ネズ君と知恵比べ(その2)
灯油給湯器のリモコンケーブルがネズ君にかじられて断線していた回線と、もう1か所の回線も含めて2回線分の配線を最初からやり直すことにしました。
まず、給湯器本体の端子への結線は圧着端子を使ってやり直しました。
自分は、端子とケーブルの接続には圧着端子を使うやり方が確実で安心できるので良く使っています。
室外の給湯器のこの端子です。
これは1.25.スケアのY型裸圧着端子で、手持ちの圧着ペンチでは2スケアのかしめ口しかなかったんですが、キレイにかしめられました。
この2本と電源ケーブル計3本を16ミリPF管に収めて室内に引き込みましたが、今のところネズ君にはかじられていません!
この2本のリモコン信号用ケーブルを浴室と台所の2か所に配線していきます。
物置から台所と浴室には壁があるので、ケーブルはこの壁を通さなければなりません。
物置から浴室への配線は距離も近くすぐ出来そうです。
ところが、物置から台所への配線は、壁の中の2メートルほどの距離を通す必要があります。
壁の中の配線に何回もチャレンジしたんですが、まだ上手くいっていません。
台所側の元々のリモコンユニットの位置がここで、まずこの周辺に少し大きめの穴を開けなければなりません。
スマートにキレイに行きたかったんですが、手探りでまた色々な所に穴が開いてしまいました・・・
この20ミリ径ほどの穴をのぞき込むと、前回大きく穴を開けた所が見えるでしょうか・・・?
見えてますね!
あの開口部まで2メートルほどはあるんですが、針金や細い竹をこの壁の内部のすき間に手探りで入れてみました。
何回も入れたり出したりしてみましたが、目当ての所には届かず時間切れになってしまいました・・・
釣り竿か、細いアルミ管のような、しなりにくい細い棒を次回用意してチャレンジしてみたいと思っています。
そして、物置の壁に大きく開けた穴からリモコンケーブルを壁の内部に入れて配線し、壁を修復しないといけません。
壁の穴には板をあてて、そこに写真のようなユニバーサルボックスを配してケーブルを通します。
あてる板を固定する受けの部分を木材を切って作り、穴に固定しました。
これらの木材の切断に買ったばかりの丸ノコを使ってみました。
丸ノコは別に買った作業台に固定したんですが、今後のいろいろな作業で威力を発揮してくれるはずです。
丸ノコは充分注意して使わないと危ないんですが、やはりキレイに真っすぐに切れるのがウレシイ!
次回はこの修理を完成させたいと思っています!
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