問題解説
2021年11月の記事一覧
フラーレンに関する新手の問題(2)
解説と答えを簡単に書いてみます。
5員環どうしは接しないので、5員環の周りは全て6員環ということになります。
5員環1個の周りには5本の[5,6]結合があり、5員環は12個存在しています。
よって、[5,6]結合の数は、
5本 × 12個 = 60本
また、6員環の周りには6辺あり、20個の6員環の辺の数は
6辺 × 20個 = 120辺
このうち、5員環との結合60本分つまり60辺を除いた分
120辺 ー 60辺 = 60辺
が6員環どうしの結合[6,6]結合の分となります。
2つの6員環の2辺が重なって[6,6]結合が1本出来ると考えれば良いので、
[6,6]結合の数は、
60辺/2 = 30本
となります。
正解は、 1⃣ ③、2⃣ ⓪、3⃣ ⑥、4⃣ ⓪
ですが、3⃣、4⃣ を先に考えた方がいいですね!
さて、どうだったでしょうか?
この問題の続きがもう1問あるので、挑戦してみて下さい!
答えは次回に書きます。
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