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2023年8月の記事一覧

新任のころの自転車旅行(2)

 かなり前になりますが、父の仕事の関係で両親が北九州市八幡に住んでいたことがあるんです。

それに合わせて、夏休みに北九州までの自転車旅行をやろうと思いつきました。

前回の経験から、よりいい方法でやってみたくなったんです。

自転車は、フレームと部品を組み合わせた軽量の準自作タイプに乗っていたので、それを使いました。

その他の携行品は前回とほぼ同じです。

地図、着替え、タオル、水筒、パンク修理可能な簡単な工具セット、カメラ、現金。

当時は、スマホも携帯電話もまだ無かったと思います。

ルートは、まず16号線、次は20号線、さらに129号から246号線につないで、1号線の箱根越えを避けました。

沼津で1号線に乗ります。

今思うと、「沼津あたりで漁港巡りとかすれば良かったな~」なんて。

でも、少しでも早く目的地に着きたい計画だったので、寄り道は一切しなかったんですね。

親せき宅にも全く寄らない計画でした。

明るい日中(5時~19時)にずっと走っていれば、1日300km以上は移動できるんです。

もちろん、3食しっかり食べてですが、移動中は昼食の時間に大休止するだけ。

さて、1号線に乗ったあとはそのまま大阪まで。

大阪からはずっと2号線です。

この時は、ずっと大きな幹線伝いに走ったんですが、とにかく景色や雰囲気は全く良くなく単調でした・・・!

メリットは、アップダウンが少なく、路面も良く走りやすいことです。(長距離だからこれが重要)

泊るところですが、陽が落ちてくる時間になったら、集落とその中に点在する宿を探すんです。

予約なしの突然訪問でしたが、3泊ともすんなり受け入れてもらえました!

1泊目静岡県浜松市、2泊目京都市、3泊目山口県宇部市でした。

早朝出発だったので朝食は遠慮したんだと思うんですが、正確に思い出せないんです。

4日め、九州に渡るのに関門トンネルを使いました。

 

 

自転車好きなら、この距離を3泊4日で行くというのは、そう無理な日程ではないと思うんですが。

 

  (続く)

新任のころの自転車旅行(1)

 今、「自由に旅行していいよ!」と言われたらどうしますか?

自分だったら、足腰をフルに使う登山ですね。

テント担いで縦走して、しばらく山にこもりっきりでいたいです。

出来るだけ自分の力だけで行動するのが面白いと昔から思っていたんです!

 

自力での旅行を始めた時は、まずは自転車を使いました。

男子が通学に使うようないわゆるスポーツタイプの自転車に、

地図、着替え、タオル、水筒、パンク修理可能な簡単な工具セットを持っていく。

あとは現金ですね。

食事はお金を払って食べる。

雨天なら雨宿りして休む。

埼玉県入間市から祖母の住む広島県福山市水呑町を目指しました。

とにかく、悩んでないですぐ出発したかったですね!

途中、神奈川県秦野市(おじ宅)、兵庫県赤穂市の民宿、と途中2泊して3日間で到着。

出来るだけ最短距離でと考えたので、伊賀越えしたり、瀬戸内の海岸線を走ったりしましたが、

アップダウンが結構あったりで結局は大変になってしまいました。

帰りは自転車を分解して鉄道で帰るんです。

輪行ってヤツですね。

テントとか持って行かなかったので、荷物は少なめ。

もちろん、凄く楽しくて、面白かったです!

デジカメも無かった時代だったので写真は探さないと出てきません。

 (続く)

お化けキュウリ! 捨て値だったけど旨かった

 小玉スイカを探しに出先の直売所に寄ってみました。

もう小玉スイカの時期は終わりなんですが、ありましたよ!

で、おつとめ品コーナーに巨大なキュウリのような野菜を発見。

良く見たら、キュウリでした!!(笑)

あまりにも大き過ぎて売れ残ったんでしょう。

2本140円がさらに半額になっていました。

ってことは70円。1本35円です。

身の張りや色つやも良く美味しそうに見えたので、ものは試しと買ってみました。

この天候のせいか、今キュウリが値上がってるんで助かりました。

「キュウリはやっぱりたたきでしょう!」

と、早速洗って、包丁の柄でたたきました。

 

どうです?

40センチ近くはあるでしょう?

あ、叩く時は、包丁の柄より太めの木の棒を使った方が安全でいいかも。

たたいたキュウリは、皿に散らしてポン酢とごま油をかけて出来上がりです!

 

野菜が多いから太らないよ!

っていうのは、勝手な思い込みでした!

これだけ量が多いと、やっぱり食べ過ぎですよね?

実はさっき健康診断だったんですが、体重とお腹周りが・・・

平成6年の猛暑を思い出した

 平成5年の夏は冷夏で、翌年平成6年の夏は記録的な猛暑だったことを思い出しました。

山での記憶が残っているんです。

冷夏の空は快晴ではなかったし、猛暑の中では標高の高い中での登山でさえ暑くて大変だったんですね。

自分は平成6年の夏、新潟の越後駒ケ岳を登っていたんですが、この時はとにかく暑かった!!

飲み水が無くなってきて、危険な感覚にまでなっていたんです。

何とか下山した時、離れたところに先に下山した方が休んでいました。

その方も暑くて大変だったんだと思います。

遠くから自分に手を振ってくれたんですが、うなずきながら手を振ってくれていたことを覚えているんです。

 

その年の夏、同僚の先生の旦那さんが下山口で亡くなられたんです。

登山道で倒れているところを発見され、熱中症だったとのこと。

その方は山のベテランで、体調にも問題なかったそうです。

ここからは想像ですが、

ご本人には熱中症に関する知識もあり、極端な無理をしている感覚も無かったんだと思うんです。

「熱中症は予想も出来ないほど急激に症状が進んでしまう!」

私たちは、このことを肝に銘じておくべきでしょう。

壁設置用扇風機の取り付け(3)

 安価で強度も十分な金具ネグロスが入手できたので、次は木材の加工です。

余っていた9ミリ厚ラワン合板、それに買ってきた19ミリ厚89ミリ幅のSPF材を使いました。

H鋼の幅がどこも同じだと早合点して丸ノコで木材を切り揃えたんですが、切ってから失敗に気付きました。

恥ずかしいことですが、こんなミスがまだ多いんです・・・

「作業は素早く、間違いは少なく」でないといけませんね。

そこで、切り幅を間違えた方の木材はマルチツールでトリミングしました。

さてこれより前に、あり合わせの物を集めてこんな感じかな?と作ってあったのがこれです。

 

 

これだと、扇風機が前傾していますし、下部のゴム脚が板材にしっかりと接しておらず不安定です。

この扇風機が落ちてきたら大変です。

そこで、次のように作り直しました。

 

 

 

この19ミリ厚のSPF材は、9ミリ厚合板の裏から4本の木ネジでガッチリと固定してあります。

ネグロスも4つ使いました。

これに扇風機を固定してみると、今度は安定していい感じになりました!

 

もう1か所のH鋼の幅が狭い方はこんな感じにしましたが、まあいいでしょう。

 

今回使った金具ネグロスですが、本来の電工のシーンでの使い方とはちょっと異なるんです。

でも、このH鋼と合板の固定にはピッタリだったと思っています!

早速2台の扇風機が活躍してくれていますが、今日も相変わらずの猛暑です!

カミさんから増設の注文が来るかもしれません。