あえて夜の登山道を経験してみる 日高日和田山
2021年12月18日 22時05分今日の山行は夕方から夜にかけての登山を経験することが目的です。
近場の低山、日高市の日和田山に登りました。
西武線高麗駅に15時20分に集合。
高麗は、高句麗からの渡来人が開拓して住み着いた土地として有名です。
この「地下」に意味がありそう。
「地下」と「天下」が対になっているのでは?
あとで調べてみます。
登山家の田部井さんは、ガンを患ってからこの山を訪れていたそうです。
まだ暗くならないうちに山頂に着きました。
冷たい風が吹きっぱなしですが、早速もち入りぜんざいを作りましょう!
強風の中奮闘しているうちに、何とか餅も人数分焼き上がり、ぜんざいも出来上がったようです。
本当に不思議なんですが、
山中で作ったものは旨い!!
寒い中での温かいものは旨い!
皆喜んで食べていたようです。
「好きじゃなかったのに、こんなに餅が旨いとは思わなかった」
と、ある生徒が言いました。
もう、これだけで大成功なんです!
有りがたみを実感出来たんですから!
不自由な場所でものが作れた有りがたみ
食べ物に対する有りがたみ
そして、普段の不自由ない生活に対しての有りがたみも。
現代の生活では、この当たり前のこと、このとても大切なことが中々実感できないんです!
もう周りは真っ暗闇になっていたんですが、全員ヘッドランプを持ってきています。
ヘッドランプを消して夜景を眺めましょう!
ここの山頂からの夜景がこんなに見事だとは知りませんでした!
短い時間でしたが、とてもいい山行になりました!