非常戒厳を出した大統領を弾劾する投票 投票さえ自分の意志で出来ないように映った・・・
2024年12月7日 21時00分本日夕刻、ユン・ソンニョル大統領の弾劾についての投票が開始された。
しかし、与党議員は投票の前に、何と退出してしまった!
国内で、軍隊までも動かすという、今の民主国家では信じられないような強権を発動した大統領。
このような人物を、弾劾するのか、しないのか?
こんな緊急事態に、与党であるか、野党であるか、は関係ないはず。
速やかにはっきりと、自分の意思を表すべきだし、そうしたいはずだと思うのに、
与党の議員たちは、何かに縛られているように見えた。
韓国のユン・ソンニョル大統領は3日夜、
来年の予算案に合意しない野党側の対応などを理由に、
一切の政治活動を禁じるなどした「非常戒厳」を宣言した。
これを受けて、韓国の国会が非常戒厳を解除するよう要求する決議案を可決すると、
ユン大統領は今朝早く再び会見して、閣議を通じて非常戒厳を解除すると発表し、
韓国メディアは、閣議が開かれて非常戒厳は解除されたと伝えた。
韓国の複数のメディアは、最大野党「共に民主党」など野党6党が
ユン・ソンニョル大統領の弾劾を求める議案を国会に提出したと伝えた。
韓国政治に詳しい神戸大学の木村幹教授によると、
戒厳について、
本来であれば、他国が攻めてきたなどの非常事態に使われるべきものだが、
ただ権力の強化に使われようとした。
大統領の心のうちは分からないが、自分の権力がおびやかされていると考えていたのだろう。
現在の状況から考えるとかなり時代錯誤で、周囲の人は誰もついてこなかった。
と分析しました。
また、ユン大統領が置かれていた状況について、
大統領の周囲はイエスマンばかりで、
大統領が信じたい話をするものばかりしかおらず、大統領が考えることが現実からかけ離れているのではないか
という見方も示しました。