もう20年も前の、心温まる思い出
2019年8月13日 19時40分3つ前の勤務校で山岳部顧問だった当時、
エクササイズスピードウォーキングというトレーニングを自分も一緒にやっていました。
長時間の単調なトレーニングなので、不評だったんですが。(笑)
夏休み、そのトレーニングの際に、目的地でレクをやらせれば気分転換にいいだろうと思い、武蔵高萩駅の近くの商店で「プラスチックバットとカラーボール」を求めました。
こんな感じのものが欲しかったんです。
「部活の練習中のレクに使いたいんです」と、事情も説明しました。
ところが、そこの店ではその手の遊び道具(子供のおもちゃ)は扱っていないようでした。
普通なら「置いてないよ」で終わりなのですが、このお店は違いました。
「ちょっと待ってよ・・・」
ご主人は奥に入って行き、「おーい、バットとボールあったっけ?」「ないよなぁ・・・」
「それじゃあ」と、奥から古い金属バットと軟球を持ってきたのです。
自分は最初、どういうことなのか良く分かりませんでした。
「これ使っていいよ」
何と、知りあいでもない自分にバットとボールをくれる、と言うのです!
「えっ、でも・・・」
「いいんですよ。もう子供も大きくなったから」
「えーっ! じゃあ、しばらくお借りするという事で ・・・」
「ホントにいいんだよ。持ってって」
自分は感激して、お礼を言ってバットとボールを受け取りました。
こんな人情味のある経験をしたのは、忙しかった当時、久々だったように記憶しています。
そう言えば、その年の5月連休に青森に山スキーに行ったんですが、
「ここの人達はとっても温かい ・・・ !!」と、昔懐かしいような気持ちを強烈に感じた事がありました。
坂戸の西大家の周辺でも、豊かな自然と一緒に「温かいもの」を感じる事が良くありました。
「温かい心」に感じ、そのような心を伝えていけるようになれたらいいな、とその時強く思ったことを覚えているんです。