PC設定覚書と雑記

サーバー運用とPC日記

お風呂で音楽を聴くための Windows10マシン

自宅の1Fに、ラジオサーバー(現在NHKラジオ自動録音機)として日中稼働させている省電力PCがあります。

このPCにbluetoothアダプターを付けて、2Fの浴室でbluetoothスピーカーからの音楽を聴こうとしていました。

しかし、この距離では残念ながらbluetooth接続が出来ませんでした。

そこで、2Fに音楽専用小型PCを作り、これにbluetoothアダプターを取り付けることにしました。

有線ネットワークを使って、このPCを1Fの自分のメインPCからリモート接続でコントロールしようという試みです。

2FのPCにディスプレイ、キーボード、マウスを付けていれば、1Fからリモート接続なんて不要なんですが、

2FにPCを置くと怒られそうなので、2Fの押し入れにPC本体を閉じ込めて使う感じなんですね!

このPCは、浴室で音楽を聴く時だけ稼働させます。

ということで、低スペックながら余ったパーツ(もちろん省電力仕様)でPCは組み立ることにして、

OSのWindows10pro(proでないとリモート接続できない)をどうやって入手するかが、悩みどころなんです。

まともにパッケージ版とかを購入すると、DSP版(ハードウェア同時購入版)でさえ結構な値段です。

そこで、まずMicrosoft社のWebサイトから、Windows10のインストールファイル(ツール)をダウンロードします。

そのファイル(ツール)からインストールUSBメモリを作成します。

作成したPCの起動順位をUSBメモリ第1に設定してから、このインストールUSBメモリでWindows10をインストールします。

ここまでは、実は簡単なんですね。

自作PC、メーカー製PCにWindows10をクリーンインストールしたくて困っている人がいたら、周りの詳しい人に聞いてみて下さい!

もちろん、自分からもアドバイスはできますよ!

で、最後に必要なのは、Windowsのライセンスキーなんです。

実はこのライセンスキーを以前Amazonで格安で入手したことがあるんです。(正規認証品です)

最近見かけなくなったと思っていたら、yahooストアにありました!

これも正規認証品ということを確認してから発注しました。

届くのは、メール文で送られてくるプロダクトキーだけです。

しかし、最後にプロダクトキーを入力すれば、キチンと正規認証されたWindows10PCが出来上がるんです!

サーバー機メインメモリー増設

今日の早朝、サーバーマシンのメインメモリを増設しました。

4GB × 2 を 8GB × 2 に交換する作業です。

このマザーボードの Pentium Silver J5005 の最大メモリー容量は 8GB なので、無意味に思えます。

また、このマザーボードのマニュアルにも、最大メモリー容量 8GB が記載されています。

ところが、 メモリーサポート一覧表には 16GB が記載されていて、実際にこの容量で動かしている例も紹介されています。

また、今までの計8GBの運用では、キャッシュを含めてほぼメモリー容量を使ってしまっている状況でした。

見にくくてすみません。6.48GBcashed、7.64GBtotal という部分です。

期限の切れそうな固定Tポイントがあったので、これで新たにメモリを入手して、試してみることにしました。

さて、現在は計16GBのメモリがマザーボードには認識されている状況なんですが、

ハードウェア、ソフトウェア共にこの16GBの容量を活用してくれるのかを観察している段階です。

Webサイト apache バーチャルホスト設定ファイルの再読み込み

先日15日に、このWebサイトを動かしているOSの再起動を行った際、

Webサイトの応答が目に見えて悪くなりました。

そこで、Webminからの操作でapache本体の再起動を行い、何とかしのいでいました。

ところが、今日に至るまで、Webサイトの応答速度が悪いままでした。

そこで、apache バーチャルホスト設定ファイルの再読み込みを試してみました。

 # a2dissite 〇〇〇

 # systemctl reload apache2

 # a2ensite 〇〇〇

 # systemctl reload apache2

この間、一瞬Webサイトは停止しますが、ほぼ問題なしと思います!

さて、現状このサイトの応答はどうでしょうか・・・

先ほどの、Webサイト不調のお詫び

先ほど、このWebサイトのOSのアップデートを行ったところ、

珍しく再起動が必要な状況でした。

そこで、大変申し訳なかったのですが、予告なくOSの再起動を行い、同時にルーターの再起動も実施しました。

全作業4分間ほどでしたが、再起動後のWebサイトの挙動から判断して、

この時間にファイルのダウンロードも含めて、アクセスしていた方がいらっしゃったようです。

大変申し訳ありませんでした!

以降、再起動のタイミングについては気を付けて行うよう、注意致します。

Netcommons(ネットコモンズ)3のこと

このサイトのシステムであるNetcommons(ネットコモンズ) は、国立情報研究所が開発するWebシステムです。

CMSとグループウェアの機能を持っています。

 

具体的には、Netcommons で Web サイトを構築することができますが、

これで作成した Web サイトは、掲示板、ブログ、回覧板、アンケート、小テスト、動画掲示板、カレンダー、フォトアルバム、その他のコンテンツ、を表示させ、機能させることが可能です。

これらを機能させるプラグインの使用権限を設定し、複数の関係者がこれらのプラグインを使って、

サイト内の色々な部分を、分担して構築できるようになっています。

1人の専門家だけに全ての構築を任せる必要がなくなる、というメリットがあります!

これが、CMS(コンテンツマネージメントシステム)の機能です。

このような特徴は、色々な部署を持つ企業や学校などのWebサイト構築に向いている訳です。

 

また、特定のグループに掲示板の内容を配信したり、上記のプラグインの機能を利用させたり出来るシステムが、グループウェアです。

複数の各グループ毎に、異なった内容の運用をさせる事が出来る訳です。

 

さらにこのソフトウェアは、オープンソースなので無償で使用することが出来ます!

自分は、無償OS Debian上に、このNetcommonsをインストールしているので、ソフトウェアにかかる費用はゼロです 。

また、この「実験と魚料理」は個人的なサイトなので、構築は全て自分1人でやっています。

 

さて、Netcommonsは、このような特徴のおかげで、学校やNPO、自治体や中小企業などに急速に広まっています。

埼玉県内の学校のWebサイト(ホームページ)にも、広く活用されています。

ただ、埼玉県内の学校のサイトでは、まだ Netcommons2(旧バージョン)のままです。

自分のこのサイトは、 昨年8月に Netcommons2 から Netcommons3 へ移行作業を行いました。

特にNetcommons3サイトは、スマホでアクセスしてみると分かりますが、違和感なくブラウジングが出来、

応答も速く、表示もとてもきれいになっていることが分かります!(レスポンシブデザイン)

また、セキュリティ対策が非常に強力に施されています。

 

ここに来て、ようやく埼玉県立高校のWebサイトも、Netcommons3にバージョンアップされそうな気配です!

現在の Netcommons2サイトと、バージョンアップ後の Netcommons3サイトを見比べると興味深いと思います。

埼玉県立高校のWebサイトがバージョンアップされたら、お知らせしようと思います。