車のバッテリーを交換する時のバッテリートレイ
車のバッテリー交換について、再度覚書です。
バッテリーを交換する時、冬季、夏季等バッテリーからの給電量が増えることに備えて、大容量のバッテリーに変更する手が考えられます。
車購入時にオプションで寒冷地仕様を注文すると、バッテリーは大容量サイズが載せられてきます。
しかし、大容量サイズになれば、充電時の電流も増えるので、やたらに大容量には出来ません。
該当車の寒冷地仕様のバッテリーサイズも調べておいた方がいいんですが、
もう一つは、現在積まれているバッテリーの型番が重要です。
例えば、「55B19L」が積まれていれば、「55」は始動性能、容量を表していて、
交換バッテリを「60」「75」に変更したい時は、良く考えないと車の発電機に負担をかけてしまうことになる訳です。
また「B19」は大きさを表していて、19はバッテリーの長辺側が19cmということになります。
ちょっと補足です。
これまでの説明だけだと、「55B19L」と「55B24L」では、大きさは異なるが、容量は同じということになりますが、実際は、「55B24L」の方がサイズが大きい分、取り出せる電気の量は多い、つまり容量も大きいということなんです。
さて、今回の交換では、「55B19L」を「55B24L」に交換したので、長辺側が24cmと長くなってしまいました。
すると、バッテリーの下にあるバッテリートレイはサイズが合わなくなります。
トレイは重要ではなく、外してしまってもいい? と思ったんですが、
バッテリーの固定、電解液漏れへの対応等の役割があるんじゃないか、と考え直しました。
そこで、B24用の純正パーツを注文し、トレイを入手してから再度交換作業をすることにしました。
下の写真で分かるように、3か所、トレイ下部に突起状になるような成形が施されています。
この突起で、車体にトレイが固定されるようになっているはずです。やはり、純正品を使う意味があるということなんですね!
で、作業を開始したんですが、トレイを正しい位置にセットするために、バッテリーをいったん取り外すことになり、前回作成したバックアップ電源を使うことにしました。
電極を挟むクリップは、下のように大型のものに替えておいて正解でした!
挟める箇所が増えますし、挟んだ時の固定が確実で外れにくいんです。(これ重要です!)
これで、バッテリートレイの交換も済み、バッテリーもしっかりと固定できて、作業がすべて完了しました!
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