シイラを丸一尾で買いました
2020年5月17日 21時10分シイラの名前の由来には諸説あるようです。
殻ばかりで実のない籾のことを粃(しいな)といい、「頭が大きいのに身は薄く食べるところがない」。
他にも、衣服の上から腰のあたりに羽織る衣類のことを古語で「しびら(褶)」といい、海面に浮き上がるシイラを見立てて、「シビラ」→「シイラ」となったという説もあるそうです。
名前や見てくれで評価を落としている魚は他にもいると思いますが、このシイラもそうでしょうね。
今日、もし近場で買えればと角上魚類に電話をしたんですが、
「うちではシイラは扱わないんです」という返事でした!
関東では食べる習慣がないと言われていますから、ここらでは売れない魚という判断なんでしょうね。
ところが、国内で昔から食べている地域があって、しかも美味しい魚と認知されているそうなんです!
不急ではなかったのですが、次回いつ手に入るか分からないので、昨日の鶴ヶ島ビッグマーケットに車で向かいました。
もちろん、マスク、手袋をしてシイラ丸一尾、刺身(娘用に)だけ買いました。
やはり、「丸のままで」と言うと店員さんビックリしていました。
半身は娘宅に届けるために、いったん帰宅してさばくことにしました。
自宅で撮った写真です。まな板に乗るような大きさではありません!
刺身用で鮮度は良かったです!
身もキレイでした。身の感じは、カジキやビンチョウマグロに似てるかも。
この半身を、腹骨、血合い骨もきれいに抜き、カマも落として娘宅に持っていきました。
料理は次回ですね。
粕漬けも合いそうかな? と気付きました。
さて、美味しく仕上がるでしょうか・・・?