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冬の通勤通学路での危険

 ある冬のちょうど今頃でしたが、登校中の小学生の列に乗用車が突っ込み、小学生が重軽傷を負った事件を今朝思い出しました。

原因は車のフロントガラスに付いた氷で、自分もこの氷で前が見えなかったり光が乱反射したりして、「怖い!」と感じる事が良くあるんですが、今朝ちょうどその状況になってしまったんです。

この時期特有のことなので、普段は忘れちゃってるんですね。

家を出る時は時間がないことが多く、フロントガラスの付着物を完全に落とし切らずに出発しちゃうんです。

でもざっと落としてはいくんですよ。

この状態で車が南東の方を向いて走る時、強烈な朝の日差しの方向と視界の方向が一致してしまい、付着物が残っている部分の視界がほぼ無くなる(!)という訳なんです。

フロントガラスにちょっとした氷や汚れが付いているだけで、運転者からは恐ろしいほど前が見えなくなるんですね!

下の写真は今朝のこの状況を撮った写真です。

大した汚れではなさそうですが・・・

この状態で運転席から前方を見ようとすると・・・

!!

もちろん、これは非常に危険な状況です!

そこで、フロントガラスの薄い氷や汚れをていねいに拭き取ってみると・・・

これなら認識できますね!

ちょっとびっくりでしょう?

今の時期、このような車がいると思って気を付けていた方がいいと思います。

(この写真は決してヤラセではありません)

 

 もう一つの注意点は交差点等に設置してあるカーブミラーです。

霜や朝露が付いていて全く見えなくなってしまっているミラーを寒い朝良く見かけます。

このような箇所では、お互いが全くの盲目状態になっている訳ですから、念入りに慎重に通過するようにしないと危ないですね!