キゾイの味噌汁
2020年1月31日 21時45分先週末、キゾイという初めて見かける魚を鶴ヶ島で買ってきました。
「黄色のソイ」というネーミングなんでしょうね。シマソイとも呼ばれているようです。
小型ということもあり、2尾で300円でした。鮮度は良かったです。
煮付けにするには小さ過ぎるので、味噌汁に仕立てることにしました。
以前、クロソイの味噌汁が思いのほか美味しかったので。
その時の、湯通ししたクロソイと味噌汁はこんな感じでした。
では、キゾイをさばいてヒレ、エラ、内臓を除きます。
そのあと3枚おろしにして、血合い骨など抜ける骨は取ってしまいます。
アタマ、カマ(写真右上)、身が付いた中骨(写真左下)はいいダシが出る部分ですから、捨てずに身と一緒に使います。
さて、これらは全て湯通し(霜降り)をします。臭みを取るためです。必ずやりましょう!
自分は手間を省くために、沸騰したお湯の中にサッと入れて、すぐに味噌汁を作る鍋に移してしまいます。
本式のやり方では、湯通しのあとは冷水に浸けて洗うんです。
味噌汁に仕立てるのは、カミさんにお願いします。
さあ、仕上がりはこんな感じです!
この味噌汁の味なんですが・・・
魚からのダシが思ったほど出ていませんでした。
魚が小さすぎるとか、旬を外しているとかだと、残念なくらい魚の味が出ないんですね。
あ、魚以外のダシは使わない方がいいです!
魚からのダシだけで仕上げた方がいいと思います。
究極のやり方は、調味料は塩だけ!という汁があるくらいなんですよ。
それから、骨の処理もまだ上手くいってないんです。
食べる時に、骨が気にならないくらいにはしたいんです。
再挑戦してみますね!!