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2024年1月の記事一覧

崩れた家から救出の6歳「自衛隊のお姉さん」からもらった手紙は宝物

 能登半島地震で壊滅的な被害を受けた石川県珠洲市宝立町の鵜飼地区。

そこで暮らしていた川辺瑠菜さん(6歳)は、1月1日、

祖父母の家でテレビを見ながらくつろいでいた時、大きな揺れに襲われた。

一緒にいた祖母の三枝子さんとコタツに頭を入れ、揺れがおさまるのを待った。

「ガシャン」と大きな高い音で、家中のガラスが割れる音が聞こえたという。

瑠菜さんたちがいた1階部分は崩れ、屋根に押しつぶされた。

コタツの中から、「じいちゃん助けて!」と、外にいた祖父の茂さんに大声で助けを求めた。

「待っとれ! 助けたる!!」

茂さんの声が聞こえた。

茂さんが崩れた材木をハンマーでたたき割り、

瑠菜さんと三枝子さんをがれきから引っ張り出して救出した。

 

瑠菜さんは現在、両親と断水の続く自宅で生活している。

そんな中、瑠菜さんは一つの楽しみを見つけた。

自衛隊のお風呂だ。

地震から1週間が過ぎた頃から、瑠菜さんの家族は避難所となっている宝立小中学校に設営されたお風呂へ通っている。

 

お風呂に通ううち、瑠菜さんは運営担当の「自衛隊のお姉さん」と話すようになった。

「おなまえは?」

「何歳?」

そんな話から言葉を交わすようになった。

母の香菜さんによると、

自衛隊員の女性は決まって、

香菜さんが髪を洗うため、瑠菜さんから目を離さざるをえないタイミングで話しかけてくれたという。

発災直後、暖もとれずお風呂に入れない避難生活も経験していた瑠菜さんは、

温かい湯船がうれしかった。

そして、お姉さんと話すのが楽しかった。

そうしているうち、

「将来、自衛隊員になりたい」と口にするようになった。

 

10日ほど通った後、

お姉さんは拠点となる駐屯地に戻ることが決まった。

瑠菜さんは

「まいにちありがとう」

「きもちいいです」

と感謝の気持ちを込めた手紙をお姉さんへ書いて渡した。

 

お姉さんが帰る前、瑠菜さんはひらがなで記された返事の手紙をもらった。

「じえいかんになりたいって おてがみにかいてあって とてもうれしかったよ」

「じしんがあって こわいとおもうけど 

ままのヒーローになってあげてね 

るなちゃんなら できる」

もらった手紙は瑠菜さんの宝物になった。

持ち歩くピンク色のリュックに、大事にしまっている。

 

単なる田舎暮らしへの憧れではなく、このような気持ちで生きていきたい

 「ポツンと一軒家」というテレビ番組があります。

日本全国の山奥の、ポツンと佇む一軒家

水道さえない家もある

水源を探して家までホースで引っ張ってくる

水路が詰まってしまう時もある

定期的に水源の清掃をし、神様に恵みへの感謝をする

 

一軒家で暮らされている方はずい分登場しましたが、

不便だとか、住みづらいとか、そういう言葉は聞いたことがありません

それどころか、幸せそうで、ここに住み続けたいとおっしゃるんです

 

「ない」という思考ではなく、「ある」という思考でいるのだと思います

水もある

電気もある

田畑もある

薪もある

ご先祖様も代々ここにいる

手間はかかるけど、手間も楽しみの一つ

ちょっとしたことで幸福感を感じられる

 

すでにあるものに着目していくことの大切さ

恵みに対する感謝の気持ち

そういったことを毎回教えてもらっていると強く感じています

人間は、欠けていること、無いこと、そこばかりに目がいってしまいますが

既に持っている、満たされているものが、身の周りや、自分の中にもある

そういうことにふと気付かされるのも確かです

ある時、突然気付くんです

それもハッキリと

 

身の周りの、すでにあるものを意識して見つめるようにしたい

そのような恵みを嬉しいと感じる心を持っていたい

ささやかな恵みにも感謝できる心を常に持っていたい。

 

 

(ある方のブログにすごく共感して、そこからかなり引用させていただいています)

告別する人の、かつての姿を思い浮かべてしまう

 かつて元気だった人。

年齢を重ねるということはあるにせよ、

なぜ元気が失われていったのか?

本人が元気で居れるよう、周りでもっとしてあげられることはなかったのか?

いつもこのことについて考えてしまう。

 

本人がずっと元気で過ごせるために必要なことは、

生活の基本的な部分は自分自身で出来ること。

少なくとも自分でやろうとすること。

 

そのためには、身体が自由に動かせないといけない。

特に足腰が弱ると、連鎖的に体全体の動きが鈍くなる。

足腰の筋肉は第2の心臓と言われている通り、全身の血の巡りに欠かせない役割も担っている訳だから。

健康で持久力のある身体が、何よりの基本だと自分は考える。

 

食事が、ジャンクフードやカップラーメン、またお菓子の類などに偏ってしまわないようにする。

野菜やたんぱく質が不足しないような食事を自分で作った方がいい。

でも、それほど手をかけなくても素材の美味しさを感じられる食事は作れるはず。

 

家にこもりっきりになったりしないよう、

出かけたり、家の周りのことは自分で直したり掃除したりする習慣を身に付ける。

充分な睡眠をとって、ストレスをため込まず上手に解消していくことも重要だと思う。

日中良く動いていないと充分な睡眠はとれないから、このことにも運動が深く関わっている。

 

以上のようなことを続けていれば、病気で寝込むようになったりすることも減るだろうし、

最悪、病気を呼んでしまうことも遅らせられると思う。

 

自分の身体が元気で、身の周りのことが出来ていれば、

周りから不本意なアドバイスを受けることがあっても、

本人の希望に沿った提案にまとめることが出来る。

本人に元気がなく、病気がちであれば、周りの提案に従わなくてはいけなくなる。

本人にとって不本意な生活は、希望を失わせ、生命力が徐々に弱くなっていってしまう。

 

 

物干し竿を結束バンドで固定する(1)

 我が家の物干し竿が、台の受けに対して、長さがほぼ同じなんです。

すると、物干し竿が動いた時に、竿が受けから外れて落ちてしまう危険性があります。

物干し竿が落ちるって、結構危険です!

そこで、結束バンドで縛って固定していたんですが、手持ちの結束バンドをかき集めた物を使ったんです。

でも、対候性の無いタイプが大部分だったので、

紫外線の影響だと思うんですが、ほとんどが切れてしまいました。

この結束バンドですが、屋外で長期間使用する場合は、「対候性」の表示があるものを選んで下さい。

今回は、一般的な「耐候性」タイプを買ってきましたが、高温に強い等さらに対候性を高めたタイプもあります。

 

死別を避けることは出来ないのに、受け入れがたい

 自分は、人との別れは、それほど寂しくはないんです。

それは、別れた人が元気に生活している姿をずっと想像していられるから。

そして、離れていれば、死別に立ち会わなないままでいられるから、悲しまずにいられる

ということなのかもしれない。

自分は、母親との死別がトラウマになっているのかもしれない。

特に、身近な人の、命の火が消えてしまうことが悲しくてしかたがないんです。

 

「。」に威圧感や怒りの感情を読み取る若者 タイパ重視世代の気遣いと正義

 タイパとは、タイムパフォーマンスの略で、かかった時間に対する満足度をあらわす言葉だそうです。

タイパは「効率」や「生産性」という言葉に言い換えることもできる、とありました。

 

 うーん・・・

 気を付けてないと大変だなあと思いました。

でも、気を付けていても、その場に応じて適切にふるまえるのかと言うと・・・

 

 

ネズ君対策しました! で、その後は・・・ 

 古家の天井裏、屋根近く、壁など、カリカリゴソゴソと音が頻繫に聞こえていました。

またも、ネズ君との対決かと思っていたんです。

最初に対策したのは、外壁のサイジング材のすき間を塞ぐことでした。

あー

写真撮ってない・・・

もちろん、ネズ君が外から帰ってくる前を見計らってから塞ぎました。

 

次は、天井裏に、アース製薬の「ネズミ一発退場」をセットして、

ネズ君が嫌がる臭いの煙を焚きました。

もう一か所は、この前ネズ君と実際に出会った土間です。

忌避剤を置きながら、ワンコのエサや食べ残しをキレイに片付けました。

そして、ワンコのエサは高い位置に吊るしました。

 

 

最後に、ネズ君が侵入してきそうなすき間を塞ぐことにしました。

「こんな狭い所からは入ってこないだろう」と思ってそのままにしておいた所も塞ぎました。

小さい子は1cmのすき間でも通れるらしいので。

以前、すき間には、石こうに骨材の砂を混ぜてモルタル風にした物を使って塞いでいました。

今回使ってみたのは、南蛮しっくいです。

南蛮しっくいの主成分は消石灰ですが、これにスサ(繊維質)や粘土などが混ざっています。

糊とかも混ぜてあるような気がしています。

(自分が使ったものはシリコン入りとしか書いてありませんでした)

南蛮しっくいはモルタルほどの強度はありませんが、安価で、練った袋入りのものは使いやすいんですね。

さて、これで床付近のすき間を塞いでみたのが下の写真です。

 

 

これらの対策をして2週間近く経ちますが、ネズ君の気配はピタリと止みました。

ただ、まだ対策としては完ぺきではないんです。

メガネフレーム 折れちゃったら修理なんかできないでしょ?

 一昨年の秋、栗の枝落としをしている時に、

落ちてきた枝がメガネを直撃して、メガネのフレームからテンプル(つる)が折れて取れてしまいました!

それで仕方なく新しいメガネを作り直したんです。

メガネを新調しようとした時、壊れたメガネの修理について相談はしませんでした。

フレームとテンプルの再溶接は、無理だろうと感じていたので。

充分な強度の溶接は難しいと思い込んでいたんです。

あるメガネ屋さんでは、この壊れたメガネを見せても修理のことなんか言ってくれませんでしたし。

 

先日、眼鏡市場というチェーン店に出向いて、ダメ元でこの修理について相談してみました。

すると、福井県鯖江市にフレームの修理をやってくれるところがあるとのこと!

いとも簡単に答えて下さるので、すごくビックリしてしまいました。

もちろん、溶接でつなげるんですが、修理代も3千円ほどで済むと言われて、すぐにお願いしてしまいました!

 

そして、先週の金曜日についにメガネが直って戻ってきました!

写真が上手に撮れなかったんですが・・・

 

 

 

自分は、この部分を強度充分に溶接するには、

フレームを一から作るほどのコストがかかるんじゃないか? と思い込んでいたんです。

あ、でも、このような修理をやってくれるところは限られてはいるようです。

週末の関東地方 大雪の可能性ありとの発表 でも、まだハッキリとは分からない

 今週末の関東地方ですが、

山沿いを中心に大雪となるおそれがあり、

平地でも積雪となる可能性があります。

 

 

関東地方で雨や雪が降るのは、上図のように、本州の南岸を通過する、いわゆる南岸低気圧の影響です。

そして関東の上空には、山沿いで雪が降る下層寒気が予想されているものの、

平地に関していえば、雪になるのか、みぞれになるのか、雨になるのか、とても悩ましい状態の寒気予想となっています。

 

 

引き続き、最新の天気予報を確認し続けて下さい!

帰省中の地震 亡くなった9歳の息子 顔のアザは「頑張った証し」

 金沢市の会社員、角田貴仁さん(47)は、家族3人揃って珠洲市の実家に帰省していた。

妻、裕美さん(43)と息子、啓徳君(9)そして両親と正月料理を囲んで元旦を過ごしていた。

 

「あと10分もしたら出発しようとしていた」と、

それぞれが金沢へ帰宅する準備をしていた午後4時すぎ、突然揺れが襲った。

ガタガタと音をたてて揺れる木造平屋の建物。

地震があると、いつも最初に声をあげる妻子の声は聞こえなかった。

直後には、天井が落ちてきて・・・

建物から這い出した貴仁さんが呼びかけても、声はかえってこなかった。

すると、崩れた建物の逆側から、何か叩くような音が聞こえてきた。

「ガン、ガン、ガン」

居間のあたりだろうか。

隙間から覗くと、2人が隠れたコタツごと建物の梁に押しつぶされているのが見えた。

「まずいことになった」

ガレキから音を鳴らしていたのは、啓徳君だった。

「こんなに力があるのかと思うくらい、手首で力強く叩き続けていた」という。

「ちょうど下敷きになっていた時は、息子が妻の方を見ていたので、

たぶん息子は『母親を助けてくれ!』って言っていたんだと思います」

音のする場所に近づくと、ガレキを叩く音は止まった。

声もなく、母親と自分の場所を知らせるために頑張り続けた息子。

貴仁さんは、

「本当に・・・

本当に立派な息子だった」

と、この時の『音』を一生胸に生きていくと話した。

ただ、

「元日とは、卑怯ですよ・・・」

「この先、正月を祝うことはない」と貴仁さんは言った。

 

 

すでに息のない2人を、建物から助け出せたのは、1日の夜になってからだった。

暗闇を照らしたのは、口にくわえたスマホの明かり。

スマホケースには、その痕が残っていた。

ノコギリでは歯が立たず、貴仁さんは近所の人からチェーンソーを借りて、梁を切断した。

その夜は、自宅横の草むらに敷いたブルーシートに2人を寝かせ、一緒に過ごした。

2人の遺体を仮の安置所に運ぶことができたのは、それから2日後。

 

 「息子と妻は、最後まで頑張った。

ちゃんと送ってやりたいと思います」

と話す貴仁さん。

福井から応援で訪れた納棺師、浅野智美さんが

「奥様と息子さん、気になるところはありますか?」と声をかけた。

貴仁さんは、

「息子の顔が黄色いアザになっている。

それを、『そのまま』にしてもらってもいいですか?」

「息子が頑張った証しなので。

とりあえずはこのままで、自然な感じで」

家屋の倒壊でできた顔のアザは、9歳の息子が頑張った証し・・・

貴仁さんは、誇らしかった息子の顔を、なるべくそのままにして見送ろうとしている。

浅野さんは、状態の悪化を防ぐための、最低限の化粧だけを施した・・・