遠方で鮮魚を買う?
週末、ドイツパン、鮮野菜を買いに、またまた群馬に出かけました。
ここ入間からだと、鮮野菜なら群馬伊勢崎の直売所「ファーマーズマーケットからかーぜ」が近くていいんです。
パンは伊勢崎の「ワンネスブロート」に行きたい!
あとは、久しぶりに高崎総合卸売市場に行ってみることに。
保冷ケースを持参して、鮮魚も買ってしまおうという算段です!
朝7時ごろ出発して、一般道をのんびり走っていき、9時に到着しました。
それでも、市場に着くには遅い時間なんです・・・
あれ?
今日は、ふれあいデーで一般客にも開放してる日なんですが・・・
人が凄く少ない!
やはり、感染症のことで外出する人が減っているように思います。
市場内の寿司屋さんも「生ものは中止いたします」と張り紙を出して、握り寿司の提供を自粛していましたから。
そんな中で、もう今日は店じまいしそうな鮮魚店を急いで回ってみました。
この写真では分かりにくいんですが、丸のままの鮮魚を扱っている店が必ずあるんです。(当たり前ですが)
市場では、一般客も相手をしてくれる店と一般客のことは考えていない(これも当たり前)店があります。
しかも、値段は1尾あたりで表示されていることは希で、1kgあたりでの表示が多いので分かりにくいんです。
そして、値札が出ていないお店で買う時は、値段設定が接客した人の匙加減で変わるみたいですね!
今回、すごく立派なマサバがいたので聞いてみたら、「これはものが良くてキロ1500円だから1800円くらいだな」という答え。
自分の中では「1kg超えの大型でこんないいものなら1800円はアリだな」と思いながら、急いで他の店もいくつか回って見てみたんです。(昔、川越市場で正月に買った相場も思い出した)
そして、何を買うか大体の心づもりをしてから最初のお店に戻り、さっきのマサバの値段を再度聞いてみました。
さっきとは違う人が「キロ2500円だよ」だって!
もちろん「さっきキロ1800円って言ってましたよ!」と訴えて店の奥を見ましたが、さっきの人はこちらを窺うだけで対応してくれる様子はありません・・・!
ここで、「このお店では買えない」と退却しました。
頭に来たかって?
いえいえ!頭になんか来ませんよ。
このお店と顔なじみでもないし、相場も分からないし、こっちは正確な目利きだって出来ないんですからね。
お店の人と駆け引きするのなら、こっちがある程度のことを知ってないとダメなんです。
または、矛盾点をチクッと鋭く突くとかですかね。(笑)
高度な技ですね。(笑)
でも、たとえばマサバのいいヤツが欲しくて、何度もこの市場に通ったとします。
すると、少なくとも店の人と臆せずに交渉は出来るようにはなるんですよ。
こういう時店の人が感じてくれてるのは「コイツ、この魚が好きなんだな。欲しいんだな。じゃあ普通に売ってやろう」っていうようなことでしょうか。
あ、ちょっと話がそれましたね。
結局、他の店で、1尾70円の千葉マイワシ4尾と、1尾800円の神奈川マサバを買いました。
もちろん、冷却用の氷を多めに付けてもらいました。
実は、鮮魚買いはこれで終わらず、帰り道の埼玉本庄市で偶然見つけた小売店「本庄鮮魚」にも寄ったのでした。(笑)
そして今回のパン屋めぐりですが、高崎市場のすぐそばのパン屋「ベッカライ小屋でぃたらぼっち」に寄ってドイツパンを買いました。
もちろん、伊勢崎の「ワンネスブロート」にも忘れずに寄りましたよ。
ドイツパンを沢山買って、おしゃれな店内でコーヒーと一緒にドイツパンサンドイッチをいただきました!
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