押し入れの補修(4)
2022年1月30日 22時05分限られた時間で作業をしていくので、中々終わらないんですが、
今日は石こうボードの切断と胴縁板へのネジ止めを初めてやってみたいと思います。
自分は石こうボードは丸ノコで切断するものと思っていました。
ボードの切断法を検索で調べてみたところ、丸ノコで切る方法も紹介されていましたが、他にも方法がありそっちの方が一般的なやり方だと分かりました。
それは、カッター(ごく一般的なもの)を使う方法です!
まず、石こうボードにケガキ線を引きます。
そのケガキ線に定規を当て、定規に沿ってカッターで切れ込みを入れていきます。
同じ箇所に4回ほど切れ込みを入れます。
下の写真のボードは定尺(910ミリ × 1820ミリ)で、この長辺方向に真っすぐに切れ込みを入れたところです。
角材をカット線の下にあてがって、「折る」感覚でチョイと力を加えると、
ボードは簡単にカット線で折れます!
下の写真はボードを折った後に裏返したところですが、裏返してから折った方がいいようです。
このあと、ボード表面のベージュ色の紙をカッターで切り離せば切断完了です!
この切断面はやや荒いので、石こうボード用ヤスリで軽く削って仕上げます。
直線切りなら、この手が簡単でいいですね!
では、このボードを土壁上の胴縁板にネジ止めします。
石こうボードを下地板に止めるネジは専用品がありました。
ネジ頭の形状が独特です。
石こうボードを割らないように、ネジはドライバーを手回しで締めました。
床下の根太(45ミリ角の角材)はやや傷んでいたので、新しく2本補強として追加しました。
安く売られていたホワイトウッド材を使いました。
これを90ミリ長のコーススレッドで固定しましたが、こういう作業はインパクトドライバーでないと大変です。
床下板のサイズを石こうボードの厚み分切り詰めて床に仮置きしました。
奥の土壁の崩れている部分の補修等、まだやることはかなり残っています。