かなえたい目標がある時は パラリンピックの選手から学ぶこと
今回のパラリンピックを観戦していて、今更のように気付かされたことがあります。
自分は、2020パラリンピックの、特にボッチャの杉村選手の試合を観戦していて、ハッと気付かされた気持ちになりました。
ここで活躍したアスリートの方たちは、様々な障害を抱えています。
そのような状況の中で目標に立ち向かうには、まずは「ハンディを抱えた自分」をしっかりと認識するということが、挑戦の第一歩になっているのではないかと思うんです。
自分のハンディをキチンと受け止め、しっかりと認識して、ではどう対処していけばいいのかを一生懸命に考えるんだと思うのです。
ここで、今あげた「ハンディを抱えた自分」を「弱点を抱えた自分」と読み替えて、自分自身のこととして良く考えてみて下さい。
エリートはともかく、弱点は誰にでもあるはずです。
目標によっては、その自分の弱点を克服しなければならない時が出てくるでしょう。
そこでまず最初に、自分にどういう弱点があるのか洗い出すんです。
普段はそんなことせずに弱点なんか見ないようにしますよね?
または、「いやぁ、オレそんな弱くもないかな」なんて言ってごまかしたり。
本気で何かに打ち込もうとするのなら、目を背けずに自分のウィークポイントに向き合うんです。
自分の弱点を見るのはイヤだけど、キチンとまずは認めるんです。
それがしっかりと出来てから、ようやくスタートラインに立てるんです。
なぜこんなことが必要なのか?
弱点の認識が甘いままだと、ずーっと弱点が克服されないままになってしまう。
欠席や遅刻をくり返す、取り組んでも気持ちがこもらない、しばらくすると飽きてしまう、・・・
こうなる最大の原因は、自分の弱いところが自分自身で良く分かっていないからなんです!
もちろん、走り出した後で本気になっていくことだってあるし、走り出してから気付くこともあると思います。
もし叶えたい目標があるのなら、現状の弱い自分に目をつぶったり、悲観的になったりするだけなんてことはもうやめましょう!
「他人より劣っているから仕方がない」といった言い訳をしているうちは、逃げているだけなんです。
本気で頑張ろうと決心したのなら、たとえ他人より劣っているという現実があったとしても、そんなことはもう関係ないんです!
周りと比べたりせずに、少しずつでも進んでいけばいいんです!
そして、「念ずれば叶う」という言葉を信じつつ頑張っていって下さい!
最後に。
あたりまえのことなんですが、目標が叶うまではちょっと時間がかかるんです。
叶うまでは念じ続ける(努力し続ける)ことが必要ですよね?!
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