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さりげない思いやり

 昨日、職場の入り口のロックが新調されました。

そのことについて「以前と同じ操作で大丈夫です」と前もって連絡もされていました。

でも、実際自分で解錠しようとすると、操作が全く同じということはほとんどありません。

例えば同じ型番のカギであっても、新品だと微妙に挙動が違ってきます。

そういうことですから、カギが新調されたら人気の多い日中とかに実際にカギ開けの練習をしておいた方がいいんですね!

 

で、昨日も「今日のうちに練習して確認しとかなくちゃ」と思っていました。

昨日は結構あれこれと忙しく、そのことを忘れかけていた時、ふいに業務の方から声をかけられました。

自分を名指しして「新調したカギの開け方を実演するので来て下さい!」と。

もう、すごく嬉しくありがたく嬉しい気持ちになりました!

開け方を教えて下さるということよりも、

朝一番で解錠することが多い自分のことを気にかけてくれていたことが嬉しかったんです!

カギが新調されれば、早速翌朝に困ったり手間取ったりということが良く起こるし、実際困っている方を見かけることもありましたから。

ですから、

「カギが変わったら、すぐ今日のうちに教えてあげよう」

「特に朝早く来る人には必ず今日のうちに伝えてあげよう」

というのは、素晴らしい思いやりなんです!

今までの経験で言うと、自分で考えて作業したり修理したりする人は、こういった思いやりをさりげなく持っていることが多いと感じています。

「こうすれば使う人が助かる」

「こうやっちゃうと周りが困ってしまう」

といったことをいつも考えているからだろうと思うんですね。

おかげで今朝は新調されたカギをスムーズに開けることが出来ました!

ありがとうございました!!