PC設定覚書と雑記
サーバー運用とPC日記
kona-linux lite 2.3
kona-linux lite3.0、kona-linux black も試しましたが、ブラウザ動作中の軽快感はどれも変わらない感じでした。
3.0 はOSカーネルが最新版になっていますが、これらの環境ではメリットが感じられませんでした。また、blackではデスクトップにアイコンが置けません。
ということで、kona-linux lite2.3 を使用中です。
しかし、Firefoxを立ち上げてフル画面描写させただけで、CPU利用率がすぐに80%を超えたりするのにはちょっと驚きました。
WebServerマシンの掃除
WebServerマシンの目視点検と清掃を行いました。
webアクセスが無い事を確認して、
リモートでシャットダウンし、作業を行いました。
ホコリが随分たまっていたので、エアダスターで取り除きました。
目視では異常がなく、復旧後も正常に動いています。
連絡せずにシャットダウンしましたが、
不都合等ありましたら、ご連絡ください。
WebServerマシンの大幅メンテナンス
WebServerマシンのOS入れ替え作業を行いました。
まず、3つのwebサイト本体のバックアップ、
ヴァーチャルホストの設定ファイル、DDNSへの通知スクリプトファイルも忘れないようバックアップ。
次は、ルーターのIPマスカレード設定を無効にして、外部からアクセスを受けないようにします。
そして、マシン内部の掃除、異常がないか、目視点検です。
電源、マザーボード、HDD等、温度異常もありませんでした。
HDDをまっさらにする前に、もう一度忘れている作業がないか、一息考えます。
では、いよいよOSの再インストールから始めます!
OSはDebianの最新版、Jessie64bit版を使います。
webサイトが正常にリストア出来るか、LAN内でですがテストはしておきました。
クライアントのWindowsマシンで、netinst.isoファイルをダウンロードし、フリーソフunetbootinでインストール用USBメモリを作っておきます。
CDRでインストールディスクを作るより、手軽で確実で早いです!
CDドライブはwebサーバー運用中は不要ですから、尚更です。USBメモリインストールで決まりでしょう。
USBメモリは高速タイプがいいです。今回64GBメモリはうまくいかず、4GBメモリを使いました。
HDDは、3.5インチ2TBを2台ソフトウェアRAID1とし、パーテイションは2つに分けました。
OSインストールは最小構成です。デスクトップ、GUIはもちろん、基本的なユーティリティも入れません。
apache、mysqlも最初にはインストールしません。aptでowncloudをインストールする際に、依存関係も含めて、またphp等必要なものも一緒にインストールしてくれるからです。
作業手順ですが、
OSインストール → OSアップデート → rootログイン禁止 → ユーザsudo設定 → サーバーリモートログオン設定 →ファイヤウォール設定 → 必要なrepository設定 → 再度OSアップデート → owncloudインストール → owncloud設定 → netcommonsインストール → netcommonsリストア(作業手順はこちら) → ルーターIPマスカレード設定 → 動作確認
こんな感じで進めていきます。
今回も、結局徹夜の作業となってしまいましたが、何とか完了しました!
Windows10へのアップグレード
自宅にある数代のWin7機に、Win10へのアップグレードの通知が頻繁に来ていました。
ずっと無視していたら、カミさんに貸していたデスクトップPCがupdateでつけっ放しにしていたところ、やられました! (皆さんもやられたと思いますが!)
次の日に、何か変だから見てくれる?と言われ、確認したらWin10にされちゃっていました。
ところが、起動やソフトの動きは、ほぼ速くなっているようで、
この新しいカーネルはいいんじゃない? と簡単に、自分もWindows10に寝返ることにしちゃいました!
ただIE11は頻繁にフリーズするようになってしまい、MS Edge、Chrome等も併用してしのいでいます。
プリンタも含めたデバイスの認識や、常用しているソフトの動きに問題がなければWin10にしてしまった方がいいと思います。
実は、アップデートではなく、クリーンインストールする方法も見つけたので、
DAWマシン、ラジオサーバーはその方法で作成しました。
(これは2016年6月の記録です)
Webサーバーハードウェア更新
マザーボードは、Asrock社の J3710M(Pentium J3710オンボード)です。
前回 Celeron 847 からの比較では、TDP 17W → 6.5W、クロック 1.1GHz → 1.6GHz(ターボ 2.6GHz)、コア数 2 → 4 で、省電力化しているのに、基本性能は向上しているのが嬉しいところ。
しかもSOCなので、チップセット込みで 6.5W なんです!
キャッシュは 2 MB と変わらずですが、コア数 2 倍になっているので 1 コアあたりは減少していますね。
送料手数料込みで 9,970円でした。
RAID 1 にする HDD は、WD 社の Red 2TB 2台としました。
メモリーはDDR3-8GB × 2がそのまま流用できました。この板でもデュアルチャンネル動作はOKでした。
電源ですが、今年 4月に壊れて新調したばかりなので、これも流用しました。(Corsair RM550x)
デバイスが省電力なので、BIOSはパフォーマンス優先設定としました。
試しに、Ubuntu16、Ubuntu14、Debian8、をインストールしてみましたが、なぜか最新の Ubuntu16 は立ち上がりがかなり遅かったような気がします。何かしらの新しい機能追加でしょうか?(メーカー発表の対応OSには Ubuntu16 、Debian8 は載っていないのですが)
ハードウェアより OS が若干新しい程度ですから、デバイスの認識に難があったとは思えません。
使いたい netcommons2 は、php7 非対応なので Ubuntu16 はダメ。
で、最初から身軽な debian がやはりいいだろうということで、debian8_64bit版に決定しました。
apache、phpのキャッシュ方法、mysqlの最適化をちょっと勉強して設定してみました。
webサーバーの動作は、以前よりキビキビしているようですし、今のところ順調に動いています!
NetCommons3Site
このウェブサイトは、
NetCommons3.3.7で動いています。
NetCommons プロジェクト 開発の、
CMS+グループウェアです!
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