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自覚症状がない「隠れ熱中症」

 連日の暑さで、熱中症になっていても自覚症状があまりない、「隠れ熱中症」となるケースが増えていると、専門家は指摘する。

「ちょっとした症状があっても、これは疲れているんだ、夏バテなんだと、自分で自分を納得させるような自信家の方にも結構多い」

 

<「隠れ熱中症」のチェックポイント>

「手のひらが冷たく、頬などに触れると熱く感じる」

「舌が乾き、白っぽくなっている」

「皮膚をつまんで、3秒以上戻らない」

「親指の爪を押して、赤みが戻るのが遅い」

の4つ。

 

 「やはり、こまめな水分補給が一番大事なことです。

トイレの回数が減った、あるいは、めまい・頭痛・全身の倦怠感を感じたら、隠れ熱中症のサインが出ています」