The best is the enemy of the good
この文の直訳は、「最良の方法は良い方法の敵である」となるでしょうか。
大がかりなドミノ倒しがもう少しで完成できるという時、最後の1枚を倒してしまって全て水の泡になっちゃう、なんていう時も分かりやすい例えになるかもしれません。
ここでの The best is の代わりに Better is となったり、Perfect is となっている文も見つかります。
仕事をしている時、また工作をしている時などこんな風に感じることは実は良くあるんです。
調べてみて、これがニュアンス的には近いんじゃないかと思った訳文は、
「最高にうまくやろうとすると、まあまあOK、というレベルにも到達できない」
また、
「まずは気負いすぎず、小さな目標から行くべし」
という意味も込められているとありました!
この格言から教えられること、考えさせられることは本当に様々なことがあるように思っているんですが、昨日ふと気付いたことがあったんです。
今日の表題からはちょっとずれるかもしれませんが書いてみます。
男性が何かに集中している時、集中していることにベストを尽くそうとするあまり、多角的な見方が出来なくなっていることが多いんです。
男は自分の考えの中だけで、最後の一手にこだわって時間やお金も費やしている。
その様子を見ていた女性が、「それでもう十分だよ」と言ってくれているのにやめようとしない。
修理や工事が終わったのなら、そこはすぐに利用が開始出来る訳ですし、新たな次の仕事だって出来るということになるので、いつまでも作業を続けていることはある意味失敗なんですよね。
自分が一生懸命仕事をしている時、結構こんな感じに陥っていることが多いんです・・・
最近は出来るだけこうならないよう意識してはいるんですが。
また、80点くらいの出来で作業を完成させていって、時間が経ってから個々を手直ししていった方が完成度が高くなるってことはむしろ多いくらいですね!
多角的な見方に優れているのはやっぱり女性の方だというのは、最近良く気付かされることなんです!
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