給湯器周りの修理完了!
先週の続きを早速始めました!
手の届かない壁の内部を通してケーブルを2m弱手元に手繰り寄せるために、園芸用に使う緑色の細い棒を用意しておきました。(150円くらい)
これの先端にケーブルをビニールテープで繋げてみましたが、この方法で上手くいきました。
こうやって写真右上の台所壁の方へケーブルを引っ張っていきます。
ケーブル通りました! これで台所へのリモコンケーブルの配線は出来ますね。
あ、説明が逆になりましたが、ケーブルを通す前にケーブルが通過する部材を通しておくことを忘れないようにします。
こんな感じですね。
こういうポイントを良く忘れて失敗するんですが、忘れてもすぐにやり直しが効くんで大丈夫。
次の浴室への配線は距離が短いので楽です。
そして、2か所への配線が終わったら、それぞれの場所のリモコンが動作するか確認します。
台所用ユニットは、
浴室用ユニットは、
どちらのユニットで電源オンにするかで、優先権が決まるようになっているんですが、この動作も含めて正常でした!
次はリモコンユニットを元通りに固定します。
特に浴室では、シリコンシーラントで防水処理も行って固定します。
次はケーブルを引き込んだ壁面の処理です。
板とターミナルボックスを、前回壁に固定しておいた木片に写真のようにビス止めして、ケーブルは後日メンテナンスしやすいようにやや長めに配線しておきます。
ケーブルの余った分は結束バンドで縛っておくとスッキリします。
また、ターミナルボックス内にもケーブルを多少ですが丸めて入れておけるので、壁の中のケーブルの張り具合も調節できます。
壁の中のケーブルは、上部の方を配線しておけばネズ君に齧られずに済みます。
今回齧られていた配線はどれも床面に近いネズ君の通り道になりそうな箇所でした。
それから2系統それぞれにスイッチを配した電源ケーブルですが、1本は給湯器本体、もう1本は給水管の凍結防止用ヒーターの配線です。
このヒーターへの配線もPF管を通すようにやり直しました。
ケーブルの接続箇所の関係でPF管の端が上を向いてしまうので、管の端に防水のためのシリコンシーラントを充填しておきます。
次は、壁面の補修作業です。
大きな穴を開けた壁は、物置部屋との境なので、セメントではなく余っていたセッコウを使うことにしました。
穴の掃除をしたあと、セッコウが密着するよう穴を水で濡らしておきます。
セッコウを少量の水で練って穴に充填していきます。
ヘラと指先両方使わないと細かい部分が上手くいきません。
この後、物置部屋から外部の給湯器への穴を改めて良く見てみると・・・
ん?
栗のイガか何かのゴミ?
あっ! ネズミだっ!
間違いないようです。
この前給電線を齧って感電した子でしょう・・・
もう動いていませんが、すき間が狭く出すことが出来ません。
さて、まだ新しいネズ君の通り道になるかもしれないので、この穴も塞いでおくことにします。
セッコウより強度がある速硬セメントが余っていたのでこれを使いました。
外部に面した方はシリコンシーラントで埋めます。
今日は、作業がほぼ完了してから帰れます!
次回ですが、まだまだ色々とやることはありそうです!
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