日ごろのこと、何でも!

玉音放送「終戦の詔書」の現代語訳

2023年8月15日 16時40分

 私は世界情勢と我が国の現状を深く考えた上で、

非常の手立てをもって事態を収拾したいと思うようになり、

ここで私の忠義で善良な国民に告げます。

 

アメリカ・イギリス・中国・ソ連の4カ国による共同宣言(ポツダム宣言)を受諾する旨を、

私は日本政府から4カ国に通告させました。

 

そもそも日本国民が平穏な生活を送って、

世界の国々と共に栄えるようにすることは、

歴代天皇が残してきた手本であり、私の念願でした。

以前、アメリカとイギリスの2カ国に宣戦布告した理由も、

我が国が自らの力で存続することと、アジアの安定を願ったからです。

他国の主権を排除して、領土を侵害するようなことは、もとより私の意志ではありません。

しかし、この戦争が始まってからすでに4年が経過しました。

その間、陸海将兵は各所で勇戦奮闘し、役人たちもそれぞれの職務に励み、

また1億人の国民も各職域で奉公してきました。

このように各自が最善を尽くしたにもかかわらず、

戦局は必ずしも私たちに有利に展開したとはいえず、

世界の情勢もまた私たちに不利になっています。

これに加えて、敵は新たに残虐な爆弾(原子爆弾)を使用して、多くの罪なき人々を殺傷しました。

その惨害はどこまで広がるか計り知れません。

戦争を継続すれば、我が民族の滅亡を招くだけでなく、

人類の文明も破壊されるでしょう。

そうなれば、私はどうやって我が子に等しい国民を保護し、

歴代天皇の神霊にお詫びできるでしょうか。

これこそが、私が日本政府に共同宣言を受諾するようにさせた理由です。

私は、これまでアジアの解放に向けて我が国と協力した友好国たちに

遺憾の意を表明しないわけにはいきません。

また、我が国民のうち戦死や殉職するなど不幸な運命で亡くなった人々や、その遺族に思いをはせると

身が引き裂かれるような思いです。

さらに戦場で負傷したり、災禍に遭ったり、家業をなくしたりした人々の生活を豊かにすることを考えると、

私の心は深く痛みます。

思えば今後、我が国が受けるであろう苦難は尋常なものではないでしょう。

私は国民の心中もよくわかります。

しかし、情勢の移り変わりはやむを得ないことなので、

私は耐えられないようなことも耐えて、

我慢できないようなことも我慢して、

将来のために平和を実現しようと思います。

私はここに国家体制を維持することができ、

忠義で善良な国民の真心を信じ、

常に国民と共にあります。

もし、感情の激するままに争い事をしたり、

同胞同士が互いに相手をけなし、陥れたりして、

時局を混乱させ、

そのために道を誤り、

世界の信頼を失うようになれば、

それは、私が最も戒めるところです。

挙国一致してこの国を子孫に伝え、

我が国の不滅を固く信じ、

国家の再建と繁栄への重い任務と遠い道のりを心に刻み、

全ての力を将来の建設に傾け、

道義心を向上させ、

志を強固にして、

我が国の美点を発揮し、

世界の進歩に遅れないように努力しなければなりません。

あなた方国民は、私の思いをよく理解し、

それに従って行動してください。

 

台風7号 南関東への影響

2023年8月15日 16時35分

 16時現在、埼玉県南部には雷注意報が発令されています。

その内容ですが、

15日夜のはじめ頃まで、土砂災害に注意してください。

また埼玉県全域では、15日夜遅くまで竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。

地域によっては大雨注意報も出ています。

 

 

 

精霊馬と精霊牛

2023年8月14日 17時10分

 故人が浄土から現世に戻ってくる乗り物

それが精霊馬です。

精霊馬はきゅうりで作り、足の速い馬に見立てられています。

早く帰って来られるようにという想いが込められているようです。

 そして、再び浄土に帰る乗り物が、精霊牛です。

精霊牛はなすで作りますが、牛に乗ってゆっくりゆったりと帰って欲しいということなんですね。

 

ここは両親や義父が暮らしていた場所ではないんですが、

もし来てくれたらという想いで、迎え火の日にささやかながら用意しておきました。

明後日までの間ですが、可能なら戻って来て欲しいと願っています。

台風接近 都市を襲う台風の「3つのリスク」

2023年8月13日 11時45分

 台風7号が大都市が点在する地域を直撃する恐れが出てきました。

専門家と共に都市を襲う台風の「3つのリスク」を考えました。

 

<車での避難>

(東京大学 池内幸司教授談)

「とにかく一番危ないのはアンダーパスですよね」

アンダーパスは水がたまりやすい上に周辺が冠水していないため気付きにくいケースが多く危険だといいます。

「車って水に弱いんです。非常に弱いんです。

例えば30cm程度の浸水でもエンジンがストップしてしまったり、

あるいは50cm程度でも流されたりする可能性があります。

一旦浸水が始まっている時は車での避難は避けるべきだと思います」

 

 

<大規模な浸水>

(東京大学 池内幸司教授談)

「都市の場合、地表面がアスファルトやコンクリートで覆われています。

降った雨が地中に染みこまず、一気に下水道に流れ込んでいきます」

「都市部には、目に見えている川だけじゃなくて地下には非常に大きな排水路網があります。

そこを通って水が排水されているということなので、

そこが能力を超えると一気に浸水が発生します」

「例えば排水溝ですよね。それからトイレですよね。

水が逆流してくる可能性があります。

対策としてゴミ袋を2重にして水を入れて、いわゆる水のうですね。

それを使うことで、一気に水が出てくるのは防げる」

 

<停電の長期化>

2019年9月、千葉市付近に上陸した台風15号で千葉県内のおよそ64万戸が停電し、

千葉市では、完全復旧までに18日間を要しました。

(東京大学 池内幸司教授談)

「我々の生活というのは、もう相当程度、電気に依存しています。

電気が止まるとエレベーター使えない、上水は使えない、下水道も使えなくなる。

生活を支えるものは、使えなくなります」

箱島湧水と道の駅おのこ

2023年8月12日 20時10分

 群馬吾妻郡箱島の「箱島湧水」は、日本名水百選の一つに数えられています。

 

 

 

 

 

これほどの流水量の名水に出会ったのは初めてです。

そして、冷たくて最高に美味しい水でした!

 

ここに立ち寄る前に、道の駅おのこで買った小玉スイカを今日の夕食後にいただきました!

 

食感、水分、甘味、どれも最高でした!!

しかもこの値段ですよ!

ここで買える野菜と果物には1年を通してお世話になっているんです。

新鮮で美味しい!!

そして安いんですよ。

山の上庭園

2023年8月11日 20時55分

 群馬中之条に「山の上庭園」という自然園があるんです。

初めて訪れたんですが、カミさんと自分で行ったこれまでの訪問地の中でBest3に入るところでした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ・・・

写真には到底入りきりません!

ぜひご自分の目で見て、肌で感じて欲しいと思います!

余計な音もほとんどないところですよ!

自分は夏が特別に好きみたい

2023年8月10日 21時05分

 猛暑日も熱帯夜も当たり前のように連続する毎日ですね!

今日の最高気温は34℃と予報されていましたが、

それを聞いて、「珍しくちょっと低いね」なんて反応してるんですからね!

この前の夏山では、テント場が最低14℃くらい、山頂ではもっと低くて寒いくらい(!)でした。

ですから、山から戻ってきた時は、暑さを余計に感じていたように思います。

でも・・・

もう慣れましたね!(笑)

自分は、室内にこもらず出来るだけ外で動くようにしています。

たくさん食べて、汗も沢山かきながら水もたくさん飲んでます。

スイカなんかも最高にうまいですね!

職場ではクーラーにあたっていますが、家では寝る時も扇風機だけです。

今更なんですが、自分は特別に夏が好きなんですね。

 

さて、熱中症等暑さ対策についてさかんに注意されていますが、

「こまめに水分を摂りなさい」とよく言われています。

では、夏でも毎日のように外で重労働している方たちはどうなのか?

直接話を聞いてみたことがあるんですが、その方は、

「水分はもちろんだけど、塩分も摂らなくちゃいけないんだよ」

と言っていました。

この方のアドバイスが強く印象に残っているんです。

長崎原爆の日

2023年8月9日 11時00分

 

「死んだ男の残したものは」 (谷川 俊太郎 作詞、武満 徹 作曲)


  死んだ男の残したものは

  ひとりの妻とひとりの子ども

  他には何も残さなかった

  墓石ひとつ残さなかった

 

  死んだ女の残したものは

  しおれた花とひとりの子ども

  他には何も残さなかった

  着もの一枚残さなかった

 

  死んだ子どもの残したものは

  ねじれた脚と乾いた涙

  他には何も残さなかった 

  思い出ひとつ残さなかった

 

  死んだ兵士の残したものは

  こわれた銃とゆがんだ地球

  他には何も残せなかった

  平和ひとつ残せなかった

 

  死んだかれらの残したものは

  生きてるわたし生きてるあなた

  他には誰も残っていない

  他には誰も残っていない

 

  死んだ歴史の残したものは

  輝く今日とまた来るあした

  他には何も残っていない

  他には何も残っていない

 

https://www.youtube.com/watch?v=BbaNcZTWImU&list=PLHML0VwIe8veDR8M2ksoMxbTJFkLKqQ_t&index=9 

 

8月 6日  8時15分 広島原爆

8月 9日 11時 2分 長崎原爆

8月15日        終戦の日

北岳山行記録(3) 白根御池から下山

2023年8月7日 16時05分

・8/4(金)

 白根御池幕営地(0610)・・・広河原(0857)

 広河原(0915)→ 甲府駅(1033、タクシー1990円、協力金300円)

 甲府駅(1121)→ 高尾駅 → 国分寺駅 → 東村山駅 → 所沢駅 → 狭山ヶ丘駅(1412)

※写真は白根御池出発まで

 

 

北岳山行記録(2) 白根御池から北岳往復

2023年8月7日 16時05分

・8/3(木)

 白根御池幕営地(0427)・・・小太郎尾根分岐・・・肩の小屋・・・北岳山頂(0900)

 北岳山頂(0920)・・・肩の小屋・・・小太郎尾根分岐・・・白根御池幕営地(1217、幕営)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北岳山行記録(1) 白根御池幕営地まで

2023年8月7日 16時05分

8/2(水)

・狭山ヶ丘駅 → 所沢駅 → 東村山駅 → 国分寺駅 → 八王子駅 → 甲府駅(0920)

 甲府駅(1012)→ 広河原(1207、バス1990円+協力金300円)

 広河原(1216)・・・白根御池幕営地(1523、幕営)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教員生活最後の広島原爆の日

2023年8月6日 21時05分

 今年の8時15分は車を停めることが出来ず、目は開いたままでしたが、静かに黙とうしました。

生徒たちとは、9日に黙とうし、「死んだ男の残したものは」を一緒に聴こうと思います。

急にやらない方がいいんですが・・・ 金柑の移植

2023年8月5日 20時40分

 出来れば今日のうちにやれないものか?

と試行錯誤していたんですが・・・

裏庭の金柑(キンカン)の木の移植です。

 

本来なら、太い根を切り詰め、細かい根を生やさせておきます。

その後、根を掘り出して樹木全体を移植するという流れです。

これを数か月かけて行います。

この移植方法を「根回し」と言うそうです。

 

自宅の金柑の木はこれです。

 

さて、根はどうなっているのか?

汗だくになりながら、根に沿って丁寧に掘り出してみました。

 

このまま根を切らずに、根を丸めて、乾燥させないように運んでしまうことにしました!

全員元気に無事で下山! でも当たり前のことではないんですね

2023年8月4日 23時15分

 2泊3日の合宿登山が無事終えられたことを大変嬉しく思っています!

定着型でしたが、日本第2位の3192m峰に登頂出来て達成感と充実感を得てくれたようでした!

11名のパーティーが無事に下山したと言っても、今までなら当たり前のようにしか思わなかったでしょう。

でも、1名でも故障者が出てしまうと、荷物と共にそのメンバーを背負って下山するといったことにもなりかねません。

これが想像以上に大変なことなのは登山し終えたメンバーには良く分かってもらえると思います!

ヘリコプターを呼ぶなどと簡単に言えることではないのです。

各自が全ての行動をしっかりとこなす事が、無事下山の結果につながるのです。

気持ちが伴っていないと、しっかりした行動にはなりませんよね。

無事帰宅の報告も全員から受け取りましたので、それが何より嬉しく、今日はぐっすりと眠れそうです!

 

しかし、この暑さには参りますね・・・

北岳登頂 天候に恵まれました!

2023年8月3日 16時00分

 4時25分に白根御池天場を出発して、

北岳山頂には9時到着。

白根御池天場には12時に戻って来ました。

全員元気に良く頑張ってくれたと思います!

仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、間ノ岳、鳳凰三山、富士山など眺望が言いようのない素晴らしさでした!

写真は後日!

2236m白根御池幕営地より

2023年8月2日 19時50分

 1日めの目的地、白根御池幕営地からです。

食事とミーティングが終わり、テントの中にいます。

Softbankのキャリアが何と繋がっているので、スマホで文章だけですが更新します。

写真は後日アップします!

明日は本番の北岳なので、好天を期待していますが、予報ではあまり良くありません。

では、明日早いのでこれでおやすみなさい

夏山合宿登山最後の引率 北岳に登ります

2023年8月1日 20時55分

 遠くの台風の影響が多少あるようですが、明日から夏山合宿登山に行って来ます。

北岳をめざしますが、今回は山頂までの往復登山です。

顧問としての合宿登山は今回で最後になると思います。

来年からも使う予定の、新調した個人テントと登山靴のお世話になります!

 

 

 

全員揃って、全員無事で、全員元気で山登り出来たらと強く願っています!

暑いけど暑さ対策の作業急ぎたい

2023年7月31日 20時20分
工作・修理

 古家の暑さ対策の一つとして、シェードを張っていますが、陽射しの遮り具合、風の通り具合などを観察しながら細かくやり直し作業を行っています。

暑い中ですが、早めに一区切りつけたいと思っています。

お盆には作業を終えていたいですね。

 

シェードの上部や左右の端は、ふさがらないようにした方がいいようです。

すき間が排熱に役立ってくれます。

 

 

ひさしから横にはみ出させたシェードは角材で固定していますが、この角材には防腐剤を塗らなければなりません。

位置決めが済んだら、取り外して防腐剤を塗って再度取り付けます。

 

さて、ここにはまず庇を作って取り付けようと考えているんですが・・・

サイディングの鉄板にビス止めだけでは強度が心配です。

いいやり方は何だろう・・・?

今後2週間の天気 猛暑の出口見えず

2023年7月30日 21時05分

<前半:31日(月)~8月6日(日)> 

猛暑続く

 本州付近は高気圧に覆われて、九州から東北は連日の夏空と猛暑が続きそうです。

最高気温は35℃以上の猛暑日が続く所が多く、関東の内陸の地域を中心に、最高気温が40℃に迫るような所もありそうです。

猛暑のピークが続いている状況で、まだ出口が見えません。

 

<後半:8月7日(月)~12日(土)>

猛烈な暑さ

天気の急変に注意

 7日(月)以降も広い範囲で晴れて、日中は強い日差しが照り付けそうです。

九州から東北の最高気温は35℃前後まで上がる所が多いでしょう。

東京都心など、猛暑日から解放される日もありますが、うだるような暑さが続きそうです。

また、気温が上がる午後ほど大気の状態が不安定になるため、平野部でも雨の降る所があるでしょう。

天気の急変に注意が必要です。

朝晩も気温があまり下がらず、かなり蒸し暑く感じられそうです。

 

 

<1日の中で気をつけたい熱中症予防のポイント>

 朝起きてから夜眠るまで、1日の内には熱中症に気をつけたい様々な場面があります。

その日の温度・湿度など身の回りの環境を知ることと併せて、自分の行動パターンに合わせた対策を行いましょう。

① 起床時 疲労、睡眠不足、風邪、二日酔いなどで体調がすぐれないときは、1日無理をしないようにしましょう。

また朝ごはんをしっかりと食べ、丈夫な体をつくることも大切な予防のポイントです。

こまめに水分補給を行い、普段の食事から適度に塩分を摂るようにしましょう。

② 外出中 帽子や日傘で直射日光を防ぎ、なるべく日かげを選んで歩きましょう。

体調不良を感じる前から、こまめに休憩を取ることも大切です。

また車移動の場合には、冷房を入れて車内環境を涼しく工夫しましょう。

③ 帰宅後 帰宅後、室内の温度・湿度が高くなっている場合には、冷房機器を適切に使用し室内を涼しくしましょう。

汗をかいた服は着替え、冷房機器や冷却グッズなどで体を冷やして、休息を取りましょう。

④ 睡眠時 閉め切った室内では夜間でも室温が上がってしまう場合があります。

適切に冷房機器を使用し快適な睡眠環境を作りましょう。

寝る前には水分補給を行い、枕元に飲料を置いておくと良いでしょう。

日本気象協会 青山 亜紀子