美味しい魚のはなし

2020年3月の記事一覧

失敗してもいいから、とにかくやってみる! 生ホタルイカ唐揚げ

春は、脂が乗った魚は少ない気がします。

そこで突然ですが、今日は、失敗続きだった生ホタルイカの揚げに挑戦してみることにしました!

Webで調べてみると、ボイルしたホタルイカを揚げているものばかりでした。

もう面倒くさいので、勘でやっちゃえ! と始めてみました。

失敗したら、再挑戦すればいいんですから。(笑)

 ①生ホタルイカを身崩れしないように良く水で洗う。

 ②水を良く切って、キッチンペーパーで包み、その上からロールペーパーで包んで水気をしっかり取る。

 ③ホタルイカにかたくり粉を良くまぶす。

 ④フライパンに、オリーブ油を1~2センチの深さに入れ、加熱して温度を適温にしておく。

 ⑤ホタルイカを4尾くらいずつ揚げていく。

 ⑥揚げたものをキッチンペーパー上に並べて油を切る。

こんな感じです。

どんどんやっちゃっていたので、写真があまり撮れていません・・・

あ、今日は片栗粉が無かったので米粉、そして油は残っていたグレープシードオイルを使いました。

そして、生カキも一緒に揚げてみました!

今日の料理担当は、すべて自分です!

さあ、何とか出来たよ!

食べよう食べよう!

表面の白っぽい粒は米粉です。元の粉の粒が大きかったようです。

調味料一切なし、味が良く出ていたので食べる時も何も付けなくてOK!

いや、これがなかなか美味しかったんです。 

75点くらいの出来かな?

もちろん、改良の余地ありですが、カミさんからも合格をもらいましたよ!

巨大メヒカリ! どうやって食べる?

鶴ヶ島でこれを見つけた時、一瞬これ何だろう? と思いました。

そして、数秒後、「うわっ!このメヒカリのバカでかさはどうした?!」

この前2月に見つけたヤツよりさらに一回り大きい!

比較のマイワシは最も大きい方です。

さて、これをさばいてみたら、身に脂っぽいものを感じたので、開いてから水分を取り、そのまま焼いてみることにしました。 

脂が乗ってれば、これだけで充分旨いハズなんです。

まずは、腹開きにして、

水分を取るためにペーパーで包んで冷蔵庫へ

1~2日寝かせて、グリルパンで焼きます。

焼き上がりです。

う~ん、悪くはないんだけど、脂無いし、これだと未完成ですね・・・

では、残り2尾は素揚げにしてみましょう!

揚げとかはカミさんにやってもらうんですが、今日は自分でやってみました。

オリーブ油を使っているんですが、意外にも味に違和感は無いんです。

身が崩れてきたので、これで引き上げました。

「見栄えは良くないけど旨かった」と言いたいところなんですが・・・

油の温度も低く、加熱時間も足りなかったようです。

多分、慣れている人なら、色を見ただけで加熱不足が分かるんでしょうね。

この魚、旨味が強いのは良く分かるんですが、脂が乗ってない時の調理法がまだつかめない・・・

揚げについても、次回再挑戦してみます! 

このマサバも旨かったです! 今シーズン最後かも

このマサバは、所沢角上で550円でした。

お店で聞いたら「脂まあまあですね」ということでしたが、

それらの中で特別大きかったこの1尾は、さばいてみたらお腹に大きな白子を抱いていたのに脂乗り凄かったんです!

お腹の卵や白子が成長している時は、親の栄養分はそちらに行ってしまうので、旬から大きく外れている訳です。

これは、群馬の市場で買った800円のマサバよりずっと大きかったです。

さあ、脂乗りが良ければ迷わず焼きですね!

塩焼きと言わなくなりましたが、最近、焼く前の塩は振らないんです。

種類によるとは思いますが、魚に味が豊富なので、調味料なしで食べれちゃうことも多いんです!

マサバの場合は、自分は、食べる前に減塩しょうゆかポン酢をかけることが多いですが。

さて、これの半身を焼いたのが下の写真です。

見てくれは良くないですが、大好評でしたよ!

自分も、とても旨くて満足しました!

マサバの焼きと、カナガシラのみそ汁

昨夜、先週末高崎市場で買ったマイワシを丸のまま、そしてマサバの片側の半身を一緒にしてグリルパンで焼いてみました。

マイワシは体形が細長くなってきているし、マサバも白子や卵を抱えていることが多くなっているので、やはり確実に味は落ちてきています。

脂乗りだけでなく、身の味も落ちてくるんです。

子に栄養の大部分を与えてしまう訳ですから。

昨日の感じでは、まだあと少しの間は、焼きで美味しく食べられそうですが、マイワシは丸焼きはもうダメですね。

水気が多すぎて仕上がりが良くないんです。

さて、今晩は、マサバの残り半身を焼いて、

あと、カナガシラの味噌汁をちょっと手間をかけて作ってみました!

下の写真は、1尾50円(!)の刺身用カナガシラ4尾を捌いたものですが、左側の身は全ての骨をていねいに抜き取ってあります。

そして、右側は残りのアラで、アタマ、カマ、中骨、腹骨と周りの身などです。

これをていねいに湯通し、そして水洗いもしてからお湯の中に身とあらを分けて入れます。

そして、あらは味噌汁に入らないように、こんな感じで軽く火を通します。

味噌を投入したら、一煮立ちさせて出来上がりです!

あらの身をほぐしながら食べるのも美味しいので、自分の分だけこんな感じに盛り付けました。

今日の味噌汁の具はカナガシラの身だけでしたが、いい味でしたよ!

味噌は八丁味噌の方が合うかもしれません。

今度やってみますね!