土間の照明を改修
古家の土間の改修も少しずつやっています。
まずは90Wほどの蛍光灯をLED電球タイプに交換しようと思います。
土間の照明ですが、ここで夜間の作業をしたり書き物をしたりする訳ではないのでもっと簡素なもので充分だと思います。
木の柱に直付けできるランプレセプタクル(電球ソケット)を取り付けて、LED電球照明にしましょう。
このソケットはベークライト製で、写真右上の配線が通る部分を自分で割って取り除いていくんですが、ここで良く失敗するんです。
しばらくやっていなかったので、今回も失敗してやや大きく割れてしまいました・・・(下写真の右端)
それと電気工事士実技試験の時、ここを間違えると即不合格というポイントがあるんです。
今回は配線の中間にもレセプタクルを置き、ランプを追加していけるようにしたので、「送り付」というタイプのソケットを使いました。
このソケットのねじ状金具側に下の写真のように白線(接地側線)を接続しないといけません。
白線は地面に接地されており、人の体がこの部分に触れても感電しないように考えられているんです。
もちろん、黒線に触れれば感電しますが、この器具だとねじ状金具側の方が手などに触れやすいということなんですね。
今回は、まずこのソケットを2つ取り付けてみました。
土間なのでこれで充分だと思うんですが、不足ならレセプタクルと電球を追加します。
消費電力は元の蛍光灯の15分の1ほどで、約93%の省エネになりました!
また蛍光灯はスロースターターで、瞬時に点灯しないだけでなく定格の明るさになるのに時間がかかるんです。
頻繫にオンオフを繰り返すことにも向いていません。
そして水銀を使っていることも問題で、これからは蛍光灯の活躍の場は限られていくでしょう。
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