見上げるようにして撮りました。

各蛍光灯毎に安定器とグローランプが付いている古くて懐かしいタイプです。

この照明器具1台の消費電力は65Wくらいでしょう。

蛍光管だけを代替LED管に変える手もあるんですが、代替LED管は割と高価な上に安定器も電力を消費してしまっているのでBESTな方法ではないんです。

さて、そんなに軽くないこの器具はどうやって天井に固定されているんでしょうか?

上の写真をもう一度見て下さい。

天井から器具中心部の電源ケーブルが出てきている辺りに木ネジが見えるでしょうか?

この2本の木ネジだけで固定されているんです!

一般的な天井面は、石こうボード等が骨組みとなっている木の角材に固定されています。

石こうボードへのネジ止めではほとんど荷重はかけられず、通常、ネジ止めは骨組みの角材に対して行うようになっています。

この骨組みの角材へのネジ止めを行って、新しい照明器具に交換してみます。

まず角材の位置に、シーリングソケット(引掛シーリング)をやや長めの木ネジでしっかりと固定しますが、その前にVVF電源ケーブルの結線をしておきます。

その際、白線はW(white)側に接続します。

このシーリングソケットが、電気的接点となりかつ器具の重量も支えています。

このシーリングソケットに接続されるパーツは照明器具によりますが、今回はこのようなタイプです。

この長く飛び出ているビスに照明器具本体が固定されるようになっています。

最終的にこんな感じで固定されます。

点灯させるとこんな感じです。

今回は、ライティングレールと呼ばれるタイプに一番シンプルなソケットを付けてみました。

ソケットの位置や数は変更できますし、店舗のようなスポットライト式ソケットも付けられます。

今回購入した本体、電球ソケット共に中華製のやや安価なものですが、品質は悪くなかったです。

調理台やシンクには小さな照明を別に付けるんですが、キッチン全体はこれで充分な明かるさになりました。

電力は約13W(元の20%)の消費になったので、約80%分は節電される計算です。 

ドラム缶の蓋はずし

 ここ数日、山火事のニュースが大きく報道されていましたね。

立て続けに3件も。

自分が作業している古家の庭で栗のイガや枯れ草を燃やしたすぐ後のニュースだったので、とても気になっていました。

自分で枯れ草に着火した時も、あまりにも簡単に火が点き、火の勢いもみるみる強くなっていったので恐ろしくなっていたんです。

自分が火事を起こしてしまうんじゃないかって。

そこで家主さんと相談して、焼却用のドラム缶を用意してもらい、自分がドラム缶を焼却炉のように加工することにしました。

この地域では、焼却用ドラム缶は知り合いから譲ってもらったりしているそうです。

さて、このドラム缶の蓋を開ける方法を調べて、一番キレイに開けられる方法に挑戦してみることにしました!

この蓋の縁のつば状になっている上面をグラインダーで削っていきます。

こんな風に削っていったんですが、鉄板の厚みがどれくらいか知るために一部下のように削ってみました。

2ミリ弱はありそうな厚さです。

最初はこのように水平に削っていったんですが、途中で考え直して、この部分に縦に切り込みを入れるように削る方法に変更してみました。

小一時間削って、ようやく一周分切れ込みを入れられました!

この後、蓋は簡単に外れるだろうと思ったんですがダメで、しばらく試行錯誤しました。

出来たすき間にドライバーやタガネを打ち込んでこじ開けようとしましたが、相手が大きすぎてダメでした。

次は金づちを使って、切れ込みあたりを蓋を缶内に押し込めるように叩いていきましたが、ドラム缶相手に金づちでは衝撃力が弱すぎてこれもダメでした。

そこで、大型のハンマーを使って力を入れて叩きながら様子を観察してみました。

叩き続けていくと、切れ込みのすき間が広がっていき、ついに蓋の一部が缶内に沈みました!!

他の部分も同じように叩いていき、切れ込みが不充分な箇所は再度削り直しをして、さらに叩いていきました。

ゴムハンマーも使い、こんな感じで蓋を缶内に落とし込むことが出来ました! 

もちろん、落とし込んだ蓋は缶内から簡単に取り出せます。

グラインダーのブレードは1枚ほぼ全面使い切ってしまいました。

今日のこの作業、結構面白かったです!

次回は、ドラム缶の下部に空気取り込み口兼灰の掻き出し口を作る予定です。

もう一つ、ロストルを缶内部に入れて、缶の下部に空間を作ります。

ここから燃焼に使われる酸素(空気)が取り込まれていく訳ですね。

また明智光秀のこと

 昨日、駿河太郎さんの記事が出ているのを見かけました。

駿河太郎さんは笑福亭鶴瓶さんの息子だと知ってビックリ!

親が大きな存在だと、その子は親の存在によるプレッシャーで抑圧されていると良く言われます。

駿河さんがどうなのかは良く分かりませんが、自分は、誰であっても、「お父さんお母さんと似てないねぇ~!」と言われるくらいその人自身であって欲しいと強く思うんですね!

親を否定するとかそういうことでは全然ありません。

一人の人間の中にはその人だけの心があるんです。

それは親や兄弟に似ているところはもちろんあるでしょう。

でもその心は、色々な要素が組み合わさり、さらにその人だけの感性がミックスされた、まさに一つだけのものなんです!

 

 さて、駿河さんは大河ドラマ「麒麟がくる」の中で明智光秀の与力である筒井順慶の役を演じました。

光秀に恩を受けていたのに、本能寺の変の後の山崎の合戦で、光秀からの参戦への誘いを断ったんでしたね。

細川藤孝も同様に光秀には味方しなかった訳で、この2人が光秀に加勢していたら! そうして欲しかった!

と、明智光秀のファンはとても悔しく思っているはずです。

もちろん自分もそうです!

 しかし冷静に考えてみると、たくさんの家族や親族を持つ主の行動が失敗してしまうと、家族親族は皆殺し、お家は断絶ということになり、主一人の問題では済まなくなってくる訳です。

ですから、謀反後のプランがはっきりとしていなかったと言われている光秀の味方にはつけなかったとも考えられています。

細川藤孝が出家してしまったのも「光秀殿、申し訳ない」という気持ちの表れなのかもしれません。

光秀の娘たまを藤孝の息子の忠興の嫁にもらっている仲だったんですから。

筒井順慶にもかなりの迷いがあったように書かれています。

また、足利義昭も正親町天皇も、本能寺の変の後明智光秀を助けようとしたとはどこにも書かれていないようです。

「麒麟がくる」では、世の流れを冷静に眺めてどちらが得なのかを見極めようとする多くの人たちの中で、損得を考えずにひたすら純粋に行動した光秀という設定で描かれていたのではないでしょうか?

「麒麟がくる」を書いた池端俊策さんは、光秀は池端さん自身だと思いながら書いていたそうです。

この本能寺の変とその後の周りの人間の動きって、いつの世の中にも当たり前のようにあるような気がするんです。

そして、多くの人たちは、建前で生きていかなければならない状況の中に居て、明智光秀のような理想を求め純粋に行動した人間に強いあこがれを抱くのではないでしょうか?

自分も、たとえ摩擦を生んだとしても純粋に行動したい! と思ってしまうタイプなんですが・・・

まだ分かってなかった・・・RAID1構築

 前回、RAID1アレイの2台のそれぞれのHDDにgrubインストールを行い、どちらのHDDからも起動できるように、一応設定が出来ました。

そして正常動作はしているんです。

でも、自分が分かっていない箇所がまだあったんです。

 

 /boot パーテイションに grub がインストールされるので、自分の考えでは、1台目のHDDに /boot パーテイションを作ったら、2台目のHDDに /boot2 といったパーテイションを作っておくんだろうと思っていました。

もちろん、この2つのパーテイションはRAIDアレイにはしません。

こうしておけば、/boot パーテイション、/boot2 パーテイションそれぞれに grub がインストール出来るのではないか?

RAIDアレイにには /boot パーテイションは構築できないと思っていたので。

もしRAIDアレイ上に /boot パーテイションを作成すると、OSが起動完了するまで、もしくはRAID機能が有効になるまでは /boot パーテイションが有効になりませんよね?

すると、OSが起動するためのファイルを読めず起動できない、ということになるのではないか?

 

 さて、前回一応完成したRAID1システムのディレクトリ内を覗いてみました。

/boot パーテイションには grub がインストールされていたんですが、

/boot2 パーテイションに grub はインストールされていませんでした・・・!

うーん・・・

また分からなくなりました! 

他の方はどうしているのか、Web検索して調べてみましたが、swapパーテイション以外を全てRAIDアレイに構築しているケースが多く見つかりました。

すると、grub インストールのための /boot パーテーションの扱いはどうなっているのか?

/boot パーテーションをどう作っておけばいいのでしょうか・・・?

 

 今の時点でちょっと考えていることがあるので、再度実験をしてみようと思っています!

残り湯ポンプの洗浄は?

 風呂の残り湯での洗濯について、色々な考えがあるようですね。

我が家では、洗いだけは残り湯を使って、それ以外のすすぎ以降の工程では水道水を使うようにしています。

洗濯機に残り湯を吸い上げるポンプが付いていてそれを利用しています。

 さて、風呂の残り湯を毎日吸い上げるポンプですから、本体やそれに繋がるホースの内部にすぐに汚れが付着してきます。

この汚れをどのように落とせばいいでしょうか?

自分で実際にやってみて結果が良かったのは、洗濯用塩素系漂白剤(成分は次亜塩素酸ナトリウム)を使う方法です。

まず、フィルターなど手洗い出来るパーツは手で洗ってゴミや汚れを取り除いておきます。

次に、漂白剤を水道水で適当に薄めたものをバケツ等に10リットルほど作ります。(50倍希釈くらいの濃いものでもいいのでは?)

この溶液をポンプを作動させて吸い上げ、ポンプとホース内部に漂白剤溶液が充分に満たされたことが確認出来たらポンプを止めます。

そして、このまま2時間ほど放置しておきます。

この後、ポンプできれいな水道水を数分間吸い上げて、ポンプとホース内部を充分にすすいでおきます。

これで完了なんですが、洗浄後はポンプを動かして出てくる水の量が明らかに多くなります!

そんなに頻繁でなくていいと思いますが、この洗浄作業を定期的にやるようにしています。

この手の有機物の汚れ落としには、アルカリ性で強い酸化作用を持つこの次亜塩素酸ナトリウムがとても有効だと感じています。

新年度の準備をしておかないと・・・

 自分の残り3年の任期の中で職場がどこになるのかは全く分からないし、毎年変わる可能性もあります。

そうなって環境が変わった時でもPC関係の機器やファイル等をストレスなく自由に使えるようにしておく必要があります。

職場の仕事でも常用するWebサーバーと自宅のファイルを保管する大容量ファイルサーバーがいつもキチンと動くように定期的に面倒を見ていないといけません 。

ファイルサーバーの方はLinuxDebian10上にRAID1のSambaサーバー(NAS)を構築してあります。

RAID1はHDDの障害に強いシステムなので、実はそれだけで安心して油断していたんです。

しかし、システム障害が起こった時だけでなく、自分で設定変更したり、ファイルの引っ越しをしたりする時に自分でも様々な対応が出来ないと困ります。

実際、自分で設定変更している最中に多くのファイルを失ってしまった経験もあるので。

今日は、障害発生時に備えてRAID1アレイを構成する2台のHDDのどちらからでも起動が可能な手順を調べることにしました。

「この手なら確実!」という方法を体で覚えておかないと、イザというとき時間がかかって大変なことになるんです!

詳細はあとで記録しますが、

HDDの容量が2.2TBを超えなければ、今までのMBR管理での方法で行けます。

ソフトウェアRAIDなので、OSが立ち上がる前の /boot 領域を各ディスクごとに作っておくことにします。

/dev/sda に /boot、/dev/sdb に /boot2 といったパーテイションを作っておきます。

これは標準の ext4 フォーマットでOKでした。

その後、DebianのOSインストーラーを使ってみたところ、まず1本目のディスク /dev/sda への grub インストールはいつものようにすんなりと終わりました。

この後、「インストールが終了したのでインストールメディアを外して下さい」の画面が出るので、ここでGO BACKボタンを選んで実行します。

この後の画面で、再度 grub インストールの選択が出来るので、ここで /dev/sdb 等を指定して grub インストールを行えば上手く行きました! 

自分のファイルサーバー(NAS)のディスクは1台が2TBなので今までのMBR管理のこのやり方で良さそうです。

あと、依頼を受けた別のNASマシンを製作中なんですが、こちらはHDD1台が12TBもあり、MBR管理ではなくGPT管理のやり方で行う必要があります。

で、こちらの方も何とか上手く行ったんですが、まだしっかり手順を飲み込んだというレベルまで行けていないんです・・・

灯油タンクの水抜きバルブの劣化

 大型の灯油タンクが備え付けてある家は田舎や寒い地域で見かけます。

その灯油タンクには通常水抜きバルブが設置してあるはずです。

業者さんではなく、その家の住人が自分で定期的に水抜きバルブをひねってタンク内の水抜きをするようになっていると思います。

例の古家で、この水抜きバルブからわずかですが灯油が漏れていました。

漏れている灯油を拭き取って撮った写真がこれです。

こんな単純なねじ込み式の栓なのに、劣化なんかするのかなあ?

工具で無理に締めたりしてねじ山が壊れてるとか?

ああ、もしかすると・・・

手で回しても隙間が確実に塞がるようにゴムパッキンとかが使われてるんじゃないかな?

灯油の中ですからゴムパッキンが劣化する可能性はあるでしょう。

このドレンコック、外してどうなってるか早く確認したかったんです!

ところが、この灯油タンクの中に灯油が残ったままだったんですね。

この古家、人が住まなくなってからしばらく経ってるのに。

で、先週末、やっとタンク内を空にすることが出来たので、このドレンコックをついに外してみることにしたんです!

かなり強力に、必要以上と思われる力で締め付けてありました。

多分灯油漏れのたびに、コック本体の六角ナット部分や丸いつまみの部分を工具で無理に増し締めしたりしていたような気がするんです。

そして、タンクは完全には空に出来ていないので、ドレンコック交換中に灯油が漏れるでしょう。

で、作業中に灯油は漏れてきたんですが、素早く交換作業を済ませました。

新品の部品なのに六角部分に傷がついていますが、最初は安易にプライヤーで回そうとして角をなめてしまったんですね。

その後これじゃだめだとスパナでキチンとホールドしてからしっかりと力を入れて回しました。

ともかく、これで灯油漏れは全く無くなったのでOKですね!

さて、交換した古いコックはどうなっていたのでしょうか?

赤茶色の鉄さび状のものが付着していますね。

そして、予想通りゴムパッキンが使われていました。

しっかり確認はしていませんが、このゴムパッキンが劣化して密閉度が落ちていたんだと思われます。

あるいは、この鉄さび状の汚れを落とせば直る可能性もある?

ともかく、今回のドレンコック修理はこれで無事に終わりました!

 

 実は、もう1か所このタンクからの灯油配管で気になる箇所があるんです。

この銅製の配管と給湯器本体の接合部分が、湿ってる感じで怪しいでしょう?

この接合部分にはゴムパッキンは使われていないと思うんですが・・・

ネズ君と知恵比べ(その1)

 先週、古家の給湯器への電源ラインがネズ君にかじられていたので、PF管内にケーブル3本を通して配線してみました。

まだ1週間しか経っていませんが、今のところ大丈夫ですね!

冬季の凍結防止用電源ケーブルがまだむき出しになっているので、これも何とかしないといけません。

 今日は、これもネズ君にかじられて断線して使えなくなったままの浴室へのリモコンケーブルを配線し直そうと思います。

まず、タガネとハンマーでコンクリートを斫(はつ)って、浴室への壁に穴を開けます!

簡単に穴が開けられると思ったんですが、ちょっと甘かったようです。

このヒビは元からのもので、このヒビに沿って斫れば楽だろうと思ったんです。

あ、もちろん、穴を開ける位置はおおよそのあたりはつけておきましたが。

これだけ斫ってもまだ穴が開く気配がありません。

どういう構造になっているのか?

浴室のリモコンの位置を再度確認して、穴開けの位置を変更してみました。

この作業中に、壁の表面の次にコンクリートブロックがあるようだと分かってきました!

これでブロックの一部が見えているでしょう?

ここの一番奥を崩せば向こう側へ穴が開くでしょう!

この写真で分かりますが、最初に穴を開けようとしていた箇所はブロックの一番厚いところだったんですね。

さあ、さらに斫っていくと、

貫通しましたね!

穴の向こうに見えるのはユニットバスの壁の外側です。

肝心の目標のリモコンユニット裏の穴はどこ?

ありました!!

横位置がズレていましたが、これで何とかなるでしょう。

さて、ここまでで今日は時間切れです。

帰る時間が来てしまいました!

とりあえずここを塞いでおかないとネズ君の通り道にされたらアウトですね。

実は色々と観察していて、この位置ならネズ君は通れないだろうと今は予想しているんです。

高い所まで登ってくるのはクマネズミという種類だけらしいんです。

でも、まだハッキリとは分からないし、この穴は塞いで帰らないといけませんね。

穴を塞ぐ材料を探し回って木っ端を見つけたので、これに穴を開けてPF管を仮通ししてみました。

次に来た時、この上からモルタルを塗ってもいいでしょうね。

断線していたケーブルのかじられてた部分はここです。

この前の電源ケーブルのかじり跡と同じ歯型ですね。

ただ、今日改めて分かったのは、地上を這わせていた所又は地面に近い所以外はかじられていないということです!

さて、今日はここまでです。

 

 本当に今日は初夏のような暑さでしたね!

春先でも春でもありません。

初夏の頃の気温だったのでは?

古家の栗イガその他を燃やしました!

 古家の大きな栗の木の枝を昨年末に剪定したんですが、枝も栗のイガも放置したままでした。

先日、落ち葉や枯草を古家の庭で燃やしたんですが、驚くほど簡単に火が点いてどんどん燃えちゃうんです。

これじゃあ、落ち葉や枝とかすぐ処理しておかないと火事になるかもしれない! と慌てました。

で、今回は放置したままだった栗のイガ、落ち葉、枯草を燃やしてしまうことにしました。

あ、この地域では皆さん枝や枯草は燃やして処理しているんです。

燃えるゴミとして出せるような量じゃ済まないんですね。

写真では良く分からないと思いますが、かなりの量なんです。

 

 で、例によって、作業中は一生懸命(!)なので、ほとんど作業が終わっちゃった頃の写真しかありません・・・

残りの灰が驚くほど少ないでしょう?

夜8時には炎は出ていませんでしたが、まだ燃えていました。

余裕があれば焼き芋なんかも作れるんですが、周りを気にしながらの作業だったので、美味しい話は次回ですね。(笑)

で、この灰は花壇の肥料にしようと思っています!

責めるばかり・・・

 昨日、銀行に行く用事があって、463号線で浦和の方へ向かいました。

懐かしい前々任校の近くを通り、羽根倉橋にさしかかりました。

先生方も、生徒たちも元気でやっているでしょうか?

そして、橋の大規模改修工事は終わったのかな~? と、工事中の大渋滞を思い出しながら通ったんですが・・・

下の写真は工事中だったころのものです。

長かった工事は終わっていたようでした!

車もスムーズに流れていて、橋もキレイになっているようでした。

あまりよそ見も出来ないので、しっかりは確認できなかったんですが。

 車の中ではいつものラジオ第1放送ではなく、マニアの方が録音したフォーレのピアノ四重奏曲の自作CDを聴きながら運転していました。

フランス近代のガブリエル・フォーレの音楽は上品な曲想が浮かんでくるのではないかと思いますが、静かな中にパトスも宿っていることにも気付かされます。

銀行では事務手続きが3時間近くもかかり、帰宅したのは夜9時ごろでした。 

 

 ニュースを聞かないまま帰宅すると、橋本聖子議員が森五輪会長の後任に決定されたことについて報道されていました。

そして、橋本氏の過去のセクハラ問題についても伝えられていたんです・・・

橋本さんはこの前例のない極めて困難な状況の中での東京五輪会長を進んで引き受けたのでしょうか?

やはり周りから担ぎ上げられたのではないかという気がするんです。

色々な影の思惑が渦巻いているはずです。

そんな中、彼女が覚悟を決めて、「では頑張らせていただきます!」と立ち上がってくれたのに、早速過去のセクハラ問題とかを引っ張り出してきて彼女を責める・・・

こうやって、不本意ながら頑張ろうとしている人の足を引っ張って、いったいどうしたいというんでしょうか?

リーダーは完全無欠で完璧な人じゃなきゃいけないんでしょうか?

過去のちょっとした失敗や汚点なんて、誰だってあるんじゃないですか?

そして人を辱めるような話題まで探し出してくる。

しかも、相手のことを責める人は、「いま正しいと言われていること」に則って大勢の前で批判する。

そうすれば責めている方に矛先は向かないし、言った方は正義の善人のような顔をしていられるから。

森会長の弁護をする訳ではありませんが、森会長への批判が大きくなってからやっと声を上げ出した人が沢山いましたよね?

自分のことは棚に上げて隠したまま、相手には完全であることを要求する。

こういう発言が本当に多いような気がするんです。

自分のうっぷん晴らしのために発言してるんじゃないかと感じることもしばしば・・・

それももう、いろんなところで・・・ 

 

 おかしいと感じたことに対して黙っていてはいけないと思いますが、他にもっと目を向けるべき理不尽なことはいくらでもあるのではないでしょうか? 

一般ユーザーはオープンソースソフト利用に感謝するしかない

 このWebサイトを作るために、国立情報科学研究所が開発しているNetcommonsというオープンソースソフトを無料で利用させていただいています。

OSである各種Linuxディストリビューションもオープンソースソフトなんですが、最近、「これは大変なことだろうな」というニュースがありました。

各種Webサイトも含めて企業等の現場でほぼ標準的に使われているCentOSの開発が終了になるというのです!

 

 

 CentOSを利用しているシステムは非常に多いと思われるので、エンジニアの方々は今後どうすればいいのかすごく困っていると思います。

OSやアプリケーションソフトは簡単には作れません(一般ユーザには全く無理です!)から、利用させていただくしかない訳です。

しかしIT環境の進化は早く、その中でもセキュリティ対策は非常に大変で終わりがないと聞いています。

ソフトの開発、作成、メンテナンスに極端にに手間がかかるようになり、必要な運用資金もかなり増えているんだと思われます。

今後自分のような一般ユーザは、このようなソフトをどのように利用させていただくのかを考えないといけなくなるかもしれません。

Netcommons3に関しては、今のところ無償利用が可能なようです。

本当に感謝しています!

 

「何もしない」ことの大切さ

 昨夜何気なくテレビを見ていたら、松山ケンイチさんが映っていました。

自分は、松山ケンイチさんや菅田将暉さんといった方たちの演技に無意識に惹かれるんです。

自然体というか、決して変に飾ったりしない。

でも、充分に熱い心を秘めている・・・

 以前、松山さんが対談の中でこんな話をしていたのを思い出したので、紹介しようと思います。

今の世の中に対する核心を突いた話だと、強く感じるものがあったんです。

 

 

 これ、あんまり伝わらないんですけど・・・

東日本大震災が起きた2011年に、大河ドラマ『平清盛』の撮影が始まったんですよ。

『平清盛』っていうのは、自分のなかで一番大事な作品なんですね。

ひとりの人物の若いころから死ぬまでやれるって、役者としてなかなかない機会だし、宝物だと思っていて。

取材で岩手に行った時、酔っ払ったおじさんに「『平清盛』視聴率悪かったね」って言われたんですよ。

第一声、それなんだ。

岩手でも撮影してたのに・・・

って思った時に、でも、これでよかったのかもしれないと思い直したんです。

 

 ーーよかった?

 

 そういう風に何かの「はけ口」としての役割をもらったんじゃないかなと。

 

 勝者がいるってことは敗者がいて、敗者がいなければ勝者はいないわけですよね。

もしかしたら敗者にならなきゃいけない、そんな役割も担っていたんじゃないかって。

武士が政権を握るっていう、いままであり得なかったことを清盛はやって、結果的に源頼朝に「バトンを渡した」わけです。

そこから鎌倉幕府、本格的な武士政権ができあがった。

清盛という敗者がいなければ、武士の世の中は来なかった。

だから「滅んだ」というよりは、「バトンを渡した」という感じなんじゃないかなと。

 

 自分が勝ったとか負けたとかをずっと判定していくと、やっぱりどこかで苦しくなる。

周りになんと言われても、自分が判断しなければ、大して苦にならないような気はするんですよね。

最近も大河ドラマの『いだてん』が低視聴率だと叩かれていて・・・。

でも作品の良さって必ずしも視聴率だけでは測れない。

どれだけ深く刺さるかとか、熱さだとかもあるわけじゃないですか。

そこに対して、何かを吐き出したい人たちがいるわけですよね。

 

 世の中の出来事に、何かちょっと言わないと気が済まない。

それで叩く、攻撃するっていうのは、ちょっとおかしいんじゃないかなと僕は思います。

みんながみんな「視聴率が…」って言うんじゃなくて、笑って許してあげられたら一番いい。

 

 ーー松山さんが「守りたいもの」は?

 

 できるだけ「何もしない」っていうことを守っていきたいですね。

 

 ーー何もしない、ですか。

 

 心配事だとか不安を解消するために、いろんなことをやってきましたけど、やればやるほど、また何かをやらなきゃいけなくなる。

だから、自分を放っておくことが、いまは大事なんじゃないかなと。

 不安だから、幸せになりたいから、平穏に暮らしたいから、って文明ができあがったわけですけど、じゃあみんな平穏に心豊かに暮らせているかっていったら、そういうわけでもないので。

この仕事うまくいかなかったな、とかウジウジしたりすることもありますよ。

でもその一つひとつに対処していたら、どんどん多忙になってしまう。

だから、「何も考えない」「何もしない」っていうことを守れたらいいな、と思いますね。

玄関の外灯、これどうでしょう?

 最近は玄関等の外灯も様々なタイプがあるようです。

これらはかなり高価な割には細かい部分は気に入らないことが多いんです。

以前取り付けてみたのはこれですが、安いしまあまあかなと思っていました。

その後、国内の笠松電機というメーカーがレトロ風照明を割と安価に作っていることを知りました。

作りも外観も良かったので注文してみたんです。

とにかくどんな感じになるのかを早く見たかったので、仮止めしてみました。

LED電球も全面ガラスタイプにしてみましたが、なかなかいいでしょう?

あとは、木部を器具と同系統の色に塗装して、背面の配線を上手く隠す処理をしたいと思っています。

夜の明かりはこんな感じです。

写真では良く分かりませんが、ガラスシェードからの反射もあり、これで充分に明るくなりました。

消費電力は4Wほどで、以前の蛍光灯に比べると約1/6の電力で83%ほどの節電になります。

もう一つ、電球型照明のメリットは、電球の交換が簡単に出来るところです。

自分はこの電球色の明かりの色合いがすごく好きなんですが、暑い夏には涼しげな白色照明の電球に交換したりすることも簡単に出来るんですね。

やってくれたね ネズ君!

 例の古家修理ですが、緊急事態宣言が出て1か月以上現地に行っていませんでした。

その間は家に誰もいない状態が続いている訳で、ちょっと気になっていることがあったんです。

ネズミが出没して、色々なものをかじっているかもしれないという心配です。

それらしい痕跡をちょっとですが見かけていたので。

そこで、ネズミが出入りしそうな穴数か所を前回シリコンシーラントで塞いでおいたんです。

さあ、ネズ君はどんな手で対抗してくるでしょうか?

 

 さて、先週末に久しぶりに古家に出かけることにしました。(外で食事はしないことにして)

到着して真っ先に入口の照明を点けるんですが、スイッチを入れても明かりが点きません!

慌てて納屋のブレーカーを確認しに行ってみると、漏電ブレーカーが落ちてる!

あれっ?

でもブレーカーはすぐに復旧出来ました。

そして、とにかく灯油給湯器の電源を入れてお湯を出そうと思ったんですが、給湯器の電源が入りません!

以前、土間に露出していた給湯器リモコンのケーブルが切れていて、「これネズミがかじった?」と頭の中にずっとあったんですが、「やっぱりそうか?」

そこで、まず給湯器本体とリモコンを別に用意したケーブルで直結してみました。

これで何とか応急処置にはなるはずです。

ところが、配線その他を何度確認してもダメです。

給湯器のカバーを外して内部のリセットボタンを押してみたりしましたが、動きません。

もう深夜になっていましたが、ここまで来ると、自分で分かる範囲の原因は探りたいし、100%復旧しなくても何とか一部だけでも動くようにはしたいと思ってしまうんですね。

うーん、本体に電源は来てるはずだけど・・・と思ってテスターで調べてみると、100Vが来ていません!

給湯器への電源ラインの大元のブレーカーが遮断したまま? と思い、給湯器への電源を送るコンセントにテスターを当ててみると、こちらには100Vが来ています!

これで、故障原因の一つは間違いなくこのコンセントから給湯器本体までの電源ケーブルにあることがハッキリしました!

原因が分かれば、深夜何時であろうが元気が出てきます!

さあ、この電源ラインをたどってみます。

もう夢中だったので、こういう時写真を撮る余裕はないんです・・・

見つけたのは、壁から屋外に出ていた給電線がかじられて断線していた部分でした!

見事にかじられてるでしょう? 

歯型も残っていますが、まるで道具で削ったようにも見えますね。

2芯のうち、1芯だけをかじって止めたんですね。

もし2芯一緒にかじってれば、感電してネズ君即死だったでしょう。

黒線の方をかじってるので、黒線と地面の間の漏電による感電があったかもしれません。

そのショックでビックリして、それ以上かじるのをやめたのかも。

漏電ブレーカーが作動していたのもおそらくこれが原因だと思うんです。

さて、このネズミにかじられた部分を切り落として給電線をつなぎ合わせます。

そして、スイッチボタンを押してみると・・・

やった!! 直りました! 給湯器作動してくれました。

寒ーい暗闇の中での作業だったけど、とりあえず直ったのですごく嬉しかったです!

 

 さて、ネット情報よりネズミにかじられない電線があるということで、次の日現地のホームセンターに行ってみました。

ところが、売り場の詳しそうな方も「ネズミ対策の電線のことは初めて聞いた」という反応でした・・・

そしてその店にも他の店にも在庫はありませんでした。

やっぱり、ネズミに電線がかじられるなんて、今どきの住宅では一般的な現象じゃないんでしょうね!

この防鼠電線を取り寄せる手もあるんですが、今回は外の電気工事に使うPF管で電線を保護する方法でいってみたいと思います!

給湯器本体に配線するのは、リモコン用2系統と給電用の計3本です。

給電用は1.25スケア、リモコン用は0.5スケアでどちらもビニルキャブタイヤケーブルを使うことにします。

これを内径14ミリのPF管を通して配線します。

PF管は屋外の露出用途に使う配線の保護管ですが、本来は管内のケーブルは1本が望ましいんです。

今回は流す電流も少なく通電して発熱する心配もほぼないので、14ミリPF管に上記3本のケーブルを収めてしまいます。

これを、雨水がPF管を伝わった時管内に入り込まないように配管します。

こんな感じです。

これで一応はOKでしょう。

PF管が動かないようにあとで固定した方がいいですね。

あと、下は給湯器の内部の写真ですが、もうかなりの年季ものでこれもあと数年で交換だと思っています。

ガスではなく灯油式なので、自分が交換しようと考えています!

 

さて、これでネズミにかじられないかと言うと、防鼠PF管という製品があるくらいですから、今回使った普通のPF管では万全じゃないでしょう。

しかし、今回悪さをしているネズ君は、狭いすき間を出入りしている小さい奴だと思っています。

今回使った外径21ミリの管はかじれないだろうと思っているんです。

まあでも、しばらくは様子を見ないと何とも言えません。

これでダメなら次の手を考えます!

給湯器はいずれ屋外設置はやめる予定ですので、ネズ君とはそれまでの攻防戦です。(笑)

 もう一つ。

この対策でも再度被害にあってしまった時に備えて、屋内の停電を避けるために給電線の途中にスイッチを入れておくことにしました。

給湯使用の時だけスイッチを入れる訳ですが、家を長く空ける時だけオフくらいでいいかな。

でも、オフにした時ネズ君は感電しないので、線がかじられ放題になっちゃうかも。(笑)

今回は時間がなかったので、次回キレイに仕上げたいと思っています。

 

 ・・・書いたあと色々と調べてみたんですが、この相手ネズ君は相当に手ごわいようです!!

こっちも、もっと本気で対策しないとダメかもしれません・・・

地震でまたも飛び交ったデマ 桁違いの拡散、どう対処?

 

 13日深夜に福島県と宮城県で震度6強を記録した地震をめぐって、またも差別的な発言やデマ、不確実な情報がツイッターやユーチューブなどで飛び交った。

災害のたびに同じような現象は起きている。

かつて関東大震災ではデマがきっかけで朝鮮半島出身者らへの虐殺も起きた。

しかし、当時に比べ、今は情報の広がるスピードが桁違いに速い。

そうした悪質な情報にどう対処したらいいのか。

地震の直後からツイッターで目立った差別的なデマは「朝鮮人」や「黒人」などが「井戸に毒を投げている」というものだ。

1923年の関東大震災では「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」「暴動を起こした」などのデマが流れたが、それをまねたとみられる。

当時はそのデマを真に受けた市民らによる朝鮮半島出身者や中国人らへの虐殺事件が各地で起きた。  

「人工地震」といった書き込みも散見され、中には「安倍晋三前首相が起こした人工地震」などという投稿もあった。

もちろん、今回のような大規模な地震を人工的に起こすことは不可能だ。

ツイッターでは一時「人工地震」がトレンド入りしたが、誤りであることを指摘したり「陰謀論」と皮肉ったりする内容のツイートの方が多く、一種の話題として盛り上がりを見せたケースといえる。

 

 災害時にデマが流れやすいのは、人々に不安があるためだ。

そのため、悪意はなくても事実と異なる情報が広がってしまうことも多い。  

今回は千葉県市原市の臨海部で爆発が起きたとする複数の動画や画像が拡散された。

確かに工場施設の排気筒から炎のようなものが出ているように見える。

同市に石油関連施設を持つ会社関係者によると、石油製品生産プラントでは常に余ったガスを燃焼させているが、地震による停電で装置を止めたために多くのガスが排出され、普段より炎が多く発生したという。

それを見た多くの人が勘違いしたとみられる。  

 

 近年、大規模な災害が起きるたびに、デマの拡散はネットを舞台に繰り返されてきた。  

2011年の東日本大震災では被災地で「外国人犯罪が横行している」とのデマが流れ、東北学院大の研究者が仙台市民に調査したところ、8割以上が「それを信じた」と回答している。

2018年7月の西日本豪雨でも「火事場泥棒の中国人、韓国人、在日朝鮮人たちが――」とのデマが流された。

2016年の熊本地震では「動物園からライオンが逃げた」との偽情報をツイッターに投稿した神奈川県の男が動物園の業務を妨害したとして偽計業務妨害容疑で逮捕されている。

 

 誤った情報の拡散に加担しないためにはどうしたらいいのか。

ネット上のデマに詳しいジャーナリストの津田大介さんは「不確実な情報に接したらすぐに拡散せず、メディアが報じるのを待ってほしい」と話す。

「新聞やテレビの情報は信頼性が高いし、最近は報道も速い」  

差別やヘイトスピーチなどの悪質な書き込みを見つけたらどうすればよいのか。

「差別扇動のような明らかに悪質なツイートは、どんどん通報すべきです」と津田さんは言う。  

ツイッターには、悪質な内容のツイートをツイッター社に通報する仕組みがある。

津田さんは地震発生直後から、問題のあるツイートを次々にリツイートして通報を呼びかけた。

「緊急時の扇動的な情報は具体的な暴力につながります。

短時間で多くの通報があることでツイッター社の処理の優先度が上がることを期待しました」

津田さんによると、投稿者が軽い気持ちで書き込みをしている場合、非難を受けると驚いて自分で削除することも少なくないという。

津田さんがリツイートした悪質な投稿の大半は、投稿者が自ら削除したという。  

津田さんは情報を受け取る側の知恵も必要だと指摘する。

「虚偽情報の『質』は年々高まっていて、数年前の画像をアップして今起きているように見せかけるケースもあります。

ブラウザーの画像や動画検索の機能を使って、それが本物かどうか確認してみてください」

この週末は色々ありました!

 もちろん、大きな地震にはびっくりしましたが、幸いこちらでは被害はありませんでした。

自分にとって週末の事件の発端はこれでした。

これは、給湯器へのAC100Vの給電線です。

明日、この件について記録しておきたいと思います。

旧吉野家住宅(東京指定有形文化財)

 東京都青梅市にある旧吉野邸です。

昨日、青梅街道を運転中の車の中から偶然目に留まり、立ち寄ってきました。

江戸時代初期に新町村(現在の青梅市新町)を開拓し、代々名主を務めた吉野家の旧宅です。

現在の住宅は江戸時代末期に建てられた物で、名主階層の住宅として「整形六間形(せいけいむつまがた)」と呼ばれる多室間取りの型式をよく伝えています。

1976年に東京都の有形文化財(建造物)に指定されました。

 

 訪れた人を大きく温かく包んでくれるような異次元の空間です。

建てられてから160年近く経っているこのような建物が、なぜ私たちを強く惹きつけるのか、自分には言葉で上手く説明が出来ません・・・

ミャンマーで今起こっていることを知って欲しい

「日本の皆さんへ」込めた思い

日本や国際社会に宛てたメッセージを日本語で書き、FacebookやTwitterに投稿したのは、大阪在住のミャンマー人留学生、ウィンさん。

ミャンマーでの状況や、コロナ禍でデモを開くことについて、こう綴った。

「日本の皆さん。コロナ禍の中、ミャンマー人が多く集まり、抗議していることを申し訳なく思っております。

私たち自分の国の平和と夢のために頑張って生きるためなのです」

「現在、ミャンマーで起きている事件は、もはや国内では解決できない問題となっています。ミャンマー国軍が、国民の人権を無視した行動に出ており、民主制が損なわれています」

スーチー氏や大統領が未だ解放されず、国軍による政治支配がされる中、「国際連合をはじめとるす先進国の方々の理解とご協力をお願い致します」とも呼びかけた。

ウィンさんは、日本語で状況を説明し、メッセージを書いた理由を「日本の人たちに少しでも関心を持って、今ミャンマーで起きていることについて知ってほしかったから」だと話す。

 

ミャンマー「非常に危機的な状況に」

 「色んな意見があることは理解します。

でも、まずは正しい情報ソースから、今のミャンマーの状況を知ってほしいです」

「今、ミャンマーではインターネットの断続的遮断などで人々は発言の自由も失われ、人権も侵され、非常に危機的な状況にあります。

非暴力で抗議している人たちを銃で撃つのは犯罪です」

現地報道によると、ネピドーでは、警察はゴム弾や実弾でデモ隊や市民を銃撃し、死傷者が出ている。

警察からの制圧も日に日に激しさを増しており、緊張感が高まっている。 ウィンさんは「ミャンマーでは国軍や警察の取り締まりがあり、放水や銃撃もあります。

ですが日本では取り締まりを恐ることなく声をあげることができます」と話す。

「2020年総選挙での国民の投票結果を尊重し、政府指導者とその関係者の解放を強く求めます」と綴った。

日本語でも情報を発信することで、日本政府や日本社会に、民主主義と自由を求めるミャンマーの人々への連帯を呼びかけている。

これ三日月じゃないんだって!?

 これは今朝6時10分頃の写真です。

空がちょっと焼けていて、左端の家のちょっと右上に月が出ているでしょう?

この月は「三日月」って言わないんだって! 皆さん知ってました?

じゃあ、何て呼ぶの?

答は、「逆三日月」でした!

左手で持つ柄と覚えればいいって。

すると「三日月」の時は、右手で持つ柄ですね。

今朝のラジオで聞いた気象情報で教えてもらいました!

光秀と信長

 明智光秀が山崎の戦いで討ち死にせずに落ち延びていたという説は昔からあり、光秀の碑や像なども多数残っています。

光秀を慕う人たちが多かったという何よりの証拠でしょう。

自分は、光秀存命説の真偽に決着をつける必要はないと思っています。

明智光秀が山崎の戦いの後も存命であって欲しかったというのは、周りの人たち、後世の人たち、そして私たちの強い願いでもあるはずですから。

「麒麟がくる」の最終回でも光秀存命説を暗示するような終わり方でした。

自分もすごく救われたんです!

 

 しかし、予想外に衝撃的だったのは信長の最期の描かれ方でした。

信長は、このドラマで何回も「なぜじゃ。なぜ皆わしから離れていく?」とつぶやき、時には人目をはばかりながら嗚咽していました。

彼は、自分に対する真の理解、真の愛情を最後まで求めていたのではないでしょうか?

しかし、今までの経緯からそれらを得られないことも経験的に分かっていた。

そして、理解を得られないことに対しての寂しさも抱えていた。

最後は、とうとう十兵衛光秀さえも離れていってしまう。

信長は頭が良く行動力もあり、ある意味純粋で無邪気で人間臭くもあり・・・

でも、寂しがり屋で・・・

しかし、彼はどんどん強大な力を手に入れていき、彼の行動を周りが修正することが出来なくなってしまった。

わがままが抑えられず分別のないやんちゃな子供がそのまま大きくなってしまったような・・・

結局、信長は討たれなければならなかった。

最後の最後で、信長自身もそのことをはっきりと理解したのではないでしょうか?

この物語の信長の最期の描写は本当に切なかったと思います。