2021年12月の記事一覧
シーリングランプのLED化
旧型のシーリング(天井直付け)ランプの交換は電気工事が必要になることがありますが、それほど難しくはありません。
一応、電気工事士の資格が必要な作業ではあります。
例えば、この蛍光灯タイプです。
天井からFケーブルが直接出ていて、器具に直に接続されています。
また、本体は天井板に金具を介して固定されています。
この結線ですが、ワンタッチで外せるようになっているものが一般的だと思います。
この器具では、ケーブルの心線が差し込まれている傍に小さな穴がありますね。
この小さい穴にキリ状の棒を入れて押すとケーブルが抜けるようになっています。
この作業は、壁のスイッチで電源を切ってあるのでショート等の危険なく出来ました。
このあと、照明器具本体を外すと・・・
この金具に本体をビス止めして固定されているんですが、この金具を天井にねじ止めするような時にちょっと工夫が必要です。
天井は石こうボードなので、基本しっかりしたネジ止めは出来ません。
そこで、石こうボードの裏に骨組みの木材があるところを探り当て、そこに長めの木ネジを打ち込むようなやり方が必要になるのです。
で、ボードの裏面の木材を見つける道具があるのですが、また写真を撮り忘れました・・・
ともかく、この道具でボード裏面の構造材の位置を探り当てておいて、そこの位置にねじ止めをします。
さて、暖色系LEDの丸型シーリングランプ(6畳用)が3500円ほどで入手できたので、照明本体をこれに交換します。
この新しいLEDランプはかなり軽量なので、電源接続部が本体の重量も支えるタイプのコネクターを使います。
このコネクターを天井にねじ止めするんですが、こんなヤツです。
結線も簡単に確実に出来ます!
白線はW側に結線するようにします。
結線したら位置決めした所にねじ止めして固定します。
ねじ止めする時に、手応えがなくドライバーがいつまでも回ってしまうようだとボード裏に構造材がない箇所です!
こんな時はやり直しです。
さて、固定したコネクターに照明器具本体を取り付けると・・・
あとは、シェードを取り付けて作業完了です。
光色は電球色で白色には出来ませんが、照度の切り替えが出来て常夜灯モードもあります。
省エネと水銀フリー化が新たに2か所進みました。
安価な割に中々いい感じのランプだと思います!
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