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車のバッテリーを交換する時、気になる電装系

今まで、バッテリーを交換してきた時は、

古いバッテリーをはずして、新しいバッテリーを取り付けるまでは、車内配線の電圧は0Vでした。

ですから、バッテリー交換後は、ラジオの選局のプリセット等が全て消えてしまい、

「ラジオがおかしくなっちゃったんだけど!」とか言われてしまう訳です。

で、最近の車は、ラジオ以外にもオーディオ、カーナビ等のIT機器で設定等消えてしまうととても困るケースがありそうだ、と思い当たりました。

Webで調べてみると、バッテリー交換時のバックアップ用電源について書いてありました。

この時の電源は、電流はほとんど流さないので、単3乾電池とかで充分なんです。

乾電池を8本直列にすれば、1.5 × 8 = 12V になりますね。

これを、バッテリーから延びる配線端子につなぐか、簡単にやるには車内のシガーソケットにつなぐのがいいようですね。

ホームセンターのバッテリーコーナーに、このような商品が確かにありました!

カーショップなどでは、エンジンをかけっ放しにして作業するようです。発電機から電気をもらう訳ですね!

さて、はずしてしまう古いバッテリーを、そのままバックアップ電源に出来るんじゃないかと思いませんか?

これ凄くいいアイディアと思ったんですが、結線されている端子周りを見ると、バックアップ用の結線をこの端子につなげられないことが分かります。

バックアップ電源をつなげたまま、メインの結線をはずすことが、どうしても出来ないんですね!

 

で、色々と考えたあげく、ホームセンターで部品を買い集めて、こんなものを作ってみました!

電池ホルダーは、単3電池が8本直列になるタイプで、12Vを簡単に取り出せます。

電線どうし、電線と端子は念のためハンダ付けしました。 

 

これ、バッチリ使えましたよ!

写真のワニ口クリップですが、もう1サイズ大きい方が、作業中外れにくくていいと思いました。

次回からも、バッテリー交換時には、このバックアップ電源を使いたいと思います!