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激甚化災害へどう対応していくのか

 今回の土石流の被害の大きさには言葉を失います。

住宅など、大量の土砂に埋まってしまっていて、被害の全容はまだ正確には分かっていないようです。

そして安否不明な方々についても、まだすべてが把握されていない・・・ 

この災害は人災だという声も聞かれましたが、そのような指摘がされる前に被害が起きてしまい、人命も失われてしまったのです・・・

危険な環境が人間の手で作られ、その環境の中で生活していたり、

また今までなら安全だった環境も、気象状況の大幅な変化などによりもはや安全ではなくなったりしています。

私たち住民は、自治体に大きな声で安全対策を訴えていく必要がありますが、

普段から、自分自身の五感も使った情報集めをしなくてはならなくなったと強く感じています。

もっと言えば、「災害が発生しそうな時の情報だけでは、判断したり行動したりするのに間に合わないことが増えた」ということだと思っています。

しかし・・・

このような状況に呆然としてしまうような感覚を覚えてもいます。