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「ウクライナ侵攻やめろ」 独首相G20でプーチン氏に直言

 ドイツのショルツ首相は22日、

オンライン形式で同日開かれた20カ国地域・首脳会議(G20サミット)で、

ロシアのプーチン大統領に対して

「ウクライナへの侵攻をやめるよう呼び掛けた」

と明らかにした。

ショルツ氏はまた、

「プーチン氏がウクライナの領土から軍隊を引き揚げて、

そこでようやく戦争が終わる」

と説明したという。

イタリアのメローニ首相も、ウクライナの和平に関し、

「最も簡単なのは、ロシアが軍を撤退することだ」

との立場を再確認したと強調した。

 

またプーチン氏も、このG20首脳会議にオンラインで出席し、発言しました。

プーチン氏がG20で発言するのは、ウクライナ侵攻後初めて。

プーチン大統領は、

ウクライナ侵攻について衝撃を受けているという出席者の発言を受け、

「軍事行動は悲劇だ」と述べました。(!!)

そのうえで、

「悲劇を止める方法を考えなければならない」と主張しました。(!!)

一方で、

ロシアはウクライナとの和平交渉を拒否したことはなく、ウクライナが交渉を拒否していると述べ、

和平交渉が行われない原因はウクライナ側にあるという従来の主張を繰り返しました。

プーチン氏の演説中、

インドのモディ首相ら出席者が固い表情で画面から目をそらす様子が映し出されました。