カミナリ三日
2021年5月2日 12時30分「雷3日」とは・・・
文字の通り、雷が起こると3日間くらいは雷が起こりやすい状態が続くということからきています。
特に夏場に起こりやすくなるんですが、雷が起こりやすくなるのは「大気の状態が不安定」になった時です。
「大気の状態が不安定」とは、上空と地上の気温差が大きいことです。
上空に強い寒気が入ると、地上との気温差が大きくなり「大気の状態が不安定」となります。
上空の強い寒気は動きが遅い場合が多く、その影響が3日くらい続いてしまうため、
雷が起こりやすい状態も3日くらい続くことが多いということになります。
今正午を少し過ぎたところですが、今日も昨日と同じように晴れの空の向こうに黒い雲が見え、強い風も吹いています。
昨日も静岡で竜巻による大きな被害が出ました。
埼玉県も、現在、「大雨、強風、雷」の注意報が出されています!
PS.12:30発表の洪水警報がさいたま市などに出されました!
気象情報に引き続き注意していて下さい!