シイラを色々と調理してみました
2020年5月21日 21時15分腹骨を除くには、普通はその部分を身ごとそぎ切るんですが、このシイラは骨抜きで全部取れました。
それから下の写真で分かりますが、中骨から血合い骨が分岐する所が太かったんです。
3枚おろしにする時、血合い骨を切り離すのがちょっと大変でした。
最初、いつものやり方で身を骨から離そうとしたら、下のように身が骨回りに残ってしまいました。
そこで、再度動画で確認したりして上のように身を離すことができました。
では調理ですが、まず、これならいけるかもと思ったソテーから。
骨を完全に抜き取って切り身にして、味付けと焼きはカミさんにお願いしました。
ニンニクを使ったこのソテーは臭みがなく美味しかったです!
どうもこの皮にちょっと臭みがあるようです。(実は、ブリやサケの皮にも臭みありますよね?)
香辛料を使わないソテーも作ってもらったんですが、ちょっとですがクセを感じました。
あとは、尾側の身、アタマやカマと骨周りのアラ、大きな肝と胃袋、卵、が残っています。
まず身の方は、酒粕漬けに初挑戦してみました。
これに減塩しょうゆを少し混ぜて、粕床を作りました。
普通は酒粕に味噌と酒を混ぜるようです。
身は、皮を引いてから切り分けて粕床に漬けました。
身に粕を馴染ませるには、粕床がもっと柔らかい方がいいかも。
この粕漬けは、週末に焼いて食べてみましょう!
うーん・・・ 不安と期待が半々!(笑)
さて、内臓とアラの方は、まず湯通しを長めにして臭み抜きをしました。
ちょっと考えてみたんですが、内臓はいつもの鶏の肝の煮込み方でいいんじゃないかと思いつきました。
そこで、カミさんにアドバイスをもらいながら仕上げたのがこれです!
昨日の夜食で娘もこれを食べたんですが、出来は二重丸でした!!
すごく喜んでくれたので、自分は味見だけにしました。(泣)
今日の最後は、アタマ、カマ、骨回りの煮込みです。
通常の魚の煮付けではありません。長い時間煮込んでみたんです。
2時間半くらいでしょうか。水を何回も足しながら弱火で煮込み続けました。
臭みもなく、骨も柔らかくなっていました!
まあまあ美味しかったけど、まだ改良の余地ありですね!