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ソーラーライト ここのスイッチは接触不良になりやすい!

2025年9月10日 22時35分
工作・修理

 

 自分は、門灯などにソーラーライトを良く使っています。

最近は、ホームセンターなどの安価なものを買ってきて、中のニッケル水素蓄電池を高信頼性のものに交換して使っています。

 

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ソーラーライト本体内の蓄電池は、写真上の中国製の黄緑色のものを良く見かけます。

写真下の2つは同じもので、日本製(富士通)でパナソニックのエネループと中身が同じだと言われているものです。

Amazonからだと、8本1940円(単4サイズ)で届くので助かっています!

 

さて、ソーラーライトで不満に感じているのが、点灯を入切するためのスイッチです。

このスイッチが接触不良になることがとても多いんですね!

 

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このスイッチは全く不要だと思います!

光らせたくなかったら電池を外しておけばいいんですから。

もちろん、スイッチの信頼性が高ければ問題は起こりにくくなるかもしれません。

でも、このライトを設置したあとにスイッチが必要になる場面なんてないですよね?

 

今回、自宅のソーラーライトが不調になったので、このスイッチを短絡する修理を施してみました。

 

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この2本の線のハンダをいったん外し、線をよじってからハンダ付けし、スイッチ端子にさらにハンダ付けして機械的に固定します。

もうスイッチに結線する必要は全く無いんですが、絶縁テープを巻いたりするより手間無しなので。

 

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最後に、他の端子やハンダ付け部分等を点検し、さらに内部への水漏れの痕跡が無いか等を確認します。

ちょっと、この端子の錆が気になりました。

 

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上部からの水漏れの痕跡が無いのに、なぜ錆が出てる?

多分、結露が原因なんだと思います。

つまり、スイッチの接点にもこのような錆が生じるはずなんです!

スイッチがウィークポイントになるはっきりとした原因があるということですね!

さらに、電池とボックス端子の間に生じるかもしれない錆も、定期的に磨いて取り除くような手入れをした方がいいでしょう!

 

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今のところ、大丈夫そうですね!

あ、ここの手入れなんて、たまにでいいと思うんです!

さて、最後に動作チェックです。

 

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暗くなった時だけ光り、明るさも充分でしたので、電池を富士通製に取り換えて門に再設置しました。

あとは、長期間様子見です!

 

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