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「棒人間」を初めて読んだ。初めて聴いた。

棒人間 (RADWIMPS 野田洋次郎 作詞作曲)

 ねぇ 僕は人間じゃないんです ほんとにごめんなさい

 そっくりにできてるもんで よく間違われるのです

  : 

 手に入れた幸せは忘れるわ 自分のことばかり棚にあげるわ

 怒らせ、苛つかせ、悲しませ 僕はいったい誰ですか?

 どうせこんなことになるのなら はじめから僕の姿形を

 人間とは遥か程遠いものに してくれりゃよかったのに

  :

 僕も人間でいいんですか ねぇ誰か答えてよ

 見よう見まねで生きてる 僕を許してくれますか

  :

 

人間じゃないって言ってるけど、「俺、まともになりたいんだ!」って切望する人の詞だな、と思いました。

自分もこんな風だったような・・・ と、いろいろと思い起こしていました・・・

いや ・・・ こんな風じゃなくて、全くこうだったと、数日経ってから気づきました。

長らく忘れていたんです・・・

優等生と、でくの坊、どうしてこんなに違うのかって毎日悲しかった。

今は出来ないことは減ったけど、やっぱり出来ないことはある。

皆は出来るのに、自分には出来ないことがある。

でも、出来ないならどうしよう? と考えることにしています。

悲しむだけというのは、自分は卒業できたのかもしれません。

そして、出来ないことを一生懸命何とかしようとしている人を応援する気持ちが強くなりました。

できないけど一生懸命、っていう人が好きなんです。

「できない」って、本当に色んな「できない」があると思いませんか?

 

ちょっと恥ずかしいけど、正直に書いてみました。