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新任のころの自転車旅行(2)

 かなり前になりますが、父の仕事の関係で両親が北九州市八幡に住んでいたことがあるんです。

それに合わせて、夏休みに北九州までの自転車旅行をやろうと思いつきました。

前回の経験から、よりいい方法でやってみたくなったんです。

自転車は、フレームと部品を組み合わせた軽量の準自作タイプに乗っていたので、それを使いました。

その他の携行品は前回とほぼ同じです。

地図、着替え、タオル、水筒、パンク修理可能な簡単な工具セット、カメラ、現金。

当時は、スマホも携帯電話もまだ無かったと思います。

ルートは、まず16号線、次は20号線、さらに129号から246号線につないで、1号線の箱根越えを避けました。

沼津で1号線に乗ります。

今思うと、「沼津あたりで漁港巡りとかすれば良かったな~」なんて。

でも、少しでも早く目的地に着きたい計画だったので、寄り道は一切しなかったんですね。

親せき宅にも全く寄らない計画でした。

明るい日中(5時~19時)にずっと走っていれば、1日300km以上は移動できるんです。

もちろん、3食しっかり食べてですが、移動中は昼食の時間に大休止するだけ。

さて、1号線に乗ったあとはそのまま大阪まで。

大阪からはずっと2号線です。

この時は、ずっと大きな幹線伝いに走ったんですが、とにかく景色や雰囲気は全く良くなく単調でした・・・!

メリットは、アップダウンが少なく、路面も良く走りやすいことです。(長距離だからこれが重要)

泊るところですが、陽が落ちてくる時間になったら、集落とその中に点在する宿を探すんです。

予約なしの突然訪問でしたが、3泊ともすんなり受け入れてもらえました!

1泊目静岡県浜松市、2泊目京都市、3泊目山口県宇部市でした。

早朝出発だったので朝食は遠慮したんだと思うんですが、正確に思い出せないんです。

4日め、九州に渡るのに関門トンネルを使いました。

 

 

自転車好きなら、この距離を3泊4日で行くというのは、そう無理な日程ではないと思うんですが。

 

  (続く)