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暑い時期ほど、いったん大汗をかいた方がその後が快適!

2025年8月30日 19時48分

 

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実は汗をかくと体にいい

だからこそ積極的に汗をかこう!

 

 今日はまさに猛烈な暑さになりました!

都心では38.5℃を記録し、今年の最高気温を更新したそうです!

こういう時、さかんに熱中症警戒アラートが出されて、外出や運動を控えるよう言われますよね?

大筋ではそうかもしれませんが、

汗をかかないように空調の室内に籠るような生活を続けるのは、絶対に良くないと自分は実感しています!

「暑い時期ほど、朝のうちに大汗をかいておく」

自分はこれで1日快適に過ごせています。

今日の午後はさすがに部屋の空調を入れましたが、

寝る時は、窓全開して扇風機回しているだけで空調は全く使いません。

空調に頼り切ってしまうのは、電気代がもったいないとかではなく、

暑さや温度変化に耐えられる身体の機能が損なわれていくのをはっきりと実感するんですね!

もっと単純に言えば、汗を沢山かきながら夏を過ごすのは凄く気持ちいいし、

空調の部屋に入りっぱなしの夏だとだんだん不快になってくるんです。

さて、ある医療機関の記事を紹介したいと思います。

 

<家族みんなの熱中症対策>

 年々、熱中症の危険が増す日本の夏。

炎天下で働く人や運動をする人は要注意。

また屋内でも、高齢者や小さな子どもは要注意。

しかし、若い人でも油断すれば、思わぬ落とし穴から熱中症に。

家族みんなで、熱中症予防の正しい知識を!

 

・汗をかく機会が減少し、暑さに弱くなっている

 現代は、都市化により私たちの体温調節機能そのものが働きにくくなっています。

夏でも冷房の効いた涼しい室内で長い時間を過ごし、あまり体を動かさないなど、

汗をかく機会が少ない暮らしをしていると、

汗腺の働きが低下しやすく、暑い環境での十分な発汗ができません。

特に高齢者は汗腺の数が少なく、皮膚が気温の変化を感じにくくなっているので要注意です。

 

・上手に汗がかける体の準備をしよう

 暑さへの適応力は、日常生活の工夫によってひと足早く身につけることができます。

そのために大切なのが、汗をきちんとかく習慣。

日頃からウォーキングなどの運動や入浴などで汗をかく機会を増やしておきましょう。

しかし、汗で水分が出れば、血液が濃くなります。

水分は早めに、かつこまめに補給しましょう。

発汗がスムーズだと、突然の気温の上昇にも対応しやすいので、熱中症にもかかりにくくなります。

もちろん毎日の体調管理も大切。

十分な栄養と睡眠に加えて、室内の温度・湿度管理を。

冷房により室内と外気温との差が大きいと、出入りのたびに体へ負担がかかります。

室温は28℃前後に設定し、ドライ機能を上手に活用しましょう。

高齢者は室温の上昇に気づかないこともあるので、部屋に温湿度計を置いて、確認するとよいでしょう。