PC設定覚書と雑記

サーバー運用とPC日記

SSHサーバー(続)

 午後に、入間市のサーバー設置場所に到着。
ルーターの設定を確認すると、やはりポートが開いていませんでした。
とりあえず、決めておいたポートを開けましたが、
今度は、設置場所でのWANアクセステストは出来ない訳です。
夕方、川越の自宅に帰り、openssh-serverをリモートでインストールし、
(どうやってリモートインストールした?)
configファイルを修正し、SSHサーバーを再起動。
Teratermから無事にアクセス出来ました!
このTeraterm、scpも実装されていて、ファイル転送も出来るんです!

SSHサーバー

 webサーバーを維持管理するためには、リモートアクセスの仕組みを作っておく必要があります。
今までは別の手段でリモート管理していたのですが、Debian8環境のテストサーバーではうまく動かない場面が出てきました。
そこで、SSHログインを試すことにしました。
LAN内では鍵認証方式もうまくいったのに、WAN環境では結局うまくいきませんでした。
ポートは開けたつもりだったんですが、ルーターのポートがどうも開いていなかったようです。現地のルーターは遠隔操作できません。
サーバー設置場所に出向いていって作業するしかありませんね。

Debian8 Jessie登場

 Linux、Debianの次期ヴァージョンが出ました!
Debian8、コードネームは Jessie です。

自宅のSambaファイルサーバをDebian7で作ったばかりだったんですが、カーネルも新しいし、Sambaもver4になっているので、作り直すことに。
今回、ファイル置き場のhomeディレクトリはそのままにして、
他のディレクトリはフォーマットもして、OSを新規インストールしました。
だいたい上手くいったのですが、
カミさんと娘のSamba内のファイルが消えていました・・・
(あ、もちろんバックアップがあったので大丈夫でしたが)
自分(初期ユーザ)のファイルは無事でした。
サーバー出来立ての時は初期ユーザだけですから、他のユーザは存在できず、それが原因でファイル消えたのかも。
ディレクトリの権限は、Sambaでコントロールされる訳だから、
最初から、オーナーはrootにして、パーミッションは777にしておけばいいような気がしてきました。

また、aptでowncloud8もインストールできました。
apacheは2.4になっていたので、設定の仕方を調べておかないとnetcommonsを入れる時につまずきそうです。

でも、何とかなりそうかな? と思っています。

職場PC-最終調整

 BIOSもupdateでき、Pentium4-630もすでに届いているので、これに換装します。
CPUファン、温度センサーも改めて念入りに掃除し、
放熱グリスをまんべんなく、しかし多くなり過ぎないよう塗ります。
CPU装着。無事、起動し、BIOS上からも正常に認識されています!
動作周波数3GHz、2次キャッシュ2MBです。
最新環境での動きにはもちろん敵いませんが、
このPCでのLinuxMintDebianEdition2 Mate版の動きはなかなか軽快です!

さて、最初につまずいたネットワークインターフェースが解決していません。
BIOSも新しくなったので、オンボードのネットワークインターフェースの設定を変更してみます。
有効、無効、の設定変更を繰り返して動作確認しましたが、やはり状況は変化なしで、
オンボードのネットワークインターフェースの故障は間違いないようです
では、注文しておいたネットワークカードを装着してみます。
PCI Express x1端子への増設です。
機械的にきちんと装着されていることを確認してから、
AC電源プラグを刺し、PowerオンしてBIOS設定。
「オンボードネットワーク無効」にしてあることを再度確認します。
そして再起動。さて、このOSは、新しいネットワークカードを認識してくれるか?
起動後、ifconfig、pingコマンドで正常動作が確認できました!

ここまでたどりついたので、せっかくですから、
OSインストールを最初からやり直すことにしました。
インストール用起動メディアは、高速USBメモリを使った方が絶対に早いです!
CDやDVDメディアを使うよりOSインストールが早く終わるので、
テストサーバーを作ったりする時もストレスが少ないです。再インストールもすぐできます。
インストール用USBメディアは、別マシンWindows上で、Unebootin等のフリーソフトを使って簡単に作成出来ます。

もう一つ、職場等でのproxy設定は、OSインストール後のGUIによる設定では不充分でした。
 /etc/environment
 /etc/apt/apt.conf.d/02proxy
 /etc/wgetrc

上記ファイルに職場のproxy情報を追記する必要がありました。

こんな感じで、時間がかかりましたが、職場PCの設定は無事終了し、
現在、結構いい感じで安定動作しています。
ファンの爆音も解消されています。

以上、今回のPC整備は成功だったと思います!


職場PC-BIOSupdate

 BIOSupdateなんて簡単です。
OS上から出来なくったって、以前のフロッピーを使ったやり方があります。
フロッピーが使えなくったって大丈夫でしょう。
要は、DOSというOSを立ち上げて、そのDOSシステムにコマンドを打ち込んで、アップデートファイルを実行させればいいんですから。
そんな感じで軽く考えていました。

検索してみると、
USBメモリ、またはCDを起動メディアにする方法が載っていました。
探してきた1GBのUSBメモリをPCに差し、ダウンロードしたフリーソフトを実行。
フォルダオプションでシステムファイル等が見える状態にしてから、USBメモリを覗いてみると、確かにDOSのシステムファイルが書き込まれています。
ところが ・・・ 自宅PCでも、職場PCでも、このUSBメモリからは起動できませんでした。
そこで、別の2GBのUSBメモリで試したところ、自宅PCからは無事DOSシステムが起動!
このメモリにBIOSupdateファイルを書き込み、職場に持っていきました。
早朝の職場で期待を込めて、USBメモリを差してからスイッチオン。 
 ・・・ これでいけると思ったのに、起動しません!
もちろん、起動順はUSBメモリを1番にしてあります。
結局、なぜダメかは分からずじまいのまま、他の方法を試すことに。

もう一つの起動CDディスクを作るやり方は、ちょっと面倒でした。
まず、仮想FDドライブを作るフリーソフトをダウンロード、インストールします。
これで、作業中のPCに仮想のFDが出来ます。
この仮想FDをフォーマットする時、「DOS起動ディスクを作る」にチェックを入れてフォーマットします。
昔、FDをMSDOS起動ディスクにした時の要領ですね。それを仮想ドライブに対して行う訳です。
これが終わったら、このFDドライブにBIOSupdateファイルを書き込みます。
さて、こうして出来た仮想FDドライブはイメージファイルとして保存できるようになっています。
そして、ISOファイル作成フリーソフトで、上記のイメージファイルをISOファイルに変換。
これをCDに焼き付けます。(イメージライティング)
今回は、これでDOS起動CDディスクが出来ました!

BIOSも無事update出来ました!