カテゴリ:工作・修理
ナイロンコードを使った草刈り
通常の草刈り機では、円形のブレード(刃)を回転させて雑草を根元あたりで切っていきます。
この円形ブレードの代わりにナイロンコードを使う方法があります。
直径2~3mmほどのナイロン製のひもを高速回転させて、雑草の茎を切るんですね。
ムチで茎を叩き切っていくようなイメージですね。
この方法は、予想以上に切れ味が良く、また切っていくスピードも速いことに驚きました。
また、雑草の根元付近を切りたい時や、壁際や入り組んだ場所の草刈りにも威力を発揮してくれます。
今日作業した下の写真を見て下さい。
前方がこれから草を刈る場所です。
前回の草刈りから2週間ほどでこれだけ生えてきちゃうんです。
今日は、ここをナイロンコードだけで刈り取っていきます。
どうですか?
なかなかの威力でしょう?
そして、刈った雑草はばら撒かれたように散っていますが、集めずにこのままにしておきます。
こうしておくと、刈った雑草が地面を覆って日射を遮っているので、新たな雑草の発育を妨げるんですね。
まあ、それでも、また半月ほど後には同じ作業をしなければならないでしょう。
自然豊かな場所で暮らしたいのなら、雑草との付き合いは終わることはないんですね。(笑)
金属屋根 素人に施工できるのか?
屋根の葺き替えを自分でやろうとすると、
準備も含めて難しいポイントがいくつもあります。
まず最初の関門は、足場の設置でしょう。
金属屋根は、現在ではガルバリウム鋼板が主に使われているようです。
トタンは鋼板に亜鉛メッキしたものですが、ガルバリウム鋼板でのメッキ材質は亜鉛とアルミニウムの合金です。
0.4mm厚ほどのガルバリウム鋼板で屋根を葺こうとすると、この材料を正確に切ったり折り曲げたり出来ないといけません。
下は、大型ホームセンターコメリパワーに掲示してあった金属屋根の施工法です。
これはDIYerへのガイドだと思われます。
出張草刈り中!
自分もこんな手伝いをするようになるとは!(笑)
現状、手つかずになっている庭の雑草刈りを頼まれました。
この暑さですから、草刈りなんて聞いただけで嫌になっちゃうんでしょうね!(笑)
うーん、でもこの猛暑なんだから笑い事ではないっ!?
電動草刈り機を持ってきました。
狭くて入り組んだ場所だというので、通常の円盤型ブレードではなく、ナイロンコードタイプを持ってきました。
こんなヤツです。
2ミリ角ほどの硬いナイロンコードが2本付けてあって、これをビュンビュンと高速回転させるんです。
これが想像以上の威力で、かなり太い茎の雑草とかもカットしちゃうんです!
また、壁や建物の際などにも有効です。
金属ブレードだと壁や建物を傷つけたり、ブレードも損傷したりしちゃいます。
昨日の夕方作業して、裏庭がスッキリして凄く気持良かったです!
汗だくの身体にシャワーを浴びて、夕ご飯ドカ食いして、スイカもいただきました!
麦茶もガブ飲み!
最高でした!
あ、もちろん、クーラーなんか使いません!
扇風機だけです。
そんな感じですぐ寝ちゃったので、ブログ書き忘れました。(笑)
あつい! まずは庭の散水システムを作ろう
日射で高温になるコンクリート庭に散水するのは、温度を下げるためにかなり有効なことが分かりました!
では、この散水を、日中は定期的に、そして連続して自動で行うにはどうすればいいのか?
「散水タイマー」で検索すると、色んな製品が見つかります。
ですが、1日に2回までとか、1時間おきにとか、元々は畑に散水するような用途の物ばかりでした。
さらに粘って検索を続けていたら、中国製の製品で、スマホのアプリから電磁弁をコントロールできるものを発見!
かなり自由に散水のタイミングを設定できます!
スマホと電磁弁を装着した本体は、BluetoothかWiFiで接続します。
WiFiで接続しておけば、 例えば旅先からでもコントロールが可能になります。
花壇への水やりとか遠隔操作が出来るんですね!
さて、この製品ですが、
こんな感じの物です。
スマホにインストールしたアプリで、
現在は、「4分間散水 → 散水終了後11分間停止 → 4分間散水」
この操作を、8時30分から17時40分まで繰り返す。
という設定にしてあります。
この散水設定画面は以下のようです。
もちろん、家を空ける時は、タイマーをオフにして、蛇口も閉じておきます。
これで、今日のような酷暑には、非常に効果的な散水が出来ました!
あつーい! 今日は簡単な作業だけやりました
暑くて何もやる気が起こりません!
我が家は先週金曜日にエアコン新調したというのに、使ってないんです。
エアコンはお客さん用なんですね。(笑)
もちろん、地獄のような環境になった時は使わせてもらいますよ!
でも、まだ地獄までは行ってないかな?
あ、「歳を考えてエアコン積極的に使わなくちゃダメ!」って言われそう。(笑)
動いて汗たくさんかいて、水たくさん飲んで、シャワー浴びて、夏野菜、魚、肉ガッツリ食べて・・・
自分は夏が大好きなので、このやり方で過ごしています。
でも、大工仕事はちょっとお休みさせてもらっています。
ちょっと、やる気がね・・・
ということなら、今日は簡単な作業だけやりましょう。
家の裏側に、ソーラーライト4つ、センサーライト2つを取り付けることにします。
まず、9mm厚合板を、80×100サイズに6枚切り出します。
ライトを止める下穴をそれぞれの板に開けておき、ライトを仮止めしてみます。
止める位置やライトの固定具合がオッケーなら、ライトを外して、板を壁のサイジングに固定します。
ビス2か所止めと同時にシリコンシーラントを接着剤代わりに使います。
水準器を使って板上面の水平を出しておくと、仕上がりがキレイになります。
あ、家の裏側の作業に入る前に、殺虫剤を一吹きしておきましょう!
今日は結構スムーズに作業出来たんですが、
下穴開けと、ネジ留めに使うインパクトドライバーは、小型のものを別に持っていると重宝します。
また、位置決め用の下穴キリも使った方がいいです。
上の写真の真ん中のものが下穴キリで、ビットをドライバーの柄に差して使っています。
下穴が正確な位置に開けられます。
また、写真下は、サイジングなどちょっとした金属板にも有効な下穴キリです。
そして、このハンディタイプのインパクトドライバーですが、
重作業には向かないものの、結構出番があって、場所によっては使い勝手がすごくいいんですね!
規模は驚くほど大きいけど、製品や施工について相談できる雰囲気はなかった
JOYFUL HONDAは、関東圏の超大型ホームセンターです。
今日訪れた群馬新田店も、敷地面積は東京ドーム4個分を誇っていました!
確かに品揃えが凄いです!
でも、何でもかんでも全てある訳じゃない。
(まあ、そんなことは不可能なんですが)
それに、お客さんと店員さんが相談してるような場面が見えない。
相談できるような雰囲気でもない。
自分は、素人には難関だと思われる瓦屋根を鋼板屋根に葺き替える相談をしようと来店したんです。
確かに、建材は何種類か置いてありました。
でも、その場所にも周りにも常駐している専門の方は居なさそうでした。
相談が出来ないと勉強にはなりません。
このお店では、突っ込んだ相談は出来ないかなぁ?
バリカン式草刈り機を使ってみました
下刈り用バリカン式草刈り機を使ってみました!
「下刈り」とは林業での用語で定義はあるんですが、
自分は、庭の雑草を生かしたまま背丈を短く揃えるために使用してみました。
通常の、回転刃を使った草刈り機で地面ギリギリに刈る地際刈りを行おうとすると、地面の小石を勢いよく飛ばしてしまい、非常に危険です。
バリカン式の刃で作業すると、このような心配はほぼ無くなるんです。
今日、このバリカン式草刈り機を使ってみました。
処理速度が遅いので、広い面積の草刈りには向きません。
刈る前の地面です。
刈った後の地面はこんな感じです。
これら雑草の根は残っているので、保水もしてくれると思いますし、
再び生えてくる葉が多少ですが、蒸散効果で温度を下げてくれるのではないかと思っているんです。
さて、期待通りになってくれるでしょうか?
ワイパー修理 ブレードのみ交換 初めてやってみました
自動車のワイパーの補修をやったことありますか?
ゴムブレードが劣化して、フロントガラスの雨拭きが上手くいかなくなるでしょう?
自分はこれまで、ワイパーのアームから先全部を交換していました。
ワイパーのゴムブレードだけの交換はめんどくさいと思い込んでいたんです。
先日、ちょっと時間があったので、カミさんの車のワイパーのブレードだけ交換してみることにしました!
ゴムブレードの形状は基本的にこうですね。
お店には車種ごとの一覧表が置いてあって、これを見れば、ワイパーもゴムブレードも対応商品が探せます。
ちょっと詳しい人に一緒に来てもらえばすぐに見つかりますよ!
で、自分も初めてゴムブレードのみ交換をやってみたんですが、
あまりにもすんなりと、そしてしっかりとキレイに交換できたのに驚きました。
ブレード1本で1000円以下ですから、ぜひやってみて下さい!
車検の時なんかにやってもらったりすると、すごく高価になっちゃいますよ!
コンクリート庭のメヒシバ 抜くのではなく味方に出来ないか?
日射が強い時の焼けたコンクリート庭にはスプリンクラーによる散水は有効でした!
この散水をタイマーで簡単にですが制御しています。
で、このコンクリート庭のヒビ割れ部分に生えてくる雑草、特にメヒシバですが、今までは抜くことしか考えていませんでした。
しかし、ふと、このメヒシバを芝生の芝のように扱えないかと思いたちました。
もちろん、芝のようにキレイに仕上げることまでは期待していないんですが、
定期的にバリカン式の草刈り機で高さを揃えてやれば、見苦しいことは無くなるのではないでしょうか?
メヒシバは放っておいてもどんどん生えてきますし、保水効果や、若干ですが温度を下げてくれる効果もあると思います。
この状態を、回転刃の通常の草刈り機で刈ると仕上がりは汚くなってしまうんですが、
バリカン式ならキレイに仕上げられそうな気がしています。
さて、やってみないと分からないんですが、試してみようと思っているところなんです!
雑草の伸びが早い! 大量の刈り草を堆肥枠へ
雑草の生育は今の時期が最も早いのではないでしょうか?
充分な日射だけでなく、雨もたくさん降りますから。
昨日は陽射しが無かったので、手付かずだった場所の草刈りを一気に片付けました!
45リットルゴミ袋にすると、5~6袋分くらいあったでしょうか。
昨年までだと、刈り草を燃えるゴミとして出したり、空きスペースに積んで放置したりしていました。
今年は、堆肥枠で刈り草を処理しているところです。
この写真は、すでに上からしっかりと踏みつけたあとのもので、嵩がかなり減っています。
積んだ雑草を踏みつける作業も、枠の中に雑草を入れていないと上手く出来ないんです。
この新しく入れた雑草の下は、堆肥化がかなり進んでいるんです!
ちょっと他の場所の、発酵が進んでいる堆肥枠の中の様子を見てみて下さい。
さて、今日は近くの精米所に米ヌカがたっぷり残っているのを見つけていたので、これをもらってきました!
精米所の米ヌカは無料でいただけるところが多いんですよ。
この米ヌカを、雑草の上からまぶしてかき混ぜておきます。
米ヌカは無ければ入れなくてもいんですが、堆肥化のための発酵を促進してくれます。
この枠の中から下の方はかなり堆肥化が進んでいます。
発酵しているので、かなりの熱を感じるほどなんです!
そして、この発酵して発熱している部分に、台所で出る生ゴミも投入していきます。
一家庭分の生ゴミくらいなら余裕で処理していってくれるんです!
しかも、腐った臭いとか、ハエが飛び回ったりとか、無いんです。
生ゴミも刈り草と一緒に発酵していく訳です。
ですから、今のところ我が家では、刈り草も生ゴミもゴミ出ししていないんです。
スズムシの隠れ家作り
孫たちが来た時に庭で遊べるプールを買いに行きました。
その時、スズムシがケースに入れられて売られているのを見つけたんです。
はるか昔、自分が小学校低学年の時、確か竹ひごで作られた虫かごでスズムシを飼った覚えがあるんです。
その後ずっと、虫かごで昆虫を飼うことはありませんでした。
でも、スズムシもマツムシもエンマコオロギも、鳴き声(羽根をこすり合わせる音)はとっても好きなんです!
自分も聴きたいし、孫たちにも楽しんでもらおうと、スズムシを飼うことに決めました!
でも、孫たちが居る時は、虫の世話は後回しになってしまい、
大きめのケースに移して専用の土を入れてやるくらいしか出来ませんでした。
今日は、色々と調べたことの中で、スズムシの隠れ家と餌場を作ってやることにしました。
伐採して保管してあった太めのクリの幹を丸ノコで切って、さらに溝を彫るように削って隠れ家を作りました。
その隠れ家の屋根の上に市販の餌場をネジ止めしました。
この餌場の端っこにキュウリやナスを刺す所も作りました。
今日はこれで過ごしてもらいましょう。
ケースももう一回り大きくしましたよ。
この後、動物質の餌(煮干しなど)も与えてやろうと思います。
雨漏り! どうしてこんなに瓦がずれてる?
昨夜の雨の時間に、天井裏から水がしたたり落ちるような音がハッキリと確認出来ました!
大変だ!
雨漏りは原因を突き止めるのが大変だと良く言われてますよね?
この前、この付近にTVアンテナの修理で上がった時に気になることを発見したことを思い出しました。
棟瓦下の盛り土がほぼ流出していて、棟瓦はしっかり固定されないまま乗っかっているだけの状態だったんです。
これが原因かもしれない。
幸い、今日は雨が止んでいます。
ホームセンターで、南蛮しっくい、細幅のコテ、たびぞう、その他を急いで買ってきました。
暑くならないうちに作業しないと、屋根が焼けるように熱くなりますから。
あ、「たびぞう 」とは、足袋と靴の合いの子で、軽量で滑りにくい靴底の足袋なんです。
しかも、安い!
これ、瓦屋根を歩くのにイイですよ!
さて、準備が出来た時はかなり暑くなっていましたが、梅雨の合間の貴重な晴れですから、作業はやっちゃいます。
で、屋根に上がってみると・・・
え、何これ?
どうしてこうなった?
ずっとこのままだった?
この2枚の瓦だけ、こんなにずれちゃっています!
酷いズレです!
瓦を固定する釘も外れていました。
とにかく、これらの瓦を外してみます。
染み込んだ水、外れたクギが確認出来ます。
瓦を元の位置に置いたら釘で固定するところですが、ちょっと怖いのでクギは打ちませんでした。
瓦が割れるのと、弱くなっている下地板へのダメージが怖かったんです。
で、この上部でもやられていた、シリコンシーラントを使って、部分的に固定する方法にしました。
瓦の隙間を全て塞ぐようにシーリングしてしまうと、水の流れを妨げて、新たな雨漏りになる恐れがあります。
とりあえずこのようにシーラントで固定しておきました。
瓦がこんなにずれていたのは、以前のアンテナ修理の時、自分が歩いた時にずらしてしまったか、ずれる原因を作ってしまったか。
その可能性はありますね・・・
さて、次の雨で修繕の結果が分かるでしょう。
暑くなった庭からの輻射熱への対策
南側の庭の表面はコンクリートで、このコンクリートが日射で熱くなるだけでなく、
コンクリートは熱容量も大きいので、熱を貯めこむことにもなります。
こういう状況では、窓を開けると、コンクリートに熱せられた風が入り込んでくるので、窓は締め切りにせざるを得ません。
また、陽射しが無くなった後も、しばらくの間は、温度の下がっていないコンクリートからの輻射熱をはっきりと感じます。
このコンクリートの温度を効果的に素早く下げる方法はないでしょうか?
やはり、散水の効果は大きいと感じます。
そして、連続して散水するには、スプリンクラーがいいでしょう!
範囲を限定して散水できるタイプもあり、その中のパルススプリンクラーが比較的安価に入手できました!
これを使ってみたんですが、今年の夏の助っ人になってくれそうな予感がするんです・・・
窓は開けてあるので、この窓を背にして、窓前方だけに散水するように考えました。
窓の前方水平150°ほどの範囲、そして、スプリンクラーからは4mほどまでの距離に水を飛ばします。
この1300円ほどのスプリンクラーは、安価ながら結構思った方向に水をまいてくれそうなんです!
日射によるコンクリートの温度上昇に対して、はっきりした効果が感じられました!
昨年はミストを試しましたが、庭を広範囲に湿らせるにはさらに工夫が必要です。
このスプリンクラーを上手く使えば、体感的にもはっきりした結果が得られるのではないかと思っています。
これからの猛暑の日で使用した感じを後日レポートしますね!
こんな単純なものだけど便利に使えそう!
今度のところは、市指定のゴミ袋でゴミ出ししなくちゃいけません。
ということは、45リットル指定ゴミ袋に直にゴミを入れていった方が効率的です。
でも、ゴミ箱を使わずに、ゴミ袋に直にゴミを次々に入れていくって割と大変じゃないですか?
ゴミ袋の入り口が常に大きく開いていないから困るんですよね。
さて、ということから、こんな物を作ってみたんですが、思いのほか便利そうなので紹介します。
30cm長の鉄製S字フック2個、
30mm角の角材を300mm長に切ったもの1本、
大きめの洗濯ばさみ2個
材料はこれだけです。
角材の端にS字フックが少し埋まるくらいの溝を彫り、S字フックを埋め、フックを曲げて軽く固定します。
このネジ止めした木片は、フック固定のためではなく、角材をシンクの壁から浮かせるためのものです。
こうしておくと、ゴミ袋を洗濯ばさみで挟む時にワンタッチで出来るんですね。
ピーナッツのようなものがくっついているように見える箇所がありますが、これは木の節です。
これをシンク壁に吊り下げます。
この角材に、45リットルゴミ袋をそのまま洗濯ばさみで挟み込んで固定します。
袋が床から浮かないようなちょうどいい高さに袋が固定されるようにしてあります。
ですから、環境に合わせてS字フックの長さを変えてやれば他の場面でも使えると思います。
自分の環境では、これはすごく便利に使えそうなんです!
雨どいからの漏水を完璧に直したい
今日は梅雨入り直後の雨らしく、かなり強い雨が降りました。
時間雨量10ミリを超えていたのでは?
こういう時に雨どいの点検をやっておかなければなりません!
ずっと継続して調整中のこの箇所ですが、かなり強い雨でも途中の水路で溢れずに流れるようになりました。
・・・また草刈りしなきゃいけないんですが・・・
さて、この写真を良く見てもらえば分かるんですが、ギリギリもっている状態なんです。
雨どいの下面に水滴がたくさんついていますね。
雨どい中の流水が溢れかかってるんですね!
自分は応急処置的にはまあまあかなと思っていたんですが、今日の強雨では、といから溢れてしまっていました・・・
やはり、ここは、排水経路を変更していることもあるので、金具を新しく設置するところからやり直さなければならないようです。
雨どいの勾配も最低でも3/1000にしたいし、この勾配がどこでも一定になるように配置しなければなりません。
3/1000の勾配とは、水平10mの移動で3cm下がる割合です。
金具の位置決めには、レーザー水準器と水糸があればいけそうです。
難しそうなのは、狙った場所に出来るだけ正確に金具を固定するところでしょう。
梅雨が明けてからでないと作業は出来ないかな・・・
無垢板フローリング(2) 部屋の隅の90°からのずれを測っておく
前回の別の部屋のフローリングの時と同様に、部屋の隅はおそらく90°ではないと思われます。
この状況のままフローリング材を貼っていくと、材をいたる所で斜め切りする必要が出てきます。
これだと出来上がりの見てくれも良くないですし、すき間なくフローリング材を敷いていくのも難しくなるでしょう。
そこで、床の四隅の一つの隅だけでも加工した補修材を置いて、直交する2辺だけでも作っておこうということなんです。
この写真を見てもらえば分かると思います。
さて、それでは、レーザー光が良く見える暗い時間帯に、部屋の隅の90°からのずれを測ることにします。
レーザー光の一辺を、部屋の長辺と一致させます。
これと直交するレーザー光と、もう一辺の敷居とのずれを記録しておきます。
具体的には、直交するレーザー光上の出来るだけ離れた2点に印をつけておきます。
左端の点は、敷居から23mmでした。
右端の点は、敷居から9mmでした。
この2点間の水平距離は2449mmでしたので、レーザー光と敷居との角度は、次のような作図から分かると思います。
ずれの角度は、14/2449というように表せますね。
そして、敷居の全長は2664mmでした。
すると、敷居に接して固定した垂木の上に固定する補修材は、
長さ2664mm、直交する21mmの辺を持つ直角三角形となるように作ればいいことになります。
このような非常に細長い直角三角形は切り出すのが難しくなりそうなので、同じ傾きを持つ台形を切り出した方がいいと思います。
と書いてきましたが、分かりにくいと思うので、このあとの続きの記事の写真をぜひ見て下さい!
無垢板フローリング(1) まず転ばし根太を設置する
畳の間だったと思われる一室のフローリング作業を始めます!
通常の合板フローリングは強度はあるんですが、手ざわり足ざわりがどうしても冷たいんですね。
特に寒い時期には裸足でフローリング上を歩きたくない、と言ったら分かってもらえると思います。
そこで、今回は自分では初めてとなる、杉無垢板のフローリングに挑戦してみます!
ホームセンターで格安品が出ていたんです。(B品だった)
さて、この部屋の床面の現状は、畳の下地板が表に出ている状態でした。
床下には、大引き、その上に根太、そして下地板と張られているはずです。
なので、こういう場合の床面リフォームは、下地板に直接根太をビス止めしていく方法が取られることが多いようです。
この時の新たに固定する根太は転ばし根太と呼ばれます。
今回は45mm×45mmの根太ではなく、36mm×45mmの杉垂木を使いました。
この根太を置く間隔は、通常303mmですが、無垢材は強度がやや低いので、間隔を狭めます。
すると、通常なら1820mm ÷ 8≒227.5mm間隔にしたりします。
ところが、今回の無垢材の長さは2000mmなので、
2000mm ÷ 8=250mm間隔で垂木を配置することにしました。
垂木と垂木の間には、45mm厚の断熱材を敷きつめます。
4m長の垂木から必要な寸法の材を、家の外で切り出しました。
これを、コーススレッドを使って250mm間隔で固定していきます。
この作業は明日から始めます。
室内作業用の「馬」
本格的な雨季の前にやっておかなければならないことは沢山あります。
雨どいと棟瓦の補修は応急的に何とかやったので、次は堆肥枠用の屋根作り、母屋の庇作り、納屋の周りの排水路作りなどなど・・・
結構沢山あるんです!
そんな中で、室内の床貼りを早く完成させて欲しいと要望があったので、今はこの作業に取りかかっています。
初の無垢板貼りに挑戦してみます!
今回は、まず室内作業用の「馬」を作ることから始めました。
材を切ったり、材に穴を開けたりする時に必ず作業台が必要になります。
工作室を行き来する場合もありますが、作業現場で、測って即加工という場面もある訳です。
また、4m長といった材料を切断する作業場所は庭などの家の外になりますよね。
なので、その場所に応じたサイズの作業台「馬」があった方が便利です。
今回は室内用を即席で作ったので、武骨でカッコ良くはないんですが、イイ感じで使えています。
雨どいの調整
家の裏の雨どいを調整しています。
雨が降っている時の様子を観察して、晴れている日に調整を行います。
この場所は前からあれこれやっているんですが、雨水の流れが根本的に改善されていません。
元は排水か所が2か所だったのを、1か所にまとめ直し、さらに一部勾配を逆にしたのが原因です。
このように変更するのなら、鼻隠しに打ち込まれている雨どいを受ける金具の位置を変更しなければなりません。
いずれこの金具の取り付け直しはやるつもりです。
今やっているのは、この金具を折り曲げながら雨どいの支持位置を何とか調整しているんです。
まずは、基準となる水糸のラインをピンと張っておく必要があります。
地面に打ち込んだ杭に直交する木片を固定して、そこにテンションをかけた水糸を巻き付けました。
これは上手くいきました!
鼻隠しに打ち込まれている雨どいの支持金具ですが、これを曲げて調整するのは大変です。
折り曲げるための専用金具は高価なので、自分はパイプレンチを使って曲げています。
ネット情報で教わりました。
現在、下のような状態で、雨量が少なければ雨どいから溢れずに排水されているんですが、雨量が多いと溢れてしまっています。
昨日、かなり時間をかけて調整したんですが、次回の雨の時の様子をまた観察しようと思っています。
棟瓦の不具合を確認しに屋根に上がってみた(2)
瓦屋根での、接着や充填に一般的に使われるのは、南蛮しっくいと呼ばれるものです。
瓦との親和性が良く、日射による温度変化に耐え、硬化後は水にも強いと言われています。
ホームセンターで「水シャット」という商品名の南蛮しっくいを見つけました。
これは、棟瓦とその下の瓦のすき間(三日月状)の充填にしばしば使われています。
しかし、今回使おうとしている所は、常に日射や雨にさらされる箇所です。
お店の方も、そのような箇所では使わない方がいいと言っていました。
ネット上では使われている場面もあるようでしたが・・・
とにかく、梅雨に入る前に防水処理をしておかないといけません。
しばらくはもってくれるだろうという目途のもとに、この水シャットで充填とシーリングをやっておくことにしました。
鬼瓦の周りの壊れたシーリングも補修してみました。
つまり鬼巻きしっくい風に補修したということになります。
このように応急処置をしたのですが、処置後に思いついて、この水シャットのメーカーに質問のメールを送ってみました。
使用法はこれで正しいのかどうか、正しい方法があれば教えて欲しい、こういった内容です。
ところが、まだ返信をいただけていません・・・
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