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イギリスのCDメーカーへメールを送ってみた時のこと(2)

<前回(1)からの続き>

国外に行った時に、スマホで現地の人とのメールとかのやりとりで支障が出ないか、気になっていました。

国外では、国内と違う文字コードを使わなければいけないのでは? と思っていたんです。

以前、自分がイギリスのメーカーにメールを送った時に、上手く行かなかったこともありました。

 

かなり前のことになりますが、その時のことを、出来るだけ正確に書いてみたいと思います。

自分が自宅のPCを初めてネットワークに繋げたころ、輸入盤CD(イギリス盤)のブックレットに記してあるアドレス宛にカタログを請求してみようと思い立ち、メールを送ってみることにしたんです。

このメーカーに、英語でメールを送らなくてはいけないので、これなら通じるかな? という文章を考えました。

といっても、中学生レベルのものしか思いつきません。

これだけ考えて、エイヤッと送信しました!

(1回めの送信)

 Please send me katalog of Organ Transcription.

(返信)

 Dear Mr Okamoto

 Please send your full postal address to receive our catalogue.

 Thank you.

 Priory Records 

カタログは katalog ではなく、catalogue でした!(辞書を引くべきだったと後悔)

また、カタログは郵送されてくるらしく、住所を送信してくれと言っているのだと思いました。


(2回めの送信)

 Please Send me Catalogue 

 358-0023 Ougidai 〇-〇-〇,Iruma-shi,Saitama-ken,Japan

 KOUHEI OKAMOTO

(返信)

 Sorry, we could not understand your message.

 Priory Records 

 

あなたのメッセージは理解できません(!)という事で、これは詳しい方に聞くしかないと思い、

英語の先生からアドバイスをいただきました!(ありがとうございます!)

「Catalogue と言ってもこれでは何のカタログか分からない。

1度メールを送っていても、2度めに受け取ったのは違う人かもしれない。

何のカタログか書くこと。

また、住所の書き方が違います」

という事で、注意された事を思い出しながら、3回めの送信をしてみました。

 

(3回めの送信) 

I’m sorry. 

I heard Priory Record’s CD. 

It’s Organ Transcription.(Mahler No.5)

I want other Organ Transcription CD’s Catalogue.

Please send me CD Catalogue of Organ transcription.

Postal Guide Number 

358-0023 

My Address 

〇-〇-〇 Ougidai,Iruma-city,Saitama,Japan

My Name 

Kouhei Okamoto 

「これで何とか通じるのでは?」と思ったのですが、返信は何と・・・! 

(返信)

Nothing received. Please fax +44 1525 371477. 

 

さて、どうしてなのか本当に分からなくなってしまいました!

以下、当時の家での会話です。 

「Nothing received って、受け取れないって事かなあ?」 

「そうじゃなくて、その手のCDはないんじゃないの? だから、それはありませんって事じゃないの?」 

「うーん、違うと思うなぁ。

直訳してみると、無いものを受け取った、つまり受け取れませんでした、メッセージが受け取れませんでした、って事じゃないかな?

文章が間違っているかもしれないし、それ以前に文章が送れてないって事もあるんじゃないかな?

だからFaxで送って下さいって言っているんじゃない?」

「でもカタログを送って欲しい(前回の返信で分かった)、って事はなぜ分かるの?」 

「メールの件名に書いてあるから、それだけは伝わっているんじゃない?」 

という事で、もう一度英語の先生に聞いてみたいと思っていたんですが、忙しい中そのままになってしまっていました。

 

文字が化けたりしていて、文章が伝わっていないのでは? とも考えましたし、

その後、英語用の文字コード環境で文章を作成する必要があるんじゃないか?という気もしていたんですね。

でも、もう皆さんの方がピンと来ているのではないでしょうか?

このページを見ると、半角文字のメールは伝わっているようだし、返信はすべて半角文字ですよね?

ですから、文字コードはともかく、半角文字で再度メールを送ってみれば伝わったかもしれないですよね?

 

今更ですが、そう思ったので、今日皮膚科へ行って待合室で待っている間に、

PrioryRecords社が健在であること、会社のアドレスを確認すること、メール文を半角に変換すること、半角にしたメール文をコピペすること、

以上をスマホでどうやるのか、全て一生懸命(!)調べてから、待合室からメールを送信してみました!!

さて、どういう結果になるでしょうか? 

とても楽しみでワクワクしています!!

<続く>