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東京パラリンピック2020 陸上、車いすテニス、バドミントン、ボッチャ

陸上の新種目、障害の異なる男女4人がつなぐ400メートルユニバーサルリレーで日本は銅メダルを獲得しました。

 

 

車いすテニスの女子シングルスは、世界ランキング2位の上地結衣選手と世界1位でオランダのディーデ・デ フロート選手の決勝戦が行われました。

2人は、前回のリオデジャネイロ大会では3位決定戦で対戦し、上地選手が勝って銅メダルを獲得しましたが、その後、デ フロート選手が力をつけ、ここ4年間の対戦成績は上地選手の10勝21敗となっていました。

今回は、上地選手はデフロート選手に0対2で敗れましたが、この種目で前回リオデジャネイロ大会を上回る銀メダル獲得です。

 

バドミントン、女子シングルスの腕に障害のあるクラス準決勝で、世界ランキング1位の鈴木亜弥子選手が世界4位の亀山楓選手にストレート勝ちし、夜の決勝に進みました。

鈴木選手は銀メダル以上が確定しました。

亀山選手は、きょう4日夜の3位決定戦で日本の杉野明子選手と対戦します。

 

ボッチャ団体の3位決定戦で、日本はキャプテンの杉村英孝選手、廣瀬隆喜選手、藤井友里子選手、中村拓海選手の4人がポルトガルと対戦し、4対3で勝って銅メダルを獲得しました。

日本が団体でメダルを獲得するのは前回のリオデジャネイロ大会での銀メダルに続き2大会連続です。

 

車いすテニス、女子ダブルスの3位決定戦で上地結衣選手と大谷桃子選手のペアが中国のペアをセットカウント2対0で破り、銅メダルを獲得しました。

日本選手がこの種目でメダルを獲得するのは初めてです。

 

バドミントン、女子シングルスの腕に障害のあるクラスの3位決定戦が行われ、杉野明子選手が亀山楓選手との日本選手どうしの対戦を制し、銅メダルを獲得しました。

 

バドミントン、女子シングルスの腕に障害のあるクラスの決勝が行われ、世界ランキング1位の鈴木亜弥子選手は、世界2位の中国の選手にゲームカウント0対2で敗れ、銀メダルでした。

 

ボッチャペア、障害が最も重いクラスの決勝で日本は河本圭亮選手、高橋和樹選手、田中恵子選手の3人が世界ランキング4位の韓国と対戦し、4対4のあとのタイブレーク・エンドで惜しくも敗れて銀メダルとなりました。

日本がこの種目でメダルを獲得したのは初めてです。

 

バドミントン、女子シングルス車いすの比較的障害が軽いクラスの3位決定戦で、世界ランキング3位の山崎悠麻選手が世界4位のトルコの選手にゲームカウント2対0のストレートで勝って銅メダルを獲得しました。

 

バドミントン、女子シングルス車いすの比較的障害が重いクラスの決勝が行われ、世界ランキング1位の里見紗李奈選手が世界2位のタイの選手にゲームカウント2対1で勝って金メダルを獲得しました。

里見選手はパラリンピックのこの競技で、日本最初のメダリストとなりました。

 

車いすテニス、男子シングルスの決勝で国枝慎吾選手がオランダの選手をセットカウント2対0で破り、2大会ぶり3回目の金メダルを獲得しました。